つね日頃から,何かとお世話になっている富士急行さんのホームページに,私がお手伝いさせて頂いたコーナーがアップされました。
「フジヤマNAVI」というコーナーに,富士山を写し込む撮影地ガイドが作られています。

http://www.fujiyama-navi.jp/

鉄道写真のエキスパートの方には,お馴染みの場所と感じられるかもしれませんが,でも,富士山って,何度見てもきれいな山だと思います。
あるいは,日頃は鉄道写真を撮らない人であれば,こんな場所もあるんだということを,何となく覚えておくと良いかと思います。

取材は,富士急さんのスタッフの方と,必死こいてまわり,でも,楽しい取材となりました。
その時に一緒に取材されたネタなども,ブログの方にアップされているようです。
ご一読を!

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昨日,渋谷駅で撮影した写真です。
気がつけば,もう目の前ということでしょうか。

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毎年,この時期の定期の仕事となっているものに,鉄道模型の撮影があります。整美堂出版というところから出しているムック向けの撮影ですが,スタジオ撮影,出張撮影などを含めて,だいたい3ヶ月がかりになるくらいの,ちょっと大きめの仕事となっています。

写真[1-2
上の写真はビルダーを務めてくれているTさんと,カメラマンを務めてくれているSさん。私はといえば,その情景を撮っているわけです。ε=ヽ( ´∀`)ノ

で,そんな具合に皆で撮影を続けて,どんな写真になるかというと,下の写真は私が撮ったもの。2009年にも,このブログにアップした写真ですが。
江ノ電模型01

このムックの制作も,なんだかんだで,20年近く続いています。なぜ続けられるのかというと,結局はスタッフ全員の努力ということになるのでしょうが,ものを創るために手間を惜しんでいないことなのではないかなとも感じています。Tさんにしても,Sさんにしても,本当に一生懸命,仕事の手伝いをしてくれる。そこそこ手を抜いても構わないのですが,そうはしない。その燃焼度の高さが,ずっとつながり続けているのではないかな,と思います。

仕事の条件がどうのこうのとか,上役がどうのこうのとか,そういうことを気にしないで仕事を続けられる環境づくりがうまくいったのではないかなと思えます。
引き続き、仲木戸駅から神奈川駅に向かって歩きます。このあたりは小さな踏切がたくさんあったりすて、ちょっと迷路に迷いこんだような気分。別に、きれいな鉄道写真が撮影できるポイントがあるわけではなく、だからこそ、今まで無縁の場所でもあったわけですが、とにかく目的を持たずに歩いてみると、何かを見つけたくなるものですね。そんな気持ちになれることも、発見といえば発見です。

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何でもない踏切ですが…

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やがて線路に沿って、緩い坂道を登ります。右下に京浜急行の神奈川駅があり、ちょうど電車が停車中。右手には寺院があり、その裏手の小高い丘の上から、明治の官設鉄道建設時に、埋め立て工事を請け負った高島嘉子右衞門が、工事の様子を監視したとも伝えられています。もっとも、今そこに登ってみても、明治以降に埋め立てられた土地にはビルが建ち並び、海を見つけるのは困難です。

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神奈川駅前には、小さなショップがありました。こんな発見も歩いてみてこそ。だいたい、地元に住んでいても、神奈川駅などで下車することは希ですものね。でも、こんなお店と仲良くなれば、ちょっと嬉しいかも。こんな出会いは大切にしたいものです。

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神奈川駅の脇にある、青木橋の上から、東京方面を見たところです。右が神奈川駅で、駅舎は京都の清水寺を参考にしたデザインなのだとも。ちょっと訥々ではありますけれど、平凡な駅舎で済ませないのは嬉しいところ。やはり旧東海道に面した駅だからなのでしょうか。

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こちらは、青木橋上から、横浜方を見たところ。写真奥の、信号機が並ぶあたりに、官設鉄道が神奈川駅を設けたのだそうです。その後、そのすぐ下り寄りに現在の横浜駅ができたことから、神奈川駅は廃止となりましたが。

青木橋を渡って、今度は線路の北側を、横浜駅方向に向かって歩きます。緩い下り坂が始まった先に、何の変哲もない三叉路があります。
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その先には、緩い登り坂が…
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実はこの坂道こそ、安藤広重が「東海道五十三次」で描いた神奈川宿の、海に面した坂道なのだそうです。つまり、江戸時代は、この場所が波打ち際だったわけで、ずいぶんと埋め立てをしてしまったものですね。広重の神奈川の図は、全編の中でも一二を争うほどきれいではないかと、これは地元民のひいき目ではありますけれど、それほど魅力的なものだと思っています。

今は、この坂道を通り過ぎるだれもが、そのようなことに気づかず、去ってしまうようで、何だか、凄くもったいないことのように感じました。

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ここのところ、いささか部屋に籠もりっぱなしでしたので、新しいネタ探しも兼ねて、日頃は電車に乗って移動してしまう線路の脇を歩いてみることにしました。題して「線路の散歩」。もちろん、軌道内を歩くわけではありません。

さて、その第1回をどこから始めるか?仕事の行き帰りに下車することも多い、JRの東神奈川にしてみました。ここから京浜急行に沿って、横浜まで歩いてみることにします。
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昨年だかに、東神奈川駅に隣接して新しいショッピングビルができ、駅周辺の雰囲気はがらりと変わりました。ビル内に食品スーパーの「成城石井」が入ったりしたおかげで、雰囲気はぐっと都会的に。でも、どこか画一化されたような気もします。

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改札口から続くペデストリアンデッキを渡った反対側には、京浜急行の仲木戸駅があります。この駅も各駅停車が止まるだけの小さな駅だったのですが、最近になって急行が止まるようになり、特に羽田空港に行く時など、重宝しています。自分が利用する駅や路線が便利になるのは、画一的ではあっても、でもやっぱり、凄く嬉しいものです。

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地上に降りて見た京浜急行はこんな感じです。仲木戸駅は高架なのですが、両隣の神奈川、神奈川新町とも地上駅で、どちらにも急な勾配があります。東神奈川の駅前に入るこの道路をクリアーするためのだけに高架にしたのでしょうか?新子安も似たような位置関係なのですけれどね(そちらは踏切です)。高架化は、慧眼とも言えそうだし、運転のネックと言えるのかもしれません。

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京浜急行の線路の海側です。このあたりには、数多くのお寺があり、車内からは墓地が見えるのが印象的な一画です。すぐ脇を走る国道15号線は、ほぼ旧東海道をトレースしていて、このあたりから、現在の横浜駅の山側にかけて、神奈川宿が続いていたので、お寺が多いのも当然のことなのでしょうね。

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意外と高い位置にあるという印象です。

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少し、横浜寄りに歩いたところに、線路をアンダークロスする道路があります。このあたりもJRと京浜急行の線路が接近しています。

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さらに少し歩いたところに「慶運寺」というお寺がありました。住宅街の中にある、なんの変哲もない、小さなお寺という印象ですが…

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ここが旧フランス領事館の跡地でもあるそうです。このお寺の別名は「うらしま寺」。浦島太郎が竜宮城から持ち帰ったと伝えられる観音像が保存されているのだとか。近くにある「浦島小学校」は、私の母校で、中学校に進んだ時は、その名前をずいぶんからかわれたものですが、でも今では悪くない名前だとも思います。

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石碑の台座部分のアップ。亀というよりほ乳類のような顔をしている気もしますが。でも、愛嬌があります。

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脇を流れる川には、個人の住宅に渡るためだけのような、小さな橋も架かっています。

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その反対側。上に見えるのが京浜急行のガード。車内からは見逃してしまいそうな風景です。
今は、失礼ながら、バラック然、どぶ川然とした眺めではありますけれど、でも、この流れがきれいだったら、けっこう風流を楽しめるのではないでしょうか。私は、住んでみたい気がします。

ふだん、電車で通り過ぎるところを歩いてみると、色々な発見に出会えるものですね。



こちらは峠近くの大弛(オオダワ)小屋。標高2300mだけあって、この時期でも寒い。
私はハイになりました。久しぶりの山でしたから。

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山小屋というと、凄く耳には響きがいいのですけれど、案外粗末なところも多い。でも、それは無理のない話で、その多くは電気も通っていなければ、水道も通っていない。極めて限られた条件なので、居住性ももって知るべしなのであります。
この大弛小屋は、私は中に入っていないのですが、外観はまあまあだったかな。

今回は車でキャンプサイトまで行けるのでテント利用です。
夕食は、地元のスーパーで買いだしをして、豚のしゃぶしゃぶ。
簡単なものです。鍋にお湯を沸かし、インスタントの昆布出しをスティック半分ほうり込み、ミックス野菜と豚肉をほうり込むだけ。あっという間に食べられます。最後にうどんも入れました。友人のめぐろ氏と、二人で食しましたが、野菜も豚肉もワンパックで結構な食べ応えがあり、これから私たちの定番になりそうです。

翌朝は、ガスが出ていて展望が望めず、往復4時間半の金峰山登山を中止し、往復1時間半の国師岳と北奥千丈岳へ。それでも標高2600mありますから、それなり。
でも、結構、あっという間につきました。

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ガスです。心が澄んでいる人であれば、富士山が見えます。嘘ですけれど。

赤い上下が池口さん。撮影はめぐろ氏。なんかバテている雰囲気ですね。
それほどでもありません。

大弛峠から国師岳への往復は、さして危険な箇所もなく、頂上付近では高山の雰囲気も味わえますので、天気が良い日であれば、ハイキング好きな人にもお勧めできます。実際、私たちも、初心者のとおぼしきパーディとすれ違いました。この人達、道を譲っても、ありがとう一つ言わない。これはマナー違反なのですが、そういうことを誰にも教えられていないのでしょう。こういう人達が団体で遭難して、テレビを賑わすのだなとも思いました。ある意味、可哀想。どんな遊びでも、すれ違った同行者には敬意を払いたいものです。

帰路は、ファミレスでサラダバー。往復の高速道の渋滞に、ちょっと難儀しました。
週末にプチ登山をしてきました。日本最高所の車で超えられる峠であるという大弛(オオダワ)峠まで車で登り、テントを張ります。翌日は、標高2601mの北奥千丈岳と、その隣の国師岳へ。何しろすぐ近くまで車で来ているので、登り1時間の楽チン行程です。(本当は金峰山に行きたかったのだけれど、稜線がガスガスガスだったので、同行の友人と「やっぱりガスだね」と言いながら見送り)

この高さですと、下界(標高0mの地点)からは、気温がおよそ14度低いということになり、下界が仮に30度の日でも、16度という計算。実際、峠まで来ていた観光の人は「寒い、寒い」を連発していました。

書き遅れましたけれど、大弛峠というのは、山梨県と長野県の県境。塩山から車で入ります。山梨側は峠まで道が舗装されています。長野県側に降りると、そこは梓山という、千曲川の源流の集落なのですが、こちらはオフロード。それでも、東京からもそう遠い所ではないので、週末を山小屋で一泊して涼んでくるのも良いかなと思いました。

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写真は、峠に立っている小屋への案内看板。峠は標高2300mの地点にあります。同行のめぐろ氏に何枚か記念写真を撮ってもらったので、改めて、その写真もアップします。