昨日は、「ソレイユの丘」まで出かけたついでに、昼食は三崎の港の近くで「まぐろラーメン」を食べてみました。最近、流行のB級グルメとして、俄に注目されている一品です。さて、味は?というと…

↓こんなの

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正直に書きますと、これ、悪くないです。もう一度食べろと言われたら、喜んで食べます。味付けは結構微妙で、マグロは想像する通り、甘めに煮付けたものであるようです。このマグロが一番濃い味になるよう、スープは薄味で、麺は細め。町おこし系B級グルメというと、時々、色々な味がごちゃごちゃとしているものがありますが、これはちゃんとバランスが取れています。しょっちゅう食べていると、飽きるのかどうか。これはしょっちゅう食べていないので解らない。

考えてみれば、こういうちょっとお遊び風に味を工夫してみました、というような料理が、もっと早く出てもよかったのかもしれない。そういえば、昔に話を伺ったのですが、八戸駅の「小唄寿司」。あれも、「とにかくサバとサケが余って仕方なかったので、それで駅弁を作った」のだとか。もっとも、完成にいたるまでの試食の回数はもの凄かったそうですけれど。

そんなこともいいながら、私たちが子供の頃に食べた1杯50円のラーメン。あれはどんな味だったのだろう、もう一回食べてみたいけれど、などとも思ったのであります。もっとも、これはかなわない夢ですが。

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天気予報が外れて良い天気になったので、久しぶりに横須賀の「ソレイユの丘」に行ってきました。


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↑丘の上からの眺め。春の訪れは人の心をも明るくするようです


このブログに登場するのも2回めで、前回に訪問したのは2008年の12月。あれからもう、2年以上経っているのですね。いつもながら、ちょっと寂しい気分。

でも、ここは、本当に好きな場所です。今回はやむなく車利用で、駐車場代1000円がかかってしまいましたが、入場無料というのはすごく得をした気分。家族連れであれば、芝生でお弁当を食べるだけでも楽しいはず。私たちが子供の頃は、それがレジャーでした。最近は、レジャーというと、お金を使わなければいけないような風潮に、私たち自身が染まっているような気がしますけれど、もっともっと、お金のかからない遊び方も、もう一度クリエイトしていかなければならない気がします。皆でそれを考えたいところです。

園内にはミニSL(ライブスチーム)も走っているのですが、下の写真の「SL」も人気。写真のものはあまり人が乗っていませんけれど、結構な乗車率になっていた時もありました。賑わっている風景を見るのは、見ている方も楽しい気分になります。

↓園内を走るSL型連結バス

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↓園内の建物は皆南欧風。「作り物」と解っていても格好良い

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やっぱり、活気、あるいは格好良さって大切ですよね。鉄道の駅も、こうならないと。地方の無人駅も、もっと格好良く、気取って欲しいななどと、そんな気持ちにもなりました。


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暖かかったので、浅草まで出かけてみました。

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↑隅田川

池波正太郎の「鬼平犯科帳」では、かならず「大川(隅田川)」と書かれて出てくる川。なるほど大川です。当時の川幅はどうだったのだろう。江戸時代には寛永寺を中心とする一角が拓け、本所、深川も新しい干拓地として、拓けた。良い所だったのでしょうね。

東武鉄道や、京成電鉄などが、この浅草にターミナルを求め、京成はその計画がかなわなかったことから、上野へと方向を改めた。現在の松屋デパートの2階に鉄道が入るターミナル駅が作られた時には、地元の商店街と大喧嘩が起こったなど、近世以降のこの地域の歴史は、本当に面白い。もう一度、勉強し直してみたいところです。それから、東武は、このあたりから線路をさらに延ばし、新橋まで向かう計画もあったとか。この計画が実現していれば、東京の地図もずいぶんと変わっていたことでしょうね。

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↑スカイツリーは目下ここまで

雷門界隈も、凄い人出でした。

もう少しで春本番です。頑張りましょう。

↓人気のパンダも大忙し

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このブログに一度載せさせて頂いた写真がまた出てくるかもしれませんが、もしそうであれば、ご勘弁を…(自分でもよく解らない。あるいは話も重複するかも)

余部鉄橋は海の近くに建つ鉄橋でしたが、そこからさらに海に突き出した半島のような所へ車で走ってゆくと、そこには余部埼灯台が建っています。海面から65mだかの所に建っている、日本一海から高い所に建っている灯台なのだとか。

その灯台に向かう道から、さらに分岐した小さな道沿いに、小さな集落がありました。余部の駅に出るのだけでも大変な所です。集落は山の斜面が、ほんの少しだけ平らになっている所に、文字通り、寄り添うように建っているのですが、何軒かの民家は、斜面にしがみつくようにして建っていました。

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↑小さな分校が建っていました

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↑民家の軒先の、すぐ下は断崖と海。写真中央の細い道はお墓につながっていました。

何故、こんなに狭い所に住まなければいけないのだろうと、少し切なくなったのですが、それでも、誰もが便利な所に引っ越して、自動車でスーパーに通う生活に塗り込められてしまうと、本当に大切であるはずの、文化が失われてしまうのだろうなあ、と、そんな風にも感じたのです。

もっとも、部外者の私が、あまり偉そうなことを言うべきでもないのかも。以前、「内地」という言葉を使った時に、「池口さんは北海道に住んだことがないのだから、その言葉は使わないで下さい」と、北海道の人に言われたこともありました。

それでも、毎日こんなにきれいな海を見ながら生活できることは、羨ましく思えました。考えて見れば、「故郷」というものは、誰にも一つしかない。美しい土地に生まれることができたというのは、本当に掛け替えのない財産です。

美しい土地は、これからでも、失わないようにしなければいけません。



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↑灯台の近くから見下ろした海

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真夏の写真ですみません。

一日いても飽きないということであれば、本当に、ここもそうでした。

余部鉄橋。

今はもう、この姿も変わってしまったわけですけれど。本当に色々な角度で眺めることができる鉄橋で、何年か前にこの鉄橋の写真だけで、写真集を自費出版した人がいましたけれど、頷けます。このような所に、通えたということが羨ましくも感じます。

写真を撮っていて、やはり通うところがあるというのは、何か張り合いがでますよね。今年は本当に、自分が通える所を見つけよう。

羨ましいといえば、写真に写っている子供たち。これは漁港の、防波堤の中なのですが、まるで自家用のプールのようでした。

連載の仕事を頂いている雑誌の最新号が到着し、その中に「編集部が選ぶ好きな駅3選」というコラムがありました。

1)折尾 2)諸寄 3)東京

とあります。

趣のある駅ということで何も文句はありません。

その隣には、先輩ライターの

1)姥捨 2)青海川 3)北浜

というものもありました。

北浜は冬に行ったら寒かった。駅舎の中のレストランで、結局、ハンバーグ定食を食べたことは、以前、このブログに書かせてもらったかな。ハンバーグというのは、こういう時、いろいろと役に立つ。まさに、ワイルドカード、スーパーサブ的な存在であります。

しかし、これだけで駅の話が終わってしまうのも、なんだか癪なので、

私の好きな駅3選

1)塔ノ沢 2)別所温泉 3)門司港

というところでしょうか。選択基準は「そこにいるだけで楽しい」こと。そういう意味では、ネコ駅長のいる貴志と芦ノ牧温泉も候補ですが、これはまあ張り出し。最近は行ってないけれど、本当は備後落合も入れたいし、鎌倉高校前や、井川、長門本山あたりもかなり良い雰囲気だし、国道、和田岬だって、あれはあれで個性的。つまり3つくらいには選べないのだろうなあ。もちろん、編集部の人も悩んだだろうけれど。

そういえば、テレビ東京の番組で、京都-博多間の駅弁ランキングというのをやっていた。並み居る強豪の中でトップになったのは、広島の「穴子めし」だかで、まあ順当。個人的には、他にも岡山の「祭り寿司」や、折尾の「かしわめし」は絶対抑えておきたいし、まあ、これもフルイにかけることなどできないのでしょうね。

広島の「あなごめし」は、取材で購入し、写真撮影後に宮島の浜辺で食べていたら、背後から急襲してきたトンビに穴子一切れを奪われたことがありました。後ろから肩を叩かれたと思った次の瞬間、弁当折りが手から落ちた。それは見事な技でありました。「トンビに○○さらわれる」とはいうけれど、あれ、馬鹿になりません。

何の話でしたっけ?

駅か?

本当は3つどころじゃなく、考えているうちに、まだまだたくさん候補が出て来そう。

でも、「駅にいることができるだけで幸せ」って、傍から見たら、やっぱり変人なのだろうか?

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↑どんぶりチャーハン

私が今日、横浜中華街で、写真のようなどんぶりチャーハンを食べたのは事実であるから、またしてもブログに食べ物の写真が登場するのは、ある部分自然な流れでもあります。

で、さっそくケータイで写真を撮り、編集さんにメールしたところ、「これって、チャーハンというより、味付けご飯じゃないんですか?」などと返信が来るのだから、まったく仕事中であるはずだろうに、編集という人の仕事は多岐であります。

で、私は帰宅後、明治の鉄道の話などを一生懸命書いておりましたが、その実、もたれてもたれて。


どうでもよい追記:それでは明治時代にはチャーハンが普及していたのだろうかとネットを見たら、チャーハン自体は江戸末期には伝来していたのだとか。1868年の神戸開港によって伝えられたと記しているホームページもあり、新橋-横浜間鉄道開業の直前ですね。やがて駅前に建てられた食堂にも、このメニューがあったのかも。そう考えるとハイカラですね。どんぶりは使わなかったと思うけれど。

20日も、結局、図書館めぐりとなりました。最後は、横浜市立の山内図書館へ。そこでは結局、自転車に関する単行本を一冊だけ借りることになりましたけれど(笑)。

でも、数多くの本に囲まれていると、いろいろと刺激を受けます。もっと、本を読まなくちゃということとか、自分も、もっと面白いものを書けるようにならなければ、とか。

山内図書館というのはあざみの駅の近くにあって、行きはぐるりと回って行ったこともあって、思えば遠くへ来たものだという感じだったけれど、帰路は地下鉄で新横浜まですぐ。なんだ、こんなに近かったのかと拍子抜けし、ならばもっと、ここも利用しなければと再認識。

この日は、デジカメも持っていたので、ついでに1枚撮影。ケーブルが邪魔して、あまり良い写真とは言えませんが、それでも写真を撮る楽しみは味わうことができました。フィルムの時代には、そもそもこんな曇天の日にはカメラを持ち出す気持ちにはなれませんでしたから、このようなところにも、デジカメの効用はあるわけですね。

自転車の本というのは、疋田智さんの旅行記。いわゆる鉄道物とは、少し毛色が違うわけですが、勉強になるところ大。冒頭からして、引用すると、

「遠野へ。文字面からしてもう旅情!って感じだよなあ。もう一回繰り返させてくれ。遠野へ。うっきー。だいたいが「遠き野」だ。ありもしないビジュアルが、ありありと浮かんでくるぞ」

というノリ。それでいて、本論ではきちんと、遠野物語で語られる人間の死生観について思いを巡らせている。

鉄道物は、真面目なようで、なかなかそこまで踏み出せない。マンネリを打破できるよう頑張らないとね。

↓このような写真でも、撮ることには楽しみがあります。

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19日は、ロケハンと図書館のハシゴ。4つの図書館を周り、結局、3冊の本を借りて帰りました。知的といえば知的な仕事ですし、でも、儲からない仕事だなとも思います。でもまあ、自分で選んだ仕事なのだから。

松本清張や、司馬遼太郎が、執筆にあたって大量の書籍を入手していたという伝説は、よく耳目にしますし、吉村昭が、小説の中の2行を書き直すために鹿児島まで取材に行ったというような手記を読みますと、羨ましくもあります。現実的な路線となると、今はあの頃のような原稿料は出ないのだから、同じことはできない、やったら、本当に食えなくなる、というのがだいたいの実情。そのような中で、どこまでそのような「本来あるべき姿」を求めるのか。今日ではそれも力量となってしまうのかもしれませんね。

それでもまあ、図書館で、いつか必ず読んでみようという本にも、何冊か出会いました。それもこの日の収穫でしょう。

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↑白楽駅。それでもだいぶ日の光が強くなってきたようです。