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東海林さだお風吉田定食↓

吉田定食は豊橋の名物であるという。それならば豊橋に来たのなら吉田定食を食べなければいけない。アソシア1階の定食屋に入る。見回すと小綺麗な店である。こういう造りの店は時々理不尽に高いお金を取られることもある。なんだか心配になる。けれども、吉田定食は1050円である。安心する。安心すると途端にもっと他のものも注文しようかという気持ちになる。菜飯はお替わり自由であるという。赤だしの味噌汁もお替わり自由であるという。そうでなければいけない。けれどもこれから宿に帰り、稲荷寿司も食べなければいけないのである。エーン。先に稲荷を買ってしまったことを後悔する。無念である。

椎名誠風吉田定食↓

豆腐田楽の上には、もう濃厚な味の味噌ダレがぬらぬらびちゃびちゃと絡めてあって、皿の真ん中で、俺が正しい日本の田楽だもんね。けっ。という風に鎮座している。よおし、そうかそうか、それならこっちもその気で食べてやるもんねと身構え、しかし、宿に帰れば稲荷寿司を食べなければならず、その葛藤はまさに味噌蔵の中で身もだえするほどの苦しみなのである。



むう。こんなものか。

本当はこれとあと、火浦功風の吉田定食も書こうと思っていたのだが、ここで仕事の電話が入り、なんだかそんな気分でもなくなってしまった(ちなみに「闘う天気予報」という小説を書いているのが火浦功であります)。電話では「あ。作業進んでま~す」とか、愛想よく答えちゃったしなあ。

しっかし。

ブログというのは日記であって、毎日こんなことを書いている日記というのも、いかがなものかとも思う。

だいたいこれを書いている今は15日であって、日付だけは明日16日になっているし。

明日の日記を書くというのはアリなのか?こんなんで俺の死後の名声はどうなるのだ、とそんな思いも脳裏をかすめる。

あ。そうだ。電話のあった件、ちゃんと仕事しなきゃ。

あと、海老沢泰久風吉田定食とか、内田百閒風吉田定食も…。あ、これは難しいかもな。クセは明確だけど、読者のチェックが厳しいだろうし。

三島由紀夫風吉田定食→「吉田定食の味というのは苦いものだ」って、これ、ある小説の最後の一行の言葉を入れ替えただけじゃん。

あ。そうだ、電話のあった件、ちゃんと仕事しなきゃ。



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