きょうは神奈川県立図書館まで本を借りに。行きがけに寄り道して山下公園通りを歩きました。

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この、どこかの中庭のような景色は、マリンタワーの基部のところ。人気のオープンテラスが作られていて、気がつけば(って、気がつくのが遅すぎ、ですが)、こんな場所も昔とはずいぶん雰囲気が変わっているものです。横浜に長く住んでいる者にとっては、山下公園の周辺は仕方ないにしても、本牧であるとか、山手の駅周辺などは、昔の風景が残っていて欲しいとは思うのですが。まだ、米軍の関係者がたくさん住んでいた時代の、いわゆる「バタ臭い」風景が。以前にも書いたかと思いますが、今から20年ほど前にサンフランシスコを旅した時に、街の風景がどこかに似ていて、それがどこなのか思い出せずにいたのですが、ずいぶん後になって気がついた。まだ米軍関係者専用の黄色いスクールバスが走っていた頃の、本牧の風景が、サンフランシスコの裏町とそっくりだったのです。

そんな風景は、今はどれだけ頑張っても見つけることはできません。今は携帯で簡単に写真が撮れるのだから、どんな風景でも撮っておきたいものです。もっとも、今、撮っている風景を懐かしく感じる時代には、私などももういない計算になるのでしょうが。
でも、だからと言って何もしないのはもったいない。写真と出会えたのが自分の人生なのだから。


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夕方までに納品が終わったので、そこから横浜市中区方面に撮影に出かけました。

写真は夜の桜木町駅前。日本最古の駅の今。カメラを最初から「モノクロ」に設定しての撮影で、撮っているときは、きれいに見えたのだけれど、こうして家に帰ってディスプレイで見ると、「で、だから、何?」という感じです。
 つまり、自分がモノクロで撮影することで、何をどう表現したいかが、煮詰まっていないということなのでしょう。もう少し枚数を撮れば、方向が見えて来るかもしれないし、見えて来ないかもしれません。
 他にも、周囲の夜景を撮ったから、それはそれでよしのですが…。まだ、根性が足りないようです。

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何故だろう?何回撮っても、何枚写真を撮っても飽きない被写体というものがある。波、雲、夕焼け、満月…。それらはもちろん自然だから、同じシーンというのは2度と現れないものなのかもしれない。だから、飽きないのは当たり前か…。

 それでも、夜景、噴水などという、いわば人口の自然も、思いのほか、飽きることなくレンズを向けることができる。そういえば、九州の門司港駅の駅前にも噴水があって、古式豊かな駅舎を彩る名脇役となっていたっけ…。
 自宅からそう遠くないところに噴水があって、そんな思い出を振り返りながら、帰りを気にせず写真を撮っていられるって、いいものだ。(横浜・山下公園にて)

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昨日(12日)は、横浜港に写真を撮りに出かけました。
実は、その一昨日にも伊豆に写真を撮りに出かけています。
被写体は同じで、月。
一昨日と昨日が満月で、夕方まで雲が出る可能性も低いだろうと思われたので、お出かけです。

実は、もう何年間か、使い続けている道具の一つに「ほぼ日手帳」があって、この手帳のページの片隅には、その日の月齢が書かれてある。このデータが、多くの人にとってどれくらいの実用性があるのかは解りませんけれど、写真を撮るのが好きな者にとっては、実にありがたいものです。手帳でデータでは、11日が満月ということでしたが、12日の十六夜もまた良いだろうと、2日続きで出かけることにしました。

12日の写真がこちら。横浜港の大桟橋からベイブリッジの方向です。

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一昨日よりも近場であることと、寒くなったらすぐ室内に逃げ込めばいいと考えていたもので、一昨日ほど厚いダウンを着ては行かなかったのですが、これは失敗でした。近くても寒いものは寒いし、桟橋は風があるし、撮影の時間帯になったら、室内に入るわけにも行かないし、ということで、結構冷えてしまいました。

次は気をつけなければ、というところですが、ほぼ日手帳のデータによれば、次の満月は3月12日なので、やっぱり一昨日ほどの重装備は必要ないのかもしれません。


今まで、当ブログの写真はいつも同じ大きさでご覧頂いておりました。
今回、ようやく、「画像をクリックすれば大きくなる」という方策を採り入れまして(今頃…(^^ゞ)、画像をクリックして頂ければ、大きく表示されるように仕様変更しました。
その記念すべき第一回の被写体は…江ノ電の300形にしました。
アップする行程も、今までより少し手間が増えるような気もしますが、自分でも写真は大きくしてみたい。
何はともあれ、何事も、少しずつ変えていきたいものです。よろしくお付き合いの程をお願いします。
(もし、ご覧頂いていて、不具合が生じることがあれば、お知らせ下さい)

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先日は稲村ヶ崎からの夕陽の写真をアップしましたけれど、今回は七里ヶ浜のものを。
ほとんど同じですが(笑)。
でも、やはり、江ノ島や富士山の位置関係が異なり、面白いものだと思います。

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こうして風景の写真を見ていると、撮影というのは、本当に一期一会のものだと思います。
だから、たとえ条件が悪い日があったとしても、その中で少しでも工夫しなければいけない。
一人の人間が1年のうちに撮れる写真の枚数なんて、たかが知れてます。
であれば、一生のうちに撮れる枚数だって、それほどのものではないのでしょう。

七里ヶ浜から歩いて、江ノ電の江ノ島駅へ。
この場所も個人的には結構好きな撮影ポイントなのですが、未だに最高の1枚を撮れた気持ちにはなれないでいます。
鉄道の、走行写真というものは、同じようなパターンになることが多いのですが、このような夕景であるとか、あるいは駅で人のシルエットを入れて撮ると、決して同じ写真にはならない。まさに一期一会といったところです。
それであれば、常に、二度と撮れないような写真を狙い続けていたいものです。

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昨日(2月1日)は、満月の写真をアップして、太陽の写真よりも難しいと書きましたけれど、満月は上がってすぐ撮らなければなりませんから、狙って待たなければならず、けれども雲が出たらアウトとなってしまうので、そのあたり、楽ではないのですね。

そこへ行くと、夕陽と、西の空に浮かぶ三日月は、撮影に出かけて、夕方まで晴れていれば、出会うことができます。

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どちらも、同じ七里ヶ浜付近からの眺めなのですが、不思議ですね。海の写真は、それも陽が傾いた時間のものは、いくら撮っていても飽きることがありません。
もっとも、この時間帯であれば、鉄道であっても、きれいに撮ることができる時刻です。あまり夕陽にばかり固執していると、後悔することがあるのかもしれませんけれど。

そういえば、鉄道写真の大先輩である広田尚敬さんからも、朝と夕方の陽の傾いた時間には積極的に写真を撮り、真っ昼間の陽の高い時間は、のんびり休んでいたという昔話を訊いたことがありました。きっと、撮影時間帯はとても忙しかったことでしょう。今はデジタルカメラの進歩によって、それこそ陽が沈んだ後でも走りの写真が撮れるようになりましたけれど、「昔の広田流」というのも、なかなか格好の良い撮影のスタイルだと思います。真似するのは、難しそうではありますけれど。





もう一枚、新横浜駅前から撮った写真です。

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こちらは同じ道路橋の上から、駅のホーム側を見たアングル。この写真を撮ったときは、私にしては珍しく(笑)、同じ場所に通って、月が昇るタイミングを待ちました。

月の写真を撮るのが好きで、それはアンセル・アダムスの1枚の写真「 Moonrise, Hernandez(日本での題名;月の出)」を初めてみた時のショックが、いまだに抜けていないからなのかもしれません。月の写真を撮るのは、太陽よりも難しいと感じているのですが、あまり根を詰め過ぎないようにしながら、巨匠に近づくまではできないにしても、撮影を続けていければいいなとは思っています。

次の満月は2月11日ですが、その日に月が出る時間に、撮影現場に出向ける自由な時間があるかどうか。それから、ちゃんと空が晴れているか。これは当日にならないと解りません。




今日(12日)は、午後から都内で打ち合わせ2件。終わった後は夜となりました。
写真は渋谷駅前。元・東急の5000系もイルミネーションが施されていて、また違った趣きです。
これも記録になるだろうと、1カット撮影。こんな夜景が手持ちで簡単に撮れるようになったのだから、本当に凄いものだと思います。
もっともっと、撮影にトライしないと。

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ツイッターにもアップしましたが、本日の稲村ケ崎からの眺めです。
今年は、後半になって著しく息切れしてしまいましたが、来年は少し、文章を書く仕事よりも写真を撮る仕事を増やしてみたいと考えています。当然、それをブログにも反映させなければいけないのですが。

いつまでも、あっちに行ったり、こっちに行ったりのブログですが、来年もよろしくお願いします。
良いお年を!

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こちらが、12月28日早朝の富士山。ダイヤモンド富士になるはずだったのですが、見事に外れてしまいました(笑)。

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でも、面白いもので、撮りたかった写真が撮れなかったからといって、損をしたという気持ちになることは全然ありませんでした。
そこが写真を撮ることの、不思議な魅力なのだと思います。
もっとも、寒かったなあ。現地に上がったのが、早朝の5時くらい。ダイヤモンド富士が現れる予定時間が7時40分とのことでしたから、3時間くらい、立ちつくして風に吹かれていたことになります。次回は絶対に、カイロと魔法瓶持参ということにしましょう。
鉄道の写真も、時に、待ちに待たされるけれど、時間になれば必ず来てくれるのだから、ありがたいかな。やっぱり。


 3連休の最初の2日を、高校時代からの友人と一緒に、箱根のコテージで過ごしました。
写真は2日めの夕方の芦ノ湖の風景です。

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 いつもはコテージに入ると、もう何もしたくなくなってしまうのですが、今回はちゃんと撮影も敢行。雨も風も強かったのですが、そのお陰で、風景は絵になったようです。
少し雨に濡れましたけれど、3分も歩けば部屋の中に戻れる。
でも、やっぱり、もう少しいろいろなアングルを狙ってみるべきでした。

PS
  で、裏話。今回は2泊3日、食べ放題、飲み放題で参加費1万円ということになりました。食事はすべて自炊ですけれど、青森から取り寄せたホタテあり、中トロありという具合で豪華絢爛。それも友人の「息子たち」が、彼らの友人をたくさん誘ってきてくれるお陰なのです。スケールメリットというやつ。

 先日、「もう、おまえ達の代なのだから、おまえ達が仕切って、俺たちを招待しろ」と、この旅行会を40年にわたって強力に推進しているSさんが長男に言ったところ、「僕たちは自分等のイベントをマイペースでやっているので、箱根のイベントは親父のペースで進めて、連れていけ」と言われたそうな。理屈でもやり込められる年齢になってしまったのです。

 親父たちの世代は、歳を経るごとに、一緒に遊ぶことよりも、一緒に何かを考える方が面白くなっているようです。
だから、何もしないで話しばかりしている。そういえば、自分たちが子供の頃は、そんな大人につきあうことが、退屈で仕方なかったけれど。

今年は雨に降り込まれましたたけれど、雨もまた良し…です。

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今晩(9月28日)の月です。
フェイスブックなどで、友人が次々に月の写真をアップするので、自分も何か撮らなければいけないような気持になり、撮りました(笑)。宿題を済ませたような気分です。

昔、写真の学校を卒業して会社員となり、編集部に勤め始めた頃は、天気の良い休日には、いつもとてもうしろめたい気持になっていました。写真を、撮りにいかなければならないのではないか、という強迫観念です。

それから少し時間が経って、自分は編集者なのだから、その仕事を優先するべきで、写真撮影を優先する必要はないと考えるようになったとき、その強迫観念は消えて、気持が楽になったのを覚えています。

その仕事を辞め、フリーとして独立すると、最初の頃の強迫観念、常に何かをしていなければならないのではないかという後ろめたさが、また、つきまとうようになりました。

月の写真という、直接は自分の仕事に関係しない写真を撮っているのも、その延長にあるような気がします。
そして、それは悪いことではないのだろうな、という感触も持ってはいます。
回り道なのでしょうが。



 先日、夜のファミレスの写真をモノクロにしてみましたけれど、その勢いで、今度は雨の佐原の写真をモノクロにしてみました。

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(クリックで拡大します。たぶん)

この日は夕方前から雨が降り始め、私が佐原駅に着いたときには本降りになっていました。佐原の住所の付け方が昔ながらのもので、駅から宿の方角がわからず、ちょっと心配でもあったのですが、ネットに載っていた宿の写真を頼りに、宿の近くに川が流れていることで見当をつけて歩き、どうにかことなきを得ました。

フィルム時代の撮影では、雨が降った時のスライドフィルムの発色というのは絶望的で、どのフィルムを使おうが、どんなフィルターを使おうが、晴れた日のものには到底かなうことができませんでした。
しかし、デジタルの時代になると、彩度を上げ、少しコントラストを上げることで、だいぶカバーできるようになりました。もちろん、雨の日の方が発色が鮮やか、ということにはなりません。そこで、試しにモノクロ写真に仕立て、さらにセピア調に仕上げてもみました。なんだか、ポスターのような雰囲気で、これも悪くないなと思います。写真の脇を黒くつぶして、白い文字で、歴史が香る街・佐原、と入れればいいかなと思います(笑)。

こんな楽しみ方もできるのだから、雨もまた良し、ですね。



 ずいぶんと出遅れた印象もありますけれど、ミラーレスカメラを購入しました。
 使ってみると、本当に面白い。画像への、実に色々な味付けができて、今のカメラマンというのは、カメラの機能を熟知していることが、大切であるということを、改めて思い知らされます。

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 上の写真は,特別な効果は与えませんでしたけれど、フォトショップで少し彩度を上げ、ハイライトを落とし、シャドウを上げてみました。ただデジタル一眼に比べると、順光以外のライティングで、少し質が落ちる気がしないでもありません。これはレンズにフードがないということもあるのかもしれません。

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 上の写真は、大戸屋のランチですが、とても美味しそうに撮れています。カメラのスペシャルシーンセレクトモードだったかの「料理を美味しそうに撮る」で撮影したもので、フォトショップによる画像の味付けは、ほとんどありません。つまり、カメラが、「少し明るく」「彩度を上げて」「ほんの少しだけ赤く」というプログラムを実行していることになります。もう、誰が撮っても、料理は、かなり美味しそうに撮れる。いよいよプロカメラマンの仕事がなくなってしまいそうです。

 それでも、カメラの実に多彩な機能に振り回されている時間というものは、案外楽しいもので、こういう機能があるからこそ、現代のカメラは売れているのだろうな、とも思います。もちろん、画質も素晴らしいし。実に、「写真を撮りたくなる」カメラだと感じました。カメラにとって、もっとも大切なことだとも思います。

 まだ、デジタルカメラが出始めの頃、35mm判フィルムカメラと、ブローニー判フィルムカメラと、デジタルカメラを並べて同じ被写体を撮ったことがありました。どれがいちばん良い選択なのか解らず、それを確かめて見たいという気持ちからでした。

 結論は、「いちばん大切なのは、時間」ということになりましたが、まあ、あの頃のデジタルカメラでは、表現力は大したことなかったはずです。一度、出したはずの結論が、面白い機能を備えた実力機の登場によって、また揺らいでしまう。面白いような、困ったような話です。
 

忍野村で撮影した写真が1枚必要になり、天気も良かったので、急ぎ出かけてみました。

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よく見るアングルではありますけれど、本当に富士山がきれいな場所です。朝7時半に家を出たのですが、渋滞に捕まってしまい、現地についたのはお昼。撮影を楽しむのであれば、早朝に出発するか、平日に出かけることをお薦めします。

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忍野村も、白川郷のように、テーマパークのような場所となってしまいましたが、それでもいたるところに、素朴な美しさが残っています。

村の中を流れる富士山のわき水もしかり。
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散策をしながらの、買い食いも楽しいものです。別にきれいな富士山が見えたからといって、何かを食べなければいけないわけでもないのですが、さつまいも100円 を購入。アツアツで美味しかった。トウモロコシは300円です。
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行きがけのクルマの中で聞いたラジオでは、いま、方言の魅力が見直されているという番組をやっていました。方言を話す女の子が、萌え~なのだそうで、番組の中では、番組のパーソナリティが山形出身の女の子と一緒にがフレンチレストランに行ったら、女の子が料理を口にして開口一番「うめ~」と言ったという、楽しい話も紹介されていました。

江戸時代は、庶民の旅行が制限されていたことから、地域の文化や、言葉が熟成されたのだとも。
現代は、どこへ行っても没個性の時代。別に、地域がことさらに田舎であることを標榜する必要はありませんが、独自の文化の形成に、もっと傾倒しても良いのかもしれない、そうすると、日本という国がもっと魅力的になるのかもしれない、とも感じました。

帰りぎわに「マウント富士」というホテルが建つ丘に登ると、そこからは南アルプスが。右側に見えるピークが北岳、ついで、間の岳と農鳥岳。案外近いものです。
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 昨日(日曜日)は、午後から家の近くに出かける用事がありました。ついでにカメラも携行。新しいカメラボディを購入した際に発生したサービスポイントで、カメラ1台、レンズ3本だけ入れられる小さなカメラバッグも入手しており、最近は仕事の打ち合わせなどで出かける際には、ポケットに手帳(ほぼ日手帳を使っています)を入れて出かけることが多くなっています。本来、撮影であれば、極力三脚も携行すべしというのが持論なのですが、自らがその鉄則をないがしろにし(笑)、でも、おかげて億劫になることなく、カメラが持ち出せています。きょうは、その2カットを。

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上の写真は武蔵小杉駅近くのショッピングビルのデッキから撮ったもの。非常階段などではなく、普通に通行できる場所です。ご覧のとおり、決して優れたアングルというわけではないのですが、私が撮影のためにここに立っている間も、小さな男の子と一緒に電車を見ているお父さんがいました。写真では薄くなってしまっていますが、遠くにランドマークタワーも見え、何かの時に役に立つ場所となるかもしれません。この写真を撮る一瞬前まで、右手にもう1列車の姿が見えていました。

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こちらは、横浜駅東口の「ベイクォーター」の夜景です。鉄道ものでなく、すみません。この夜景も手持ちで撮影できたので、結果を報告させて頂きました。例によって、カメラ任せの撮影で「手持ち夜景」というモードです。カメラが自分で撮影に適当と思われる高い感度を設定し、4枚を連写。その上で、いちばん手ブレの少ないカットを判定し、その1枚のみを記録するというモード。ディスプレイで見る分にはきれいな写真です。これがどれくらい印刷に適したものであるのかは、これから判断していかなければなりません。データを見ますと、ISO感度は4000、シャッタースピード1/40、絞りf5.6とあります。レンズは50mmの単焦点レンズを使用。

 このカットにしましても、従来のイメージでは撮影が大変であったような状況です。撮影の場所やカメラも、どんどんと変化し、今までとは違う写真が撮れるようになっている。今頃、そんなことに気がつくというのも、とても遅いことではありますけれど。

 

 あい変わらず、新しく買ったキヤノン6Dでの撮影が楽しく、ちょっとした打ち合わせの際にも持ち出して、行き帰りにスナップの撮影をしています。

 写真は渋谷の「ヒカリエ」。打ち合わせが夕方から始まったもので、渋谷では夜景の撮影となってしまいましたが、手持ちでの撮影にしてはシャープに撮れています。

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 それもそのはずで、撮影データを見ると、ISO16000、シャッタースピード1/640とあります。これであれば、望遠の手持ちでも大きなブレはないでしょう。それにしても、この暗さでシャッタースピード1/640とは…。これであれば、この時間であっても、走行写真を十分に狙えることになります。

 それから画面の「荒れ」についても、同じISO感度であっても、昔のカメラのようなザラザラした画像ではなくなりました。それでは、見た目にこれだけきれいな写真が、実際にはどこまで印刷に耐えうるのか、これはこれから確かめていかなければなりません。

 いま、夏休みにどこに出かけるか、仕事の合間に一生懸命考えています。候補は無数に思い浮かぶのですが、今年は北アルプスにも出かけてみたい。その際にも、このカメラを持っていきたいと目論んではいるのですが、それでは、風景写真には必須とも言えるが、山歩きには荷物になって仕方のない三脚を携行するべきなのか、それとも高感度で撮影することで、三脚はいよいよ不要なのか。

 そんな疑問も、また新たに生まれてしまい、そんあことを考え出すと、文章を書くという仕事が手につかなくなる……というわけにはいかないのが、辛いところでもあります。

 ま、相手は仕事ですから、こればかりは仕方ありませんね。


 
 新しいカメラでの撮影が楽しく、土曜日は野火止の平林寺に行ってきました。

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 私がこのお寺の存在を知ったのは大学に入る前の、浪人時代のことで、長谷川きよしさんの「夢探忍(むさしの)」という曲を聴いたことでした。この曲の中に平林寺が出て来るのですね。長谷川さんは以前から好きでしたし、この曲の荒涼感みたいなものが気に入ったのです。ちょっと調べると平林寺というお寺は実在し(今日みたいにネットのない時代です。何を調べたのでしょう)、しかも、自分の志望校の沿線にある。憧れました。学校にも、お寺にも。

 幸い、翌年の春には学校に入ることができたので、授業のない午後などに、時々撮影に出向いたものです。

 今回の探訪は、あれから30数年ぶり。新しいカメラで、仕事に関係のなさそうな被写体を撮ってみたいと思ったことや、一度、私の地元の東横線からの直通で、西武鉄道の沿線に出かけてみたいと思ったことが、ここへ出た理由です。

 久しぶりで、懐かしかった。そして、変わってしまたところ、変わっていないところなど、色々見つけることができました。総じて、変わらない場所が多くあることが嬉しかった。

 学生時代のあの頃は、毎日が不安でした。それは自分の将来のことなども含めてのことですが、そのような不安は、あれくらいの歳頃の人間であるならば、誰もが抱いているものであるような気がします。けれども、その不安は、実は今でもあまり変わることがない。これはまあ、人それぞれなのかもしれませんが。

 それでは、写真の腕は上達したのかな?
 これは恐らくそうでしょう。その歩みは決して速くはありませんが、失敗の数は、着実に増えて、蓄積されているように感じます。

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飯田線の雨の写真は、きれいだけれど不気味という感想も頂きましたので、次はオーソドックスな写真を。

門司港駅の2階です。たしか貴賓室だったと思います。昔の政治家が座っていたら絵になるでしょうね。

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