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5月30日

最初、この週末を利用して関西方面に取材に出かけることも考えていたのだけれど、今の体調(というか不規則な睡眠時間の連続)で出かけたら「そりゃ、死にまっせ」とのアドバイスももらったので自重。確かに,朝からいくらでも眠れた。正解でしたな。

そんなわけで一日があっという間に夕方になり、晩御飯をかねて横浜駅西口へ。

書店で本を物色していると、鉄道書のコーナー(最近、あちこちの書店に作られるようになった)で女性が鉄道の本を立ち読みしている。なかなか美しい人です。

これって、最近の「鉄道ブーム」が後押ししての風景なのでしょうね。ちょっと信じがたいような感じ。高速道路の真ん中にお地蔵さんが建っているような(で、あとからもう一度そのコーナーを覗いたら、別の女性がいた)。

ブームはありがたいことです。もし本当にこれで女性が少しでも鉄道趣味に定着してくれれば、趣味人口が倍、とは行かないまでも、1.5倍くらいにはなってくれるかもしれず、もし本当にそうなれば、本を作る上で、もっといろいろなことができるようになるのですから。

以前、一緒に仕事をしたことがあるアナウンサーが「僕は鉄道の趣味に女性が入ってくることは、信じたくない」というようなことを、ビールを飲みながらですが、仰っていて、その純情さ、硬派であることがこの趣味を育んできたという一面は絶対にあると思う。かく言う私も、F1の放送で、古館さんがロータスのことを「走る阪神タイガース」と形容した時は、すごく嫌な気持ちになったもの。

でも、ブームは素晴らしいことだし、あとはこのちょっぴりのブームの後に何が残るかが、今の私たちが問われることなのだろうなとも思う。女性が鉄道に興味があるのは、やはり車両の形態分類ではなく、鉄道が持つ抒情性だとか、凛とした部分だろうから、そのあたりをもっともっと紹介していかなければいけない、つまり私たちが勉強しなければいけないのかなとも思う。さあ、どうなるのか。

帰宅後、パソコンのウィルスソフトをインストールし直し、部屋の掃除(これはまだ続行中。当分続く)をして、買ってきたチャンドラーの文庫本を読む。このストーリー、ちょっと格好が良すぎる。若いバーテンダーが、50を過ぎた男のようなセリフを連発してはいかんよ。

でも、本当この小説のような世界があったら、いいだろうな~あ。




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女性の鉄は、私が現役のSLを追っていたときもいましたよ。士幌線で現地で会った何人かと一緒に撮影した記憶があります。
帯広に帰る最終がなくなり、野宿かと覚悟したとき、くず鉄を収集し売っているおじさんが小さな四輪トラックで帯広まで帰るというので、確か彼女も入れて5人くらいでしたが、帯広まで乗せていってもらいました。彼女は助手席で、我々男連中は荷台でした(笑)。
まだ未舗装の区間もあって、ほこりだらけになった記憶があります。
でも彼女には、ぜんぜん違和感はなかったな。

2009.05.31 21:20 URL | 井上洋 #79D/WHSg [ 編集 ]

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そうかあ。なんだかそれは羨ましいです。
男の人とにの付き合いで、現場に来るというのでないなら、昔だったら珍しいのではないでしょうか。
もっとも、北海道という場所ではそういうこともあり、何か本州以南とは別格の開放感があった。それも彼の地の魅力だったような気がします。

2009.06.01 08:48 URL | 池口英司 #79D/WHSg [ 編集 ]

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横からすみません。
そですねえ。北海道(とくに夏)は、独特の開放感があって、よかったですね。私は一回行っただけですが、とてもよかった。みんな、すぐにうちとけて友達になった。
弟は大学生の夏はずっと浜頓別のユースホステルで暮らしておりましたが、そういう魅力があったのでしょう。
ああ呼べど帰り来ぬ青春。

2009.06.04 14:10 URL | いのうえ #79D/WHSg [ 編集 ]

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色恋は40過ぎてからが面白し、とも申します。ならば、これからはこれからの楽しみというものがあるのでしょう。色恋いばかりでなく。干物や、しらすや、肝の味がわかるのもこれから。あ、やっぱり、なんか、しみったれて来たな。きょうはこれまで。

2009.06.04 23:45 URL | 池口英司 #79D/WHSg [ 編集 ]













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