大井川鐡道2月26日発のプレスリリースです。
新型客車の導入によって余剰となったJR西日本の元「SLやまぐち号」用12系客車の導入が発表されました。
この譲渡によって、大井川鐡道の車両陣容にすぐに廃車が発生することはないと発表されています。
もちろん、車両更新のための導入でもあるわけですから、旧来の客車はタイミングをみて、休車・廃車となることが予想されます。それは、安全運行のために必須であり、乗客サービスの向上にもつながります(一部の文字の位置を当方で変更しています)。

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大井川鐡道 プレスリリース
2018年2月26日

JR西日本より 12系客車 5両を譲り受けました。

大井川鐵道(本社:静岡県島田市、代表取締役:鈴木肇)は、このたび西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)より「SLやまぐち号」で活躍した「12系客車」を5両譲り受けましたのでお知らせします。

今回の客車導入は、当社が41年に亘って実施している蒸気機関車(SL)の『動態保存(運転可能な状態で車両を保存し、お客様にお楽しみ頂きながら未来へ継承していく活動)』)を今後も末永く行うことを目的とし、JR西日本様のご協力を得て実現したものです。
12系客車という魅力的な車両が静岡県中部に活躍の場を移し、今後も永くお客様に体験いただける事になるとともに、現在当社が保有する旧型客車(1939年~1954年製造)の運用負荷分散につながります。
営業運転開始時期は未定ですが、一級河川大井川に沿い日本有数の茶産地である「かわね路」を走る12系の実現を、鉄道ファンのみならずご期待ください。詳細は以下のとおりです。

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1. 12系客車とは?
日本国有鉄道(国鉄)が1969(昭和44)年から1978(昭和53)年まで約600両製造した急行形座席客車。冷房装置や自動ドア採用でその後の国鉄客車の基本形となった客車です。

2. 今回、導入する客車5両について
JR西日本 山口線 新山口駅(山口県)~津和野駅(島根県) 62.9キロを1988(昭和63)年~2017(平成29)年9月2日までSLやまぐち号に牽引されていた客車です。内装は欧風(カーペット敷き)、明治風(座席が革張り)などとバラエティに富んでいます。(千頭寄り先頭車両からご案内をしております)

車番 オハ12 703
内装 大正風客車 
定員 72名 

車番 スハフ12 702
内装 明治風客車
定員 72名

車番 オハ12 702
内装 昭和風客車
定員 80名

車番 オハ12 701
内装 欧風客車
定員 80名

車番 オハフ13 701
内装 展望車風客車
定員 56名 

サイズ(各車)
車体長20.8m、車体幅2.9m、レール面からの車体高さ40.9m、重さ29.6トン~36.0トン

3. 現在使用している旧型客車について
現在SL列車用に使用している旧型客車について廃車予定はありません。しかしながら、今後の整備状況によっては休車、廃車とする可能性があります。
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