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LINEトラベルjp(旧・たびねす)に寄稿した『横浜港を歩き日本の鉄道の歴史を探ろう』が掲載されました。

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例によって、スイーツなし、お土産なしの地味ガイドであります。
でもさー、アイスクリーム一つ食べただけで、これお勧めで~す、とか書きたくないじゃん。


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「パンドラアイランド」「海と月の迷路」という2つの大沢在昌密室シリーズが面白かったので、今度はこちらです。舞台は近未来の、歯舞諸島。もちろん、殺人事件の犯人が誰であるかは、主人公によって解明されるのだけれど、真犯人が誰かということより、島(レアアースが産出されるという設定)を巡る日本、ロシア・中国の駆け引きが面白い。主要人物にはちゃんと人格が設定されていて、最後は、悪党と思われた人物と主人公が一緒に戦うというのも、いかにもこの手のストーリーらしくて楽しい。だが「君は美しすぎる。だからどこか信用できない」という主人公のセリフは、甘いぞ。それは、おまいが悪いのだ。
 で、私はというえば、今は歯舞に行ってみたいと思っているところ。でもこれは、小笠原諸島や軍艦島と違って、実行できない。

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 大井川鐡道3月18日付けのプレスリリースです。またまた、長距離鈍行が運転されます。今回は常磐線の列車をイメージ。昔は、このような列車で東北へ向かって旅したということですね。
(報道関係向けの問い合わせ先などは割愛してあります。画像クリックで拡大します)

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 昨日の夜ですが、大沢在昌さんの「海と月の迷路」の下巻を読み終わりました。
 人間というのは、何かに満足すると、それを人に語りたくなるものですが、このようなサスペンス、推理小説の要素が強い作品は、ネタバラしになってしまうので、それができないのが辛いところです。

 読んでいて感じたのは、大沢作品は、犯人の意外性のようなものももちろん楽しいのだけれど、それよりも舞台の背景であるとか、登場する人物の人物像、あるいはそれぞれが抱いている葛藤を味わえるのが大きな魅力なのだろうということでした。
 この作品の舞台は昭和34年の、すなわちあの小さな島に5000人を超える人が居住していた時代の軍艦島です。その特異性であるとか、そこに暮らす人々の思いみたいなものが、小説を読んでゆくうちに、どんどん自分の中に堆積してゆく。そうなると、自分も軍艦島の住人であるかのような思いに浸ることができる。そこが大いに楽しいのですね。
 もちろん、私も軍艦島について僅かの知識はあり、YOUTUBEの映像も見ていたのですが、この小説を読んだ後は、同じ映像を見ていても、「30号棟はどこだろう?」「21号棟は?」「16号棟は?」「65号棟は?」という思いに駆られるようになった。つまりもう、目のつけどころが違ってくるわけです。
 
 読者をこういう思いにさせてくれるのが、良い作品なのでしょうね。
 私も真似しないと。少しでも。

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「パンドラアイランド」を読み終わったので、今日はこちら。同じ大沢在昌さんの「海と月の迷路」。
 舞台は長崎県のH島。H島と名が伏せてあっても、すぐに解る。端島、つまり軍艦島が舞台の小説です。
 昭和34年に島で起こった殺人事件を、新任の若手巡査が追いかけるという展開。小説の本編が始まる前のプロローグでは、時代が平成に入り、主人公が定年退官する様子が描かれていますが、本編は昭和34年の軍艦島となります。
 実は、以前にもグーグルマップでこの島のことを検索していたのだけれど、その時はまだプロローグと、ほんの出だしを読んだだけだった。で、その時は最盛期に5000人を超える人口がこの小さな島にひしめきあうようにして生きていたことを知ったのだけれど、上巻を読み終わったところで、また少し、色々検索してみた。昔だったら図書館に行かなければ解らなかった、それも資料がどこにあるのか解らなかったようなことが、今は自分の机の上ですぐに調べられる。そりゃまあ、「読者の声」も厳しくなるわけですね。
 まだ上巻を読んだだけなので、感想みたいなことは書けないけれど、「パンドラアイランド」が離島という密室を舞台にしていたのに対し、この作品は閉鎖的な労働社会という密室が設定されている印象がある。さて犯人は誰か?いちばん怪しい小宮山ではないはずだし、次に怪しかった長谷川は、どうやら元・刑事らしい。で、下巻を早く読みたいところなのだけれど、仕事もしなければならないし(笑)、少しお預けかなあ。仕事をさぼって本を読む楽しさを、筒井康隆さんあたりも書いていたけれど、よく解る。

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大井川鐡道3月4日付けのプレスリリースです。遅くなってしまいましたが、まだ期日は間に合うのでアップします。

3月24日と4月6日に親子限定での「お仕事体験ツアー」が開催されます。
(画像は報道関係者の問い合わせ先などを割愛しています。画像クリックで拡大します)

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開高健が言ったところの「徹夜で読んでしまうパルプ小説」。これに出会った時の喜びは、何にも代えられない。他のあらゆる趣味が、ぶっ飛んでしまう。野球観戦だとか、食べ歩きだとか、そんなもの馬鹿馬鹿しくって。
 で、この2日間はこれでした。1冊500ページの文庫本を2冊、これを2日でというのはそれなりに「キツイ」のだけれど、何しろ読み始めたら止まらない。物語は小笠原のさらに南にある架空の島(母島のような気もしないではないけれど、母島よりは俗化している雰囲気がある)。ここの「保安官」に就任した元・警察官が、不思議な事件に巻き込まれるという設定。言ってみれば、「900人がいる密室」で事件が起こるというわけですね。
 読んでいて、母島に行きたくなったのだけれど、調べたら父島から往復するだけでも9000円かかる。やっぱり、行けないかなあと思ったり。
 パルプ小説という引き合いを出したけれど、大沢在昌さんの作品は、C・カッスラーあたりの作品と違って、ちゃんと、ど~んとした読後感が残る。主人公の身の上が描き込まれているからだろうけれど、この読後感も読書の楽しさです。
 で、私はと言えば、ずっと主人公の冒険に付き合っていたので、これからようやく仕事の企画書のチェックを始めることになる。でも、その前に、まずは夕食です。
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 先週1週間は複数の締切が重なってしまいました。書かなければいけないのだとは思いながら、ブログの更新もさぼりがち。
 すみません。

 3月からクラブツーリズムで、小田急沿線の徒歩旅行ガイドの、ナビゲーター役を務めさせて頂いています。
 (小田急沿線を歩く
 先週末に、その第2回めとして東北沢駅から経堂駅までを歩いたのですが(今週末にも同じコースを歩きます)、コースの下見の時に世田谷の森巌寺の近くに打心蕎庵(だしんそあん)という美味しいお蕎麦屋さんを見つけました。写真はおろし蕎麦。

 ここの所、締切に追われていて、少し煮詰まっていたものですから、締切から解放されたら松本にお蕎麦を食べに行こうかなとも考えていたのですが、この蕎麦を食べて、旅行中止。また、ここに来ればいいやと。
 日帰りの小旅行の気分で、横浜から世田谷に来ても、それでは、旅行をする意味合いがずいぶん違うような気もしますが。

 でも、蕎麦って不思議ですね。美味しいものに出会うと、なんだかその瞬間に自分が、とても良い旅のさ中にいるような気持ちになれるのです。これ、個人的なものなのかもしれませんが、美味しいうどんを食べても、何故かそういう気持ちにはなれない。蕎麦だけの、不思議な魔力であるような気がします。

 今回の「小田急沿線を歩く」ツアーでは全12回で新宿から小田原までを歩き通す予定です。もちろん、みなさんを連れてガイド役を務めるのですから、途中で立ち寄るスポットのこともおさらいしておかなければならない。それは結構、大変でもあるのですが、私にとっても楽しい作業となっています。そしてもちろん、今まで知らないでいた美味しい蕎麦との出会いも。
 幸せな仕事をさせて頂いていると思います。

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 記事を執筆させて頂きましたメディアックス刊「平成を駆けた列車たち~私鉄編~ (みんなの鉄道DVDBOOK DX)」が出来上がりました。平成も、もう30年余りが過ぎたのですね。早いものです。
 本書では元・大井川鐡道の白井昭さんにもインタビューをお願いし、平成時代の私鉄界について語って頂きました。白井さんは昭和2年生まれの大先輩ですが、歯切れの良い論評は健在です。書店で見かけられたら、手に取ってご覧下さい。

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3月1日の大井川鐡道のプレスリリースです。地元の高校生がプランニングしたツアーが開催されます。
(報道機関宛の問い合わせ先は割愛しています。画像クリックで拡大します)

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