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 横浜の崎陽軒が、夏の定番として出している駅弁の他に、地元とのタイアップで作った「夏のかながわ味わい弁当」を発売したと聞き、買いに行ってみました。

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自宅での食事に1回960円は少し痛いけれど、これも勉強。内容の詳細は公式HPにお任せするとして、食してみますと、見た目以上にボリュームがありました。

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横浜駅の定番、シウマイ弁当よりも、シウマイの存在が希薄な感じで、案外濃い味付けになっているのかもしれません。シウマイ弁当にしても、いまだに800円台で販売している崎陽軒のことですから、殊更に値段の高い駅弁を志向することもないのでしょう。少し高めの価格設定は、それなりに材料を使っているのだろうことと、あとはまあ、歩留まりかな。

それでも、今どきの駅弁は、少し豪華な雰囲気のものになると、皆1200円くらいの上代はとりますから、これでも十分に良心的なのだと思います。これもまた社内の活性化を視野に入れての開発なのでしょうね。仕事の手間が増えても、同じことだけを続けることをしないということ。そのおかげで社長や、上司は、下から恨まれることもあるのかもしれない。でも、それが活性化なのだろうなあと、ちょっと穿った見方をしてみたり。

それでも考えてみると、旅に出て駅弁を食べる機会もずいぶんと減りました。本当は、窓の外を流れる川をのんびりと眺めながら、駅弁を食べてみたい。それではそんな旅にはどこが似合うだろうと、時刻表を眺めてみると、いちばん訪れてみたい路線は、今は豪雨の影響で運休になっていたり…。

いつの日か、そのようなすべての路線に乗れる日が訪れて欲しいものです。
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 JR磐越西線で27日から、今年のSL列車の運転が始まりました。今年で20年めになるのだそうです。こう書くと、なんだかまるで他人事のようですが、蒸気機関車の運転がそれだけ当たり前のことになってしまっていて、20年も経っていることに気が付きませんでした。

 今は全国で行われるようになった蒸気機関車の運転ですが、これはもちろんそう簡単にできることではなく、ただ蒸気機関車運転するだけでは黒字になどならない、と、大井川鐡道での蒸気機関車の保存運転の開始に尽力した白井昭さんが、いつも口にしておられました。観光客を呼び、駅弁を買ってもらって、沿線の観光施設を使って頂き、あるいは沿線の旅館に泊まって頂いて、それでようやく、トントンになるものなのだということです。

 自治体の人、あるいは代議士の方が視察にきて、これはいいとアイディアを持ち帰り、でも結局、お金がないのでできないとなるケースがとても多いと、これも何かの機会で聞いたことがあります。この図式は、蒸気機関車の保存運転だけでなく、いろいろな場所で出て来るような気がしますが。

 ともあれ、磐越西線で、もう20年も動いているのですね。私がこの列車に乗ったのは、おそらく2回くらいのものでしょうが、「今年は乗りに行ってみたいもの」と、書けば話がまとまりはするのですが、でも本当は、今のところ磐越西線に出かける予定はありません (^^;)。

 ないのですが、久しぶりに、鉄道に乗ることを目的にした遠出はしてみたいもの。今の所の候補になっているのは、広島電鉄、北九州、福井鉄道などで、それぞれ、お好み焼き、屋台、越前蕎麦などの食べ歩きがセット。まあ、旅というものは、こうして計画を立てている時が楽しいものです。もう少し、迷い続けていることにします。

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 これは昨晩のこと。夕食を食べようと家から自転車で出て、新横浜方向に走ると、浴衣を着た人がたくさん歩いていました。
 やがて、ドーンという音が。花火大会があったのですね。

 どうせなら写真を撮ろうと、眺めの良い場所を探して走ったのですが、人出も凄く、なかなか自由に場所選びなどできません。
 結局はスマホでかろうじて1枚撮り、もっと良い場所はないかなと考えているうちに、結構あっけなく、花火は終了してしまいました。

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 このことから得られた教訓というのは…、「気が向いた時にでもとにかく出かければ何かに出会うことができる」、ということと、「やはり準備はしっかりと」、という何だか矛盾しているような2つのことでした。

 でも、私はそうなのですが、夜、自宅にいて、花火の音が聞こえると、出かけてみようかなと思う、で、でも、出かけているうちに終わってしまうのかなと思い、結局は出かけず、いつまでも続く花火の音を聞きながら何となく後悔する。

 作家の太宰治が、これは『佐渡』という作品の中でだと思うのですが、何となく佐渡に出かけた自分を評して、「私は、しなかった後悔をしたくなかったのだ」と、綴る。これ、いかにも太宰らしい、計算し尽くして出した台詞のようにも感じますが、でもまあ、的は得ている。その意味からすれば、今回は、私も、後悔はしなくて済んだ。

 そういえば、やはり作家の内田百閒は、「とくに用事はないが大阪に行ってみようと思ふ」と言って、特急「はと」に乗った。これは本当に、毎日がやるせなくて家を出た、という風に感じるのですが、それでもこの時のことを書いた『阿呆列車』は好評で、文庫本3冊分暗いのシリーズになったのですから、仕事を取ったという点では、大成功です。用事がなくても、出かけたお陰、です。

 かく言う私は、とにもかくにも出かけたお陰で、こうして色々考えることができたのだから…。
 良しとしましょう。

 横浜市営地下鉄が、2030年にあざみ野から新百合ヶ丘までの延伸を計画していることは、すでに発表されていますが、そのルート案3案についての説明会が開催されると、神奈川新聞のオンライン版に掲載されていました。

19年度中には候補を1案に絞るとのことです。
いま、鉄道の新線建設は受難の時代です。環境保護など難問が非常に多く、土地の価格も高騰している。とても1事業体で賄える仕事ではなくなっているそうです。それがために第三者機関による建設という手法も多く採られているわけですが、それでも地下鉄であれば、様々な問題も、幾分かは、ハードルが低くなるのかもしれません。
けれども10年先かあ。長いな。本当は3年くらいで作って欲しいところなのだけれど。

7月21日に横浜駅西口の新通路が開通したというので、外出のついでに見物に行ってきました。新しくできた部分には吹き抜けがあり、これは現在駅の真上に建設中のビルの1階部分になるのだそうです。よく見ると、向こう側に横須賀線の電車も見え、工事がすべて終わると、かなり解放感のあるスペースになりそうです。ちょうど横を歩いていた女の子たちも「きれい~」と驚いていました。

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 一方、西口通路の肝心要とも言える駅前の地下商店街(旧・ダイヤモンド地下街)と、駅通路の接続部は閉鎖されています。この部分が開通しないと、駅前の地下街と、駅の地下通路を通して歩くのに、一度登ってから降りなければならないという不都合が生じるのですが、この部分が開通するのは12月頃のことといい、まだ先の話です。よく横浜駅を「日本のサクラダファミリア」と呼んで、いつまで経っても工事が完成しないことが揶揄されていますけれど、本当にそんな感じ。開通が待たれます。それから、フェイスブックにこれらの写真をアップしたところ、友人から「それよりも、駅のホームへ上がるエスカレーターの設置をもっと急いで欲しい」というコメントも付きました。なるほど、私たちはどうしてもPRにつられて華やかな部分にばかり目がいきがちですが、そういう視点も確かにあるのですね。バリアフリー化の進捗は、どうしても「健常」でいると気が付きにくいのだけれど、忘れてならないことだなと感じました。

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 ここで本論から離れて、当日は桜木町駅前へ。ちょうど、この前日にモスバーガーの高級店がオープンしたということで、覗いてみました。

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 写真はランチタイムに出される「モスプレミアムバーガー」で、飲み物とのセットで1200円。

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 正直な感想としては、どうせやるなら、あと少しだけ高くてもいいから、もっと驚かせる演出があればと感じました。最近は、価格を少し高く設定しても、1個でお腹がいっぱいになるようなハンバーガーがあちこちで出されています。このハンバーガーだと、それと同等か、少しだけ下かという感じで、どうしてもチェーン店だと、奇抜なことは難しいのかもしれません。(それでも、これ1個で、結構なボリュームがありますが)
 ともあれ、桜木町駅前で食事をする時の選択肢は増えたことになります。

大井川鐡道7月22日のプレスリリースです。
今年で営業運転の開始から60年を迎える井川線の記念セレモニーが実施されます。
(書面の一部を割愛してあります。画像クリックで拡大します)

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由利高原鉄道の前社長である春田啓郎さんとは、春田さんが社長に就任される以前から、少しだけお付き合いをさせて頂いていましたが、春田さんは、この6月で社長から退任されました。本日の秋田魁新報社の記事に春田さんに関連する記事が掲載されましたので、紹介します。
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由利高原鉄道の社長5期目に意欲を燃やしていた春田啓郎さん(67)が、なぜ先月で辞めなければならなかったのか。4月に退任が決まってから、ずっと心に引っ掛かっている。

 退任理由はバス事業の不振だが、この事業は由利鉄の提案で始めたものではない。由利本荘市が鳥海山麓への2次アクセス強化を目的に、県の交付金を活用してマイクロバス3台を購入。第三セクターの由利鉄にバス事業参入を打診したことから始まる。

 県や市議会には収益性を疑問視する声もあったが、市は「新たな赤字は抱えさせない」と強調。春田さんも受け入れた。ところが狙いは外れ、初年度(2016年度)の赤字は565万円に。市は補助金と貸付金で穴埋めしたが、市議会は二度と赤字を出さないよう、きつくくぎを刺した。

 しかし、18年度決算で再び300万円近い赤字を計上。市は6月で任期満了の春田さんに「再任できない」と伝えた。大株主からの絶縁宣告を受け、退任せざるを得なかったのだ。

 長谷部誠市長は「市に責任がないわけではないが、(バス事業実施は)由利鉄が会社として経営判断したこと」という。だが、三セク社長が市の提案を断るのは難しい。黒字を確信し、打診した市にも責任はあるのではないか。

 春田さんが退任しても赤字体質の由利鉄の抜本的な解決にはならず、後味の悪さが残る。由利鉄は今度は市の意向を受け、今秋でバス事業から手を引くという。市は赤字縮減に向け、早急に明確なビジョンを示すべきだ。そうでなければ、市民の負担が増え続ける。

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春田さんは、全国の第三セクター鉄道で続いた社長公募の、いわば第一期生として秋田に赴任されました。その時点から、沿線人口は少なく、地域は車中心の社会が出来上がっており、鉄道事業の苦戦は予想されましたが、春田さんは頑張っておられました。それまで一度も訪れたことがなかった秋田南部のこの鉄道に、少なくとも5回は、私も足を運ぶことになったのは、春田さんの存在なしにはあり得ないことでした。様々な情報が春田さんから発信されたからこそ、私は秋田に、何だかの記事を書くために、出かけたのです。その場で春田さんは、「ここは東京から遠いから、なかなか人が集まってくれない」と、それでも穏やかに話してくれました。

千葉のいすみ鉄道でも、公募社長の鳥塚さんが転進し、春田さんも社長職を退かれました。国鉄の赤字ローカル線の受け皿として脚光を浴びた第三セクター鉄道の第一幕が、これで終わりを告げたような気がします。さて、第二幕では、どのようなドラマが演じられるのでしょうか?

社長を公募し、つまりお願いをする形で来て頂き、けれども業績が悪いから退場を願うというのでは(法的には違法ではないのでしょうが)、さあ、このあと、人が集まるものなのでしょうか?第三セクター鉄道の運営にかかわる自治体の人間が、少しばかり無責任なのではないか?どうしてもそういう印象が拭えないでいます。

つまり、自治体にとって、第三セクター鉄道とは、あってもなくても、どちらでもよいものなのでしょう。いずれ機を見て、線路を撤去するのでしょう。誰もが責任を取らない、何かあれば人に責任を押し付ける社会が、住みよい社会となるものなのか?疑問が残ります。



今朝のオンライン版北海道新聞の記事です。
名寄線代替バス 夏も乗り放題 「パスポート」冬の好評で
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/326938?rct=n_hokkaido

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夏の名寄。いいかもしれません。でもバス路線って、時刻表の地図に紹介される機会が乏しいから、何かランドマークを作るのが良いかもしれない。「バスの駅」みたいな。要は知恵を絞れるか、それを実現するだけの人と予算を集められるか、なのでしょう。
でも、こういうアイディア、プロジェクトって、いったん成功してしまえば、誰でもできるようになる。だから最初が大切なのでしょうね。
そういう仕事をどんどん手掛けてくれるドン・キホーテが現れてくれないものでしょうか。


 雨の日の写真の話を書いたので、もう1枚。やはりスマホでの撮影で、場所は川崎市の民家園です。
 急に降りだした強い雨を撮影。雰囲気が伝わっているのか、ただのネムい写真なのか。
 
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 それでも、雨が急に降りだしたからといって、なかなかすぐに撮影できるとは限らない。やはり、デジタルデバイスさまさまといったところでしょうか。すると、撮影するという行為に、もっともっと価値を付加していかなければならないのでしょうね。「作品」という意味では。そうして考えてゆくと、また、簡単には答えが見つからない、大きな闇にぶつかる気がします。まあ、それが楽しいのですけれど。(変な結論ですみません)

 新橋まで出かけたついでに撮った写真を、もう一枚。旧・新橋停車場の建物です。
 中途半端なアングルではありますけれど、これもスマホで撮影した写真です。雨なのに綺麗な色だと思います。

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フィルム時代には、雨の日のカラー写真というのは、どうしても青みがかかってしまい、綺麗には撮れませんでした。増感現像や、カラーバランスを変えるフィルターを使っても、どうしても、それなりにしかならない。そこへ行くと、デジタル写真は綺麗なものです。その意味では、もっと雨の日の風景写真が発表されてしかるべきなのでしょうね。億劫がらずに出かけければ、きっと十分に楽しめ、発見に出会えるはず。

 スマホは、胸のポケットに入っているのだから、1日に1枚の気持ちで気楽に撮り続けたい、続けなければいけないのでしょうね。