気がつけば,一週間のご無沙汰です。

まったく,月日が経つのは早いもので,すみません。

実は,先日の民宿に泊まった翌日は,取材を一日延ばし,今度は安め値段のビジネスホテルに泊まりました。民宿に泊まった翌日が日曜日で,東海地方は桜の満開もあって結構な人出となり,取材に予想以上の時間がかかってしまった,というのも取材を一日延ばした理由でした。

で,ビジネスホテルに泊まってみると,やはり部屋ごとのLANの存在が改めて大きかった。やはり,自由にネットを見れるというのは,現代では大きな力となるようです。その後,どのようなホテルが私たちのビジネスユースにふさわしいのか,ということを2人の人と話したのですが,お二方とも,「豪華な設備は不要なので,リーズナブルな価格で,でもLANは絶対に必要」ということで一致しました。

そうなのでしょうね。(宿の名誉のために記しますと「潮騒」でもロビーで自由にパソコンが使えますと,ネットに出ていました)確かに,この威力は大きく,実は一昨日まで,もう一度,東海地方に取材に出かけていたのですが,この時は,ビジネスホテルの部屋で持参のノートパソコンをLANにつなぎ,翌日の行程をゆっくり検討しました。

それでも,子細に検討してみると,ネットに出ている情報というのは,非常に数が多くてもソースが同一であるケースが多いことは周知のとおりで,今回はあえて三重県立図書館にも立ち寄ってみたのです。

まあ,結果はあまり芳しいとは言えなかったのですが,それなら,まだ見つかっていない情報を探してみようと少しファイトが湧いたのも事実で,そう思うようになったのは,自室で手軽に情報を見つけ出せたからではなく,図書館まで出向いたけれどスカだったという経験があったから,なのかもしれません。こんなところにも効用あり?

それから,図書館の凛とした空気に触れること。これも案外「効いて」いるのかもしれませんね。


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土日月と東海地方に取材に出かけておりました.

今回は,週末の取材ということで,出先にメールが追いかけてくる心配も少なく.最低限iPhoneでも対応できるので,土曜の宿は民宿泊まり.ちょっとビジネスホテルに飽き気味でもあり,夫婦岩近くの「潮騒」というところに伺いました.

↓部屋

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こう申してはなんですが,いささか殺風景ではありますね.和風旅館ではおなじみの「鮎煎餅」の類もありません.テレビは大きな液晶のもの(しかも亀山モデルと書いてある)があり,これはよろしい.窓からの眺めは,海が見えるはずなのですが,その手前に水族館があって,眺めを遮っております.というより,宿のまん前が道路で,結構ひっきりなしに車が通る.ま,閑静なお宿,という感じでもありません.

ここは民宿というより魚料理屋さんがメインのようです.食事は1階の食堂で.

↓この日の夕食

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予想どおり海のものを楽しめます.最初に海老のおにがら焼きだけ食べたら,意外とおかずが少ないな~なんて思いもしたのですが,そのあとにしっかりと一皿追加されました.

↓うれしい

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これ,以前に宮島で食べたものよりも美味しかった.牡蠣にも生で食べた方が良いもの,そうでないものなど,ちゃんとランクがあり,これは宮島で出されたものよりもランクが上だったのでしょう.結構お腹いっぱいになり,2食つき(朝食のメインディッシュは当然鰺の干物でありました)で,6400円でしたから,考えようによってはずいぶんとお得です.

宿泊に際しても,出張旅行となればそれなりの環境は整えるべきで,その環境次第で,翌日の仕事の成果も変わってくるものです.これにお金を惜しんではいけません.けれども,いわゆるモバイルツールを十分に活かせるのであれば,たまにはこういう環境に身を置いてみるのも発見につながります(まあ,私は旅をすることも仕事ですから,むしろもっと,こういう宿や,高級旅館にも泊まらなければいけないのですが).

部屋は殺風景で,布団も自分で敷きましたけれど,機会があれば,ここにはもう一度泊まっていてもいいなと思いました.料理だけでなく,何かと,宿の人のハートに触れることができるのも良いところ.今,鉄道を含めた旅行の世界全般に,少しそういう部分が足りない気もしますしね.

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一昨日は,2007年だかに撮影した北海道の写真をアップしたので,本日は2009年撮影の,北海道の写真を.

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もちろん,現役ではありません.三笠の公園に展示してある車両です.

一目でわかるように,かなり痛んでいます.

でも,こうして見ると,キハ82形は,本当に端正な姿をしている.子供の頃は憧れましたもの.自分の一生のうちに,この車両には乗れないんじゃないか,それが第一印象でした.山陰本線の「まつかぜ」だったと思いますが.

社会人になって2年めくらいの夏休みに北海道に行き,根室まで足を伸して,帰路に「おおぞら」に乗った.狩勝峠の区間で食堂車に行って.

この時は,飛行機に乗った記憶がないので,すると函館,青森を経由して帰ってきたことになる.何に乗ったのだろう?全然,覚えてない.

いずれにしても,陸路で,根室から帰ってきたのですから,2日がかりの行程でしょう.今,仕事で出向いたなら,帰路は間違いなく釧路から飛行機に乗りますものね.

それだけ,昔の北海道は遠い所であり,だからこの時代の車両は懐かしいのでしょう.自分がまだ若くて,その頃への懐かしさもある.

だから,まだ若さがちょっぴりは残っているのであろう今も,もっと色々なことを夢見なければいけない.

もう少し後に,今のことを思い出して.どれくらい懐かしめるのだろう.その時に思い出す車両は何なのでしょうね?

キハ85?キハ187?

う~ん,やっぱりキハ82の方が格好良い気がする.

昨日は都会の駅の,きらびやかな夕景の写真をアップしたので,では淋しい駅の夕景はないかなと思って探したところ,北海道のものが出てきました.まあ,今は,日本中のローカル駅は,どこも淋しいものばかりになってしまいましたけれど.

↓新夕張駅

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撮影の日付を見ると,2007年11月14日 17時44分とあります.

さすがに北海道ですね.11月中旬の午後6時前なのに,もう真っ暗.

この時は,夕張線の取材だったのですが,駅はどこも無人で,それも淋しかった.どこかの駅だけ,駅舎内に文庫本の棚があり,30年ぶりで,豊田有恒さんの作品に再開.懐かしかったなあ.急いで読んでみると,学生時代にはギャグの部分ばかり目がいっていたけれど,今読むと,実はそれ以外の部分の描写と組み立てが非常に濃密であることが解る.つまりまあ,こちらもそれだけ歳を取ったのだと.まあ,良い意味で.

新夕張に向かう途中でも,清水沢駅で下車し,お腹が空いたというのではなく,寒いという理由でラーメン屋に入りましたっけ.

石炭掘削の全盛期には,この一帯に大きな町があった.多くの人が住み,運動会も2回あった.三菱系と,三井系で分かれて.飲み屋まで三菱系,三井系の棲み分けがあったのだそうです.仲が悪いというわけではないそうですが.

そんな彼らが,一線を越えて協力しあう時もあったのだそうです.それは事故の時.「指がなくなっても怪我とは言わない.腕がなくなって怪我という」とは,地元の人の回顧談.でも,収入が良いので,辞めるに辞められないのだとも.

もちろん,今の夕張には,かつての面影はほとんど失われています.取材に出向いたのは,ちょうど夕張市が財政破綻した直後でしたが,ラーメン屋さんのおばさんは,「私たちの生活は何も変わっていません.都会の人たちが勝手に騒ぐだけで」と言っていました.

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一日の仕事をとりあえず終えて,あとはブログを書くだけ.ちょっと口寂しくなって,家の近くの自動販売機まで,カフェオレなど買いに出かけました.

その自動販売機は,住宅街の中の少し高い所にあって,そこまで行くと,まだ畑も残っている.そういえば,町内会長がいつだったか,自分の町を「神奈川区のチベット」と呼んでいた.

何日か前には,ネットの掲示板に「こちら横浜のチベット旭区.今,雪です」という書き込みがあって,どうやら自称チベットというのは,あちこちにあるらしい.

まさかチベットの人が,「こちらチベットの神奈川区」とは言っていないと思うけれど,この手の表現って,結構,好まれているよう.そういえば,赤羽のことを「東京の満州」という呼び方があって,一度,これを書籍の原稿に入れたら,編集さんから削除された.

多方面に慮んばかって,そのような処置にしたのだろうけれど,こういう言葉は,文化を伝えるものであるから,忘れないようにしたいという気持ちも強い.実際に,今でも赤羽に行くと,駅前の商店街は,小さな飲み屋が密集している.なかなか怪しい.でも,もし自分がお酒が飲めるのであれば,あんなに魅力的な町もないと思う.

それに,満州.これは中国東北部のことを指すとして,実際のその土地には3回旅行した.ハルピンに泊まったこともあるけれど,「ここは,中国の赤羽だ」とは思わなかった.あの町もまた素晴らしい.

そんなことを考えているうちに,昔撮影した,赤羽の商店街の写真をアップしようと思い,3つある外付けハードディスクの中を探したのだけれど,未発見.

やむを得ん.負けず劣らず美しい,東京駅の夜景をアップします.

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ホテルメトロポリタンからの眺め.一度,自腹で泊まりたいと思っているけれど,まだ実現せず.

しかし,ごちゃごちゃして怪しいということが満州であるならば,我がハードディスクこそ満州か….

それなら嬉しい.


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この週末は急ぎの原稿を書く仕事が入りました.

編集さんが「特急料金を出します」と言ってくれたので,「それでは明日(日曜日)の10時までにメール送信します」と,見栄を切ったのですが,実際には少し調査に時間がかかり,メールしたのは11時30分.1時間30分の遅延だけれど,特急料金はもらえるのだろうか?

仕事が終わると,少し気が抜けて外出する気持ちも萎えてしまいました.寒かったしね.

ブログをどうしよう?過去の春の写真をアップしよう,ということを考え,ハードディスクを物色.2年前の春の写真が見つかりました.

あ~あ.あれからもう2年か,と,いつもの淋しい気持ちに.

「また経験を積めた」と,前向きな気持ちにならなければいけないのですが.

なかなか難しいものですね.

↓門司港レトロ地区の夕景.バタ臭い建物が良い雰囲気です.

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↑午後の鎌倉高校前駅

江ノ島方面に出かけてきました.あまり時間を取れず,江ノ電にちょこっと乗っただけで帰宅となりましたが,鎌倉高校前駅で,少し時間を過ごせました.

少し前に,私が好きな駅として,塔ノ沢,別所温泉,門司港を挙げましたけれど,この鎌倉高校前駅も好きです.ここで高校3年間を過ごせた人は,きっとこの風景が一生の財産になるのではないかと思います.雨の日なんかも,いいだろうなー.

ホームのベンチに腰掛けながら,そんなことも考えていたのですが,他に,奥羽本線の峠駅とか,氷見線の雨晴駅とか,先日アップさせていただいた海芝浦駅とか,全国には,それこそ無数に美しい駅があります.奇妙な形の駅舎がある駅も存在感がありますけれど,何気ない美しさを備えた駅も,もっともっと再評価されていかなければいけません.


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