専門家が教えるガイドメディア「たびねす」に寄稿した『伊豆急行「リゾート21キンメ電車」で伊豆の魅力を満喫しよう』が掲載されました。 
http://guide.travel.co.jp/article/24750/

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最近、頭の中がキンメだらけ。

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今回、2回ほど伊豆急行を訪れて、嬉しく感じたことに、この鉄道の駅にはたいがい駅員さんがいるということでした。駅に駅員さんがいるのは当たり前のことではあるのですが、ローカル線はどこも合理化合理化で、駅は無人のものばかりとなり、それどころか大都会の大きな駅でさえ、出札業務、改札業務が機械化されてしまったものですから、駅員さんは事務室に籠もってばかりいるような印象さえある。

伺った話では、伊豆急行でも合理化の推進は避けられず、駅員さんが初発電車に乗って駅に向かうところがあるということでした。つまり、初発電車を利用するお客さんにとっては、その駅は無人駅ということになります。
それでも、駅に職員さんがいることで、駅の雰囲気がぐっと明るいものとなっているように見受けられる。上の写真は伊豆高原駅で、この駅は運転、あるいは観光の中核となっている駅ですから別格的存在ですが、駅にはさまざまな施設が入居し、駅が文字通り、人々の暮らし、あるいは観光の拠点になっているのです。伊豆高原、伊豆急下田などの利用客の多い駅では、改札口に職員さんが立ち、改札業務、接客サービスにあたっています。

日本の鉄道の駅は、昭和の中期まで、地域住民の中核、心の拠り所となる役割を果たしてきました。ちょうど、欧米の教会のように。大きな駅の駅長さんは、その地域の名士であり、だから寄り合いなどがあると、お寺の住職さん、郵便局の局長さんなどと共に、その場に招かれたのです。そうやって、日本の社会は発展していきました。

地方が無人駅ばかりになってしまったことの弊害と思われることをここで書き出すと長くなりますが、もし鉄道会社が本気で「鉄道の復権」(この言葉自身に鉄道の失地が現れていますが)を考えるのであれば、まず駅に駅員さんを配置することから始めても良いのではないか。そんなことも感じたのです。もっとも、鉄道の復権を、まず鉄道会社自身が願っているのであれば、ということではあるのですが。


私が伊豆急行の川奈~富戸間という、家からそれほど近いというわけではない場所に2回続けて行ったのは、この鉄橋がほぼ南北の向きに架かっていて、レストランの駐車場から撮れば、鉄橋の向こうの海が真東になるのではないか、と思えたからでした。
2月11日は満月の日で、ということは鉄橋の向こうに月が出る写真が撮れるかもしれない。そう思っての撮影行です。もちろん、雲が出れば月は隠れてしまいますから、出かけることにはギャンブル的な要素もあるのですが、家にいたままでいると、出かけなかったことを凄く悔いることになるのではないか。実は、その気持ちがいちばん強かったようです。

午後3時半を過ぎて、伊豆急行の「キンメ電車」が鉄橋上を通過し、午後4時を過ぎて「伊豆クレイル」が通過すると、私の他に2人いた同好の士も、カメラをバッグにしまって立ち去ってゆきます。それはそうです。日が翳ってしまえばきれいな写真は撮れないと考えるのは当然のことです。
「伊豆クレイル」
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けれども、この日の私の狙いはあくまでも月なので、実はこれからが本番。というよりも、まだ本番は始まっていないのですから、呑気なものです。そういう呑気な気持ちでいると、この日が翳った時間であっても、それなりに楽しめる写真が撮れることに気がつきました。
185系「踊り子」
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まあ、このような写真もデジタルカメラだからこそ撮れるもの。フィルム時代であれば、この明るさでは動く被写体をきちんと止めて撮ることなどできませんでした。

それにしても、まだ2月のこと。日が翳ると、ずいぶん寒かったことを覚えています。これがマイカーを利用しての撮影であれば、車の中に一時的に逃げ込むこともできるのですが、今は訳あってマイカーを運転していないので(ネガティブな理由ではありませんが)、ひたすら、カメラの横で寒さに耐えるだけです。これが良いことなのか、そうでないのかは解りません。

そして、午後5時50分頃、月が姿を現しました。心配だった雲も、それほどには多くなりませんでした。
月の出
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望遠レンズで覗いていると、ファインダー越しでも、月の動きを感じることができ、そして月の光が相当強いということに気がつかされて、ちょっと興奮しました。そして、それから20分くらい後に、ようやく列車がやってきました。もうかなり暗くなっていたので、ISO感度をかなり上げても、1/8程度のシャッタースピードしか稼げません。
月の下の列車
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ともあれ、無事撮影終了。この時間の撮影が、私は大好きなのですが、撮影を終了した後は、いつも相当な寂寥感に襲われています。それがいつの頃からのことか。会社を辞めてフリーになってからかもしれません。何か途方もない当ての無さに襲われるのです。いつも。

他のカメラマンが同じような気持ちになっているのかどうか。それは解りません。




先日、この場所と同じ伊豆急行の川奈~富戸間で撮影した「キンメ電車」の写真をアップしましたけれど、あの写真を撮影した4日後に同じ場所に出かけて撮影を行いました。同じ場所なのだから撮れる写真は同じようなものなのですが、それでも何度も出かけるのは、私自身が、とにかくここに出かけるのが好きであるということが、いちばんの理由なのかもしれません。それから、今回、前回からわずか4日後に出かけたのは、2回めのこの日が満月であるからでした。月の写真は、雲が出てしまえば撮ることはできないのですが、この日は朝から快晴で、これであれば夕刻まで、空が雲で覆われてしまうことはないだろうとの判断から、午前10時過ぎになって、慌てて出かけたわけです。現地に着いたのは、2時過ぎのこと。これから月が出る午後5時半過ぎまで、同じ場所にい続けなければいけないのですが、それでも、さまざまな電車がやって来るので、待ち時間を、案外退屈せずに過ごすことができました。

185系特急「踊り子」
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その後にやって来た251系「スーパービュー踊り子」号は、動画で撮影しました。


この場所は国道沿いのレストランの駐車場から狙えるもので、昔、ここに来た時には、場所を借りるお礼でもありませんけれど、そのレストランで食事をしてから、撮影をしたこともありました。今はレストランが閉店となっているので、気がねはないのですが、少し寂しくもあります。案外、同じ思いをしている人も多いのではないかなと、そんな風にも感じました。





大井川鐵道が3月11日と12日の両日に、千頭駅をメイン会場として「SLフェスタ」を開催します。
以下,2月20日発のプレスリリースです。
(一部当方で文字に着色しました)

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3/11(土)、3/12(日)は千頭駅で SL フェスタ
重連運転・SL 大集合・・・大鉄を身近に感じていただく 2 日間です

大井川鐵道(静岡県島田市)は 2017(平成 29)年 3 月 11 日(土)、3 月 12 日(日)の 2 日間、千頭駅(川根本町)をメイン会場に「大鉄ファン、SL ファン、鉄道ファンのみなさまへのご愛顧感謝」を表現する「SL フェスタ in 千頭」を行います。
折しも 3 月 10 日は大井川鐵道の創立記念日(創立:1925 年 3 月 10 日)。今回の SL フェスタは創立時の原点に立ち帰り、来場されるみなさまお一方お一方に 100%以上の満足をお持ち帰りいただけるよう SL をはじめ井川線関連、その他イベントなど内容盛りだくさんで実施します。従業員各自もご来場のみなさまから「さすが大鉄」と言っていただけるよう精一杯の笑顔でイベントに取り組みます。詳細は以下のとおりです。

SL フェスタ 2017 in 千頭 実施概要
実施日
2017(平成 29)年 3 月 11 日(土)、3 月 12 日(日) 9 時 30 分~16 時 00 分
メイン会場
大井川鐵道 千頭駅(川根本町千頭) 駅入場料 150 円

イベント内容(予定)

SL 重連運転   
実施日    運行・実施時刻
3/11    新金谷駅発 10 時 38 分   
内容
大鉄の SL といえば機関車 2 両をつなげる重連運転。今回は C10-8 と C56-44 の共演

C10-8 ラサ工業仕様
実施日    運行・実施時刻
3/11  3/12  新金谷駅発 10 時 38 分
(重連運転)
※3/11 午後と 3/12 は千頭駅にいます
内容
C10-8 は大鉄にやってくる前、岩手県宮古市のラサ工業という会社にいました。同地はまだ東日本大震災の傷が癒えぬとも聞きます。被災地へ応援の意味をこめ同機の連結器部分をラサ時代のトラ縞模様に塗色し運転します。

EL 牽引客車列車 (EL 重連運転)
実施日    運行・実施時刻
3/11  3/12  新金谷駅発 10 時 00 分 千頭駅発 15 時 17 分
<復路は新金谷止>
内容
大鉄だからできる電気機関車牽引客車列車運転。3/11の千頭行のみ電気機関車 2 両の重連運転を実施。電気機関車のモーター音好きの方、たまりません

SL 単機回送
実施日 運行・実施時刻
3/12  千頭駅発 16 時 27 分
内容
SL がひとりぼっちで帰って行くよ・・撮り鉄のみなさん、シャッターチャンスですよ

SL 運転体験
実施日 運行・実施時刻
3/12  9 時 30 分~10 時 30 分
10 時 30 分~12 時 00 分
13 時 00 分~15 時 30 分
内容
SL を運転してみましょう。ベテラン運転士のサポート付。当日、会場にて整理券を配布します。体験料 1 名 : 8,000 円 (記念品つき)

SL 大集合
実施日 運行・実施時刻
3/11   13 時 35 分~13 時 50 分
内容
C11-190、C56-44、C10-8 の蒸気機関車 3 両が横一列に並びます。姿も凛々しいのですが、3 両そろっての汽笛吹鳴が大迫力。

SL 転車体験
実施日 運行・実施時刻
3/11  14 時 30 分~16 時 00 分
内容
千頭駅の転車台に SL が載っている。みんなで力を合わせて向きを変えよう

お絵かきかしゃ
実施日 運行・実施時刻
3/11  3/12  9 時 30 分~16 時 00 分
貨車車両がキャンパス。チョークで思いっきり自分の思いを表現しよう

※一部のイベントについては入場料金のほか体験料金、乗車運賃などが発生します。
※このほかにも千頭駅前広場や音戯の郷でも各種イベントを実施します。
□ 千頭駅前広場 : 軽トラ市、ミニコンサート、大道芸
□ 音戯の郷会場 : 小動物ふれあい広場、バッテリーカー、赤石太鼓演奏など

※イベント内容詳細については公式ホームページに掲載があります。
URL ▶ http://www.oigawa-railway.co.jp

※SL フェスタに関するお問い合わせ先 大井川鐵道㈱ 営業部 (電話 0547-45-4112 受付時間:9 時~17 時)



昨日(18日)は、日頃からお世話になっているカメラマンの先輩の個展を拝見に行った後、台場を周ってみました。
18時30分から、フジテレビの本社屋のイルミネーションが始まることを知っていたので、その撮影です。



よく、こんなアトラクションを考えたというのが、私の最初の印象でしたが、フェイスブックの方にアップすると、イルミネーションに対して好意的ではないコメントもつきました。まあ、コメントというものは、賛意で書かれることは少ないということもその理由の一つであるかもしれませんが。
それでも「私企業なのだから、自分たちでやるのは構わないのでは」というコメントもつき、その方は「大坂の自治体が自身の庁舎でやられるのは考え物だが」とあり、落ち着きのあるコメントだなと感じました。

ともあれ、現場では多くの人がこの趣向に驚き、見入っている様子でした。

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まず第一に、このお店の紙ナプキンには「恋は落ちるもの 愛は育むもの マジか」と書いてあります。
言っていることは正しいのでしょうが、何もそれをここで、つまりカレー屋さんに諭されなければならないのは何故か?難しい問題です。

このお店の存在は知っていました。けれども毎日のようにお店がある六角橋商店街を通るようになって10年。このお店には入らないでいました。だって、怖いんです。インドの隣に行ってみないか?とか、美味いか不味いか解らないなどというメッセージが、お店の外にも掲げられていたからです。個人的には、お店がお客さんに問うのは味だけで良いと思っているもので。

店に入っても注文は取りにきません。いきなり、ミニサラダが、無言で出されます。そして出てきたカレーが写真のもの。注文をしていないのですから、これが「何カレー」であるのか、解らないままです。怖いですね。

で、鶏肉を使ったドライカレーです。東銀座のムルギランチを思い出しますが、あそこまで饒舌ではない。もう少し木訥としている。そこに女性のお客様が一人入ってきました。すぐにややファンキーなご主人とのやりとりが始まります。
「お一人ですか?」
「あとからもう一人来ます」
「じゃ、まず水だけ出しましょう」
「メニュー、ありますか?」
「あります。壁に貼ってあるもの1種類だけです」
「口コミでここが美味しいと聞きました」
「それはどうか解りません。まあ、救急車で運ばれた人はいません」
こういう会話がお好きな方は、どうぞ、お運び下さい。

私が勘定を払う番になりました。
「ご馳走さまでした」
「ありがとうございます。何しろ地元の料理なもので」
「パキスタンですか?それともインド?」
「まあ、どちらでもあります。鶏肉と塩だけで作っています」
「スープは?」
「使いません。塩と、漢方薬です」
「漢方薬?ああ、スパイスですね」
「十何種類か使っています」
「また来ます」
「ありがとう」
「そう…明後日あたり、友人と一緒に来ることになると思います」
「おお。ありがとう」

なんだか、禅問答みたいですが、この味とご主人は、地元の誇りにして良いのではないかと思いました。




あらゆるカレーはだいたい美味しいと言ったのは糸井重里さんですが、あらゆるサンドイッチも、だいたい美味しいわけです。写真はビーフカツサンド。コーヒーと一緒で、だいたい1000円。ごめんなさい、片方パンが開いた状態で撮ってしまいました。ポテトチップはサツマイモです。
こういう凄げ~格好良いお店は、私のようなそろそろ爺さんが常連になっても、絵になりませんですね。そんな気がします。
じゃあ、どういうお店が良いのかというと、商店街のはずれの小さな居酒屋なんてものがすぐ思い浮かびますが、飲めないので、それができない。すると、実は腕の良いコックさんが一人でやっている小さな洋食屋さんなってものが良いわけですが、今、そういう店がなかなかないわけで、住みにくい世の中になったぜ、な訳であります。
ともあれ、いろいろメニューもあるようなので、また行っても良いかな~とは思いました。

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昨日(12日)は、横浜港に写真を撮りに出かけました。
実は、その一昨日にも伊豆に写真を撮りに出かけています。
被写体は同じで、月。
一昨日と昨日が満月で、夕方まで雲が出る可能性も低いだろうと思われたので、お出かけです。

実は、もう何年間か、使い続けている道具の一つに「ほぼ日手帳」があって、この手帳のページの片隅には、その日の月齢が書かれてある。このデータが、多くの人にとってどれくらいの実用性があるのかは解りませんけれど、写真を撮るのが好きな者にとっては、実にありがたいものです。手帳でデータでは、11日が満月ということでしたが、12日の十六夜もまた良いだろうと、2日続きで出かけることにしました。

12日の写真がこちら。横浜港の大桟橋からベイブリッジの方向です。

ベイブリッジ_convert_20170213160718

一昨日よりも近場であることと、寒くなったらすぐ室内に逃げ込めばいいと考えていたもので、一昨日ほど厚いダウンを着ては行かなかったのですが、これは失敗でした。近くても寒いものは寒いし、桟橋は風があるし、撮影の時間帯になったら、室内に入るわけにも行かないし、ということで、結構冷えてしまいました。

次は気をつけなければ、というところですが、ほぼ日手帳のデータによれば、次の満月は3月12日なので、やっぱり一昨日ほどの重装備は必要ないのかもしれません。


伊豆急行の「キンメ電車」の2月中の運転ダイヤが解りましたので、掲載します。他の所にも発表されているかとは思いますが。

5630M 伊豆高原 発 7:26 熱海着 8:12
5631M 熱海 発 8:24 伊豆急下田着 9:52
5642M 伊豆急下田発 10:19 熱海着 11:58
5643M 熱海発 12:24 伊豆急下田着 13:58
5656M 伊豆急下田発 14:41 熱海着 16:14
5657M 熱海発 16:23 伊豆高原着 17:22

14日・24日は検査のため運休となります。