鉄道という被写体に限らず、順光、つまり自分の背中の側から当たる光で、写真を撮ることは、きれいな写真を撮るための第一歩ですが、次のステップは、そこから踏み出すことです。

ここでは、半逆光で写真を撮る例を紹介しますね。

えきべん4高原野菜とカツの弁
上の写真は、以前にも登場させましたけれど、小淵沢駅の「高原野菜とカツの弁当」です。この駅弁は大好きなのですが、今回は光の向きに注目して下さい。秋も遅い時期の撮影なので、日がだいぶ傾いていますが、基本的には順光で撮影した写真です。


ひろしまとんかつ
で、上の写真が半逆光での撮影。こちらの写真の方が、食材の表面で光が跳ねている感じで、生き生きした、つまり美味しそうな写真になっていると思います。

このように駅弁などを撮影するときは、積極的に、光を反対側から当ててみることをお薦めします。

またポスターを例に出しますけれど、駅のポスターなどで、屋外で立っているモデルさんの写真を見ることは多いと思います。この時、髪に注目してみて下さい。きっと、頭の上か、前髪の部分に太陽の光を受けたハイライトが入っています。

ということは、カメラ位置から、モデルさんの向きは半逆光になっているわけです。
そこで、これをフォロ―するために、カメラマンはストロボを使用するか、レフ板という、白または銀色の反射板で光をモデルさんの顔に当てて、顔が暗くなるのを防ぐ。

太陽の光を半逆光で使って、髪の毛へのハイライトを入れ、顔は(そのままだと暗くなるので)補助光で照らす。この時、補助光を使ったことが解らないような、自然なバランスにするところが、つまりカメラマンの腕です。

作例のとんかつ弁当は、ビジネスホテルのデスクの上で撮影をしました。このために持参したのが、簡易レフ板です。

れふ
こういうもの。

A4板サイズの白いスチレンボードを2枚、テープで貼り付けたもの。適当なサイズに開いて使用します。
作例では、デスクの上に駅弁を置き、その向こう側の壁にレフをテープで仮止めして、駅弁と、レフの両方に光が当たるようにストロボの角度を調整して撮影しました。

A4版の薄い板であれば、カメラバックのサイドポケットなどに入れることもできるでしょう。私も、仕事で、簡単な商品撮影をする時は、これを携行します。仮に、使わなかったとしても、重くて苦になるというものではありませんし、また、いざとなれば、現地で画材店を探して、急いで作ることもできます。それからこれはまあ、現代の風潮にはそぐいませんが、撮影後に現地で処分することも簡単です。

このような小道具一つあるだけで、「上手く見える」写真が撮れますし、撮影そのものが楽しくなります。

鉄道写真とは、あまり関係がありませんが、駅弁の撮影などには役に立つ、簡単なテクニックです。



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徐々にPCの不機嫌も直ってきたような気もします。まあ、PCの機嫌なんて、秋の空どころの騒ぎではありませんけれどね。もう一つの方は、幸か不幸か、よく解らず。

さて、では、と、コマーシャル(笑)。もっと早くアップしなければいけなかったのですが。

現在、発売中の「鉄道デザインEX」に、私が書いた記事が掲載されておりますので、例によって、立ち読みではなく、ご覧下さいませ。

デザインEX03













私が書いたのは、車両のシートの表地のメーカーさんインタビュー。このメーカーさんの資料室には、自社の製品として、戦艦大和艦長室の腰掛けの表地、などというものが保管されていて、驚きました。
で、工場を見学させて頂くと、大阪府と和歌山県内に、幾つかの施設がある。和歌山の高野線沿線という山の中で、先端のN700系のシートが作られているというのも、ちょっと驚きましたけれど、とにかく、メーカーさんというのは、真摯でひたむきです。そのことが強く印象に残りました。

「鉄道デザイン」というと、車両の形や色づかいを連想しますけれど、この雑誌が目指しているのは、鉄道の未来形の模索。経営戦略まで含めたデザインを指します。

鉄道趣味というと、どうしても、「昭和43年10月…」的な、昔話が幅をきかせがちですが(そのこと自身は、何も悪いことではありませんが)、鉄道研究の一方策として、もっと未来に目を向けてみるのは、悪いことではないでしょう。過去は有限、未来は無限でもあるのだし。

そういう視点を得る意味でも、お薦めの雑誌だと思います。
ご一読を。



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そんなわけで、壊れたはずのPCから書き込んでいる池口です。
何故か、復帰しました。今のところ。

壊れてしまったのであれば、もう「引っ越し」をするしかないわけで、プリンタだの外付けHDだの色々がついているUSBを引っこ抜いたところ、PCが正気づいた。一方、このUSBを差し込んだ、ノートPCがハングした。と、言うことはというわけで、恐る恐るプリンタのUSBだけ、デスクトップの壊れたと判断したPCに差し込んだら、大丈夫。

う~む。

ということで、PCの引っ越しが中止になった。昨日はカメラ量販店のPC売り場に行ったりもしたのだけれど、慌てて買い換える必要は、なくなった、のかも、しれない。

でも、今の気持ちはというと、不安。いつ何が起るか解らないし、データのバックアップを、Dドライブにするべきなのか、外付けハードディスクにするべきなのか解らない。

と、今、これを書いていて、テキストも、コンパクトフラッシュカードに入れようかなと思いついたところ。
あ、そうだ、テキストならとにかく片っ端からWEBメールに突っ込めばいいや。

人間、安心してはいけないというのは、人生の教訓ではあるけれど、こういう状態はちっともためにならない。今も、何かがカリカリ言っている…、また、ハードディスクかな、とスリラーまがいの気持ちでいたところ、これは家電品が立てていた音でした。

家電品なら壊れてもいいや。理にかなった壊れかたをするわけだし。

そんなわけで、ブログもしばし、ハード同様不安定になりそう。
やり甲斐がある…



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起動しないパソコンを、まだあきらめてなるかと、ただいま、修復中です。
「スタートアップの修復」というところにはなんとかたどり着き、プログラムを起動。今、パソコンが勝手にカリカリ、カリカリ言っている状態。
つまり、このPCは、まだ、まるで死んでしまったわけではないということのよう。でも、駄目かもしれない。仮に生き返ったとしても、また「いつ行ってしまうか解らない状態」ではあろうので、重症患者のリハビリのようなことになるのかも。脆弱です。

今日は、昼間は鉄道を離れて、史跡の取材でした。取材先では掘割の写真など撮り、聞けばその巨大な掘割は、明治時代に作られたのだとか。まだ建設機械など何もないので、本当に若干の道具と、人力だけで、延々とした掘割が作られたことになる。何年かかったのだろう?こちらはタフな話。

明治といえば、今、あちこちで話題になっているのが「坂の上の雲」。個人的には、司馬さんが言うところの、あの「書き物」は、読み物としては、特に小説としてみるならば、完成度はあまり高くはない気がします。ただ、「明治はあれほど偉大な時代だったのに、昭和は何故、あのような時代になってしまったのか」という司馬さんがあの話を書くにいたった動機には、大いにシンパシーを感じます。

もしかしたら、現代の鉄道も、それと似ているところがあるような気がします。昭和30年代は、あれほど、躍動していた鉄道が、今はなぜ閉塞感につきまとわれているのか。もちろん、例外として頑張っている会社、路線もたくさんありはする。だから、もっともっと、手を尽して欲しい。

あれ?何の話だっけ。PCの回復です。今、回復プログラムが止まったけれど、どうも旗色が悪いなあ。まあ、この手のトラブルはさ、慣れっこだけど。

ユーザーは慣れたけれど、しかし何故、信頼性が低いままなのだろうか?
ペンティアムの搭載とか、そんなことを歌わなくていいから、壊れるな。
それから、マニュアルを、もっと普通に解る日本語で書いてください。

本当に。
同じネタでブログを書くことができるのはありがたいけれど。


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そんなわけで、あれからおよそ30分。
そろそろ立ち直ってきた池口です。

考えてみれば、いや、考えるまでもなく、パソコンがぶっ壊れたくらいで落ち込んでいたら、現代人はできないわけです。また買い替えかなぁ。思わぬ出費だよなぁ。なんて思っていたわけですが、こーして立派に、サブのノートで行けるのですから、とりあえず、落ち込む必要はないわけです。

いやー、昼間、銀行から電話がかかってきまして、それは単に、先日の書類をもう一度ファクスで送ってください、というそれだけの依頼だったのですが、なんだか、私、過度に滅入ってしまいまして、だいたい、通話中に、電話が4回も5回も切れたからいかんのです。戦艦三笠の横にいたんだぜ、そんなに田舎か?あそこは?まあ、風が強かったからでしょうね。

んで、結構取材も目一杯頑張り、クタクタになって帰ってきたところに、仕事の電話が2本あり、ブログ用の簡単な撮影を自宅でして、さあこれでブログが更新できると思ったら、パソコンが動かんのですもの。で、参ってしまいました。まぁ、それだけのことだったのですけれどね。

先日、部屋の掃除をしました。
以前、使っていて休車状態となっていた、も一つ別のノートPCが出てきたので、あ、これのハードディスクC・Dにある画像を使えば、またブログで遊べるなあと思って電源を入れてみたら、そのあたりのデータはちゃんと、見事に外付けハードディスクに移していた。

つまりまあ、もう何年も前からPCのことを信じてはいなかったわけですね。そのうち、必ず壊れるのだから、それもデータ修復不能状態になるのだから、ということを覚悟している。で、データを移し終えて、そのノートPCをお休みさせたと、そういうことでした。

皆、そうしているのでしょうね。

ライターの仕事を始めてから1回だけ、原稿用紙に原稿を書いたことがあります。15年前くらいの、富良野への出張で、出先に通信環境がなく、駅前のコンビニで原稿用紙を買って、晩御飯どきにはフロントの人が、その奥にある和室で、全員揃ってテレビを見ながら晩御飯を食べていたという、そういうのどかなビジネスホテルから、編集部にファクスした。今なら、デジタルデータでなければ受け取ってもらえませんから、その頃はまだ長閑だった。

あの頃は良かったなあとは言いません。

今現在のことだって、あと10年もすれば、「あの頃はのどかだったなあ、今にして思えば。信じられない」という風に振り返ることになるのに、決まっているのですから。

つまり、どうなるのだろう…?


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昨晩は急ぎの仕事、今朝は早くから外出となり、ブログを更新することができない状態でいました。
で、きょうは19時過ぎに帰宅し、ともあれブログを更新しなければ、とは思っていたのですが、今度は据付のPCが起動しない。メーカーのロゴが出てきたところで止まってしまいます。少し前から不安定な状態にはなっていたのですが、突然、こんな方向に向かってくれるとは…。本当にデジタルものはヤレヤレです。

不幸中の幸いは、やりかけの大きな仕事がPC本体の中にはないことでしょうか。これだけは助かった。
仕方がないので、サブのノートPCで、これを書き始めていますが、据付PCの方は、このあとどうなるのだろう?
時期的にはそろそろ交替期であることは解ってはいるのですが…… 辛いなあ。突然だし…

「パソコンが起動しない」というキーワードでも検索をかけたのですが、で、丁寧な解説のHPもあるのですが、レジストリがどうのこうのといわれると、万年初心者の私にはわかりません。

でもPCって、いつも言われていることだけれど、この部分のハードルは一向に解消しませんよね。
仕方ないのかなあ。
友人には、いまだにエクセルと使わない営業担当というのが1名おりまして、偉いと思う。いろいろな意味で。

こう書き進めてきますと、色々な方向にオチを持っていけます。

どうしよう…?

愚痴を書いても、読んでいる方だって、面白くないですよね。
〆がない…。

機械に負けてなるものか~。
これかなあ。

きょうは、ゴメン!!


わあ。もう夕方だ。何か書かねば。
むぅ。

相変わらず、ジャンクメールばかりよく来ますよね。最近「涼子さんが、あなたを指名しました」式のメールは影を潜めており、これだけはありがたいのですが、先ほども、
「隅田川花火大会(東京下町連載)/あなたはなぜ英語が話せないのか分かっていますか?」というタイトルのメールが来て、こーゆー物の言い方はないと思うぞ。なぜ英語を話せないのか?って、俺、アメリカに一人で行ったって、ハンバーガー屋くらいは行けるぞ。もっとも「マクドナルド」の、アメリカ式の発音は難しい。現地の人に教えられた発音をカタカナで書くと「ッナル」となる。これは知らなかった。
それなのに、「なぜ英語が話せないのか分っているのか?」とは、何だ?
それに「隅田川花火大会」というのがくっついているのは、何故だ?英語が話せないと、花火を見てはいけないのだろうか?

↑これは、ジャンクメールに認定してあげよう。

一方、朝イチで「お誕生日おめでとうございます」というのも、ニフティから来た。
えっへん。今日は、防災の日とか、歯磨きの日とか、漬け物の日とか、そういうのではなく、私の誕生日なのですね。おめでとうございます。はい、ありがとうございます。これは冥土への一里塚ですな、本当に。
55歳だもん。昔なら定年だぜ。でも、これから、いよいよこれから稼がなければいけない。大変だけど、仕方ない。頑張るのだ。

この歳になっても、未だに女性からの祝福メールが来たことがないというのも、凄いといえば凄いし、たいしたことないといえばたいしたことない。でも、さすがにこの歳になると、1ステップ1ステップが重いな~、なんて感じていたら「模型工房 クラフト」というホームページに、オーナーが「歳を重ねるほど、新しいものを手掛けたい気持ちがさらに強くなっいていて、頭の中はアイデアであふれています。」と書いているのを見つけて、この言葉、ほっとしたので、勝手に引用しちゃいます(トラックバックものですね)。

でも、こういう言葉を常に口にできるようにしなければいけないなと、それは本当にそう思う。そうであれば、実年齢は関係なく、将棋の米長邦雄さんが言っていた、「大切なことは『若さ・笑い・謙虚さ』」というのも、本当だと思う。アイディアや、バイタリティがあれば、実年齢は関係なく(←あまり)、そのうえ、明るくて、謙虚であること。人に笑いを提供し、偉くならないことですな。偉くなりたいけど。そうすれば、まだ大丈夫かなとも思う。きっと。もう少し。

もっと、勉強しよう。新しいことを始めよう。

うん。ブログらしくはなったな。
読者から笑われているって…?

だから言っているでしょ。笑いは大切だって。
つるかめ。つるかめ。


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ブログの更新は夕方くらいになります。
すみません。

あそ
(JR九州 特急あそぼーい!にて)



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私が伊豆急行の存在を知ったのは、模型の本からでした。
この本です。

ペーパー車体表紙













HOゲージサイズの車体がカラーで印刷されていて、切り抜けばHOゲージの車体ができるという本。その中に伊豆急行がありました。1枚抜粋。

スコールカー
伊豆急行は、他にもクモハ100形など数形式が印刷されていましたが、「こんなにきれいな色の電車があるんだ」というのが、初めて「伊豆急行の電車を見た」ことの感想でした。無理もありません。当時は中学生の1年か2年だった私は、鉄道の月刊誌を読むようなことはせず、1、2冊持っていた鉄道模型の本と、友達との会話ぐらいしか、情報収集のすべはなかったのですから。

この「HOゲージペーパー車体集」というのも、考えてみれば凄い本で、「こんなもの子供じゃなければ買わない、子供が買っても満足に作れっこない」という代物でした。でも、とても大切なこと。この本には夢があったんです。いったい、何回買っただろう?この本を。まともに完成した車体などありませんでしたけれど。

そうしたある年のお正月。家族旅行で熱海に泊まることになった。両親は、友人とゴルフへ行くのが腹づもり。妹は?どうしたのかな?おばあちゃんと一緒に、どこかへ行ったのかもしれません。これは大チャンスです。夜は決められたホテルに行くから、昼は自由行動をさせてくれと親に頼み、伊豆急行に行きました。

お小遣いはあまりありませんので、伊豆急下田までは行けない。行きはとにかく運転台の後ろから外を見て、撮影ポイントを探し、伊豆北川で折り返して、めぼしいと思った撮影ポイントで写真を撮りました。
今であれば、中学生であれば、ネットで情報検索をするでしょう。すぐに有名ポイントがわかるはずです。

でも、まだ鉄道の写真など満足に撮ったことがない中学生に、良い写真が撮れるはずもなく、今、アルバムを引っ張り出しても、まあ、ひどいものです。池口君、もうちょっと、何とかせいという感じ。
でも、当時の私は必死でしたし、写真がプリントされてきた時は嬉しかった。写真の道を志す下地は、曲がりなりにもあったのですね(笑)。

今、見ても、満足な写真1枚さえ撮れなかった伊豆の単独行でしたが、未知の世界への足入れがドキドキするものであったことは、今でも何となく覚えているような気がします。

いずこうげん










↑ 逆光で撮った不出来な写真。でも、伊豆急行の電車は、本で見たとおりのきれいな色をしていました。


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復活運転をする伊豆急行100系について、情報を書き添えておきます。
運転日は11月5・19日、12月3・17日、2012年1月14・28日、2月4日。
運転時間は、伊豆高原発10:46、伊豆急下田着11:34、伊豆急下田発12:04、伊豆高原着12:56です。100系は全席自由席としての運転ですが、往路は「スーパービュー踊り子1号」を使用して、帰路はチョイスをしての乗車。企画商品としての発売ですので、伊豆急行のみの乗車はできません。

東京・品川・新宿発だと大人1万1800円、こども7500円。横浜、大船などからの利用だと、もう少し安い値段になります。記念掛紙付駅弁がつきます。

くわしくは伊豆急行、びゅうのホームページなどをどうぞ。

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