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2年前の今頃、何をしていたのだろう?と思ってファイルを見たら、近江に行っていた。その帰りは、米原から「こだま」利用だったので、豊橋駅のホームで幕の内弁当を買った。まだ夕方だったから夕食には早かったが、とにかく「せっかく出かけたのだから、何かしたかった」のだ。なんだか、『阿呆列車』の口上みたいだけれど、何も1等車に乗らなくても、贅沢はできる。
 横川駅の幕の内弁当なき後、豊橋駅の幕の内は貴重な存在なのだが、しかし、もうちょっとだけ、見映えが良くなるよう工夫しても良いとは思う。魚のフライも、卵も、ソーセージも、もちろん、ご飯も美味しい駅弁なのだから。
 東京駅に全国の駅弁を扱う「祭」という店ができたことは、確かに私たちに大きな楽しみを与えてくれたけれど、その一方で、駅弁の、そこに行かなければ食べることができないという、最大のネック、そして大いなる魅力を消し去ってしまった。それと同時に、あるいはその頃から、多くの駅弁屋さんが、自らの作品で艶やかさを競いあうようになり、「ノー書きがなければ駅弁にあらず」という風潮を作ってしまったことは、君たち駅弁関係者は、忘れないようにしなさいね。
 で、わざわざここに写真を持ちだしたくらいだから、この話は、「地味だけれども、美味しい豊橋の駅弁が好きだ」と書いて終わる流れではあるわけだが、でも、やっぱり、そこまで書いてしまうほどでもないなあ、というのが正直なところ。最後に豊橋の幕の内を食べてから2年が経過し、つまりもう2年もの間、豊橋の幕の内を食べていないことになるが、だからといって、どうということもない。
 まあ、駅弁というのは、それくらいの存在で良いんだよ、という風に話を結んだら、朝から晩まで、ニコニコしながら働いている壺屋の社長さんは、怒るだろうか?

とよはしまくのうち_convert_20180814125245

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