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開高健が言ったところの「徹夜で読んでしまうパルプ小説」。これに出会った時の喜びは、何にも代えられない。他のあらゆる趣味が、ぶっ飛んでしまう。野球観戦だとか、食べ歩きだとか、そんなもの馬鹿馬鹿しくって。
 で、この2日間はこれでした。1冊500ページの文庫本を2冊、これを2日でというのはそれなりに「キツイ」のだけれど、何しろ読み始めたら止まらない。物語は小笠原のさらに南にある架空の島(母島のような気もしないではないけれど、母島よりは俗化している雰囲気がある)。ここの「保安官」に就任した元・警察官が、不思議な事件に巻き込まれるという設定。言ってみれば、「900人がいる密室」で事件が起こるというわけですね。
 読んでいて、母島に行きたくなったのだけれど、調べたら父島から往復するだけでも9000円かかる。やっぱり、行けないかなあと思ったり。
 パルプ小説という引き合いを出したけれど、大沢在昌さんの作品は、C・カッスラーあたりの作品と違って、ちゃんと、ど~んとした読後感が残る。主人公の身の上が描き込まれているからだろうけれど、この読後感も読書の楽しさです。
 で、私はと言えば、ずっと主人公の冒険に付き合っていたので、これからようやく仕事の企画書のチェックを始めることになる。でも、その前に、まずは夕食です。
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