写真は,肥薩線吉松駅で購入した駅弁。掛け紙には「御弁当」とだけ記されています。
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蓋を開けてみると,中身はこのようなもの。ごくオーソドックスな幕の内弁当です。
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見た目で,だいたい味も想像できるのではないでしょうか。私も,この駅弁の味について,裏切られたという記憶はありませんから,味も見たとおりであったのだろうと思います。

それでも,この駅弁には,すごく「ほっとさせられた」ことを覚えています。食材などに奇をたらったものはないけれど,地元の鉄道利用者も含め,安心して買って食べることができる味。今は,駅弁は日に日に華やかさ,艶やかさを増していますが,こんな駅弁も,是非,残っていて欲しいものです。

今まで読んだ小説,あるいはエッセイの中で,読んでいていちばん美味しそうに感じたのは,吉村昭がエッセイに書いた味噌漬けの味でした。今,手元に本がないのですが,それを一口食べた瞬間,「私は,ううっ,と呻いた」というもの。昼食に訪れた旅館で,単にご飯のお湯漬けと,味噌漬けだけを出され,あまりにも質素な食事であったことを不満に思いながら,食事を始めた途端に,それまでの思いが見事に覆されるというもの。ネタバレをしてしまうと,やがてその美味しさは,味噌漬けにあるのではなく,白米の美味しさにあったことに気がつくというオチなのですが,「ううっと呻く」ほどの,白米の美味とはどのようなものなのか。ちょっと,想像がつきにくいものです。

そうして,これまでに読んできた様々な文を思い出してみると,食べ物の美味しさを形容するときの言葉は,描写などなにもなく,なるべく短いものの方が良いのではないかと,これは確信に近い感じで,今はそう思っています。そういえば,海老沢泰久の小説「美味礼賛」の中には,主人公夫婦(辻静夫夫妻です)がヨーロッパを旅し,どこか片田舎の小さなレストランで,思いもかけず美味しい海老に出会う。その時の奥様の台詞が「何よこれ」です。この海老の味も,なにやら神秘的です。一体,どんな味なのだろう?

もし,私がこれからそのような味に出会うことがあったとして,その時にはどう言葉を使って形容するものなのか。あるいは今から,余計な味の形容などをしない,短く,鮮烈な言葉を用意しておくべきなのかもしれない。そしてできることであれば,それは,名もない駅弁に出会った時に使ってみたいものです。そんな出会いも,今から楽しみにしています。



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「SLひとよし号」です。人吉駅発車のシーン。一昨年に肥薩線の取材に行った時に,この機関車は取材のテーマではありませんでしたが,待ち時間を利用して,この写真を撮りました。現代に生きる蒸気機関車は,すべて保存運転を目的としたもので,真の現役とは言えないのかもしれませんが,何度見ても,蒸気機関車とは良いもので,子供の頃に,これに惹かれてしまったことは,無理のないことだと思っています。

で,こちらが,昨日,突然引き合いに出した人吉駅の駅弁「栗めし」。
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これもまた,別件の取材で人吉を通った時に購入したもの。この時は,時間がなく,駅弁を購入するしか食事の手立てがなかった。そのような形で,遠い昔に横浜高島屋の駅弁大会で出会って以来,40年以上を隔てた後の,いわば偶然の再会となりました。

この駅弁は,なるほど今日に評判となっている数々の駅弁のような豪華な食材は使われていないのですが,彩りが美しく,確かに「名作」であることが理解できます。そしてこの駅弁が,人吉という南九州の山の中で生まれたということも,痛快です。

私が高校生の時にも,蒸気機関車の撮影旅行で人吉に来ているのですが,「栗めし」は購入していません。何しろ限られた予算の旅ですから,駅弁など贅沢品で,これを購入することなどおよびもつかなかったわけです。その意味では,取材で来た人吉での「栗めし」の購入は,「大人買い」と言えるのかもしれませんね。

「名作」と評されながら,消えてしまった駅弁は数多くあります。あるいは業者さんそのものが消えてしまったものだって,少なくない。それであれば,今も残るロングセラーとの再会は,実に貴重な体験であるはず。そして,もしかしたら今日もどこかで,小さな駅弁を手に,人知れず心を温めている人がいるのかもしれません。

小さいな出会いが,それぞれの人にとって,とても大切であることを再認識できる。それもまた,旅に出ることの効用なのでしょう。




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いま,新宿のデパートで駅弁大会が開催されています。今日は中央線沿線で打ち合わせがあったので,帰路を新宿経由として,立ち寄ってみました。

やはり,凄い人出でした。東京駅に「祭」という,全国の駅弁を置いている店ができたので,人出はどうなのだろう?と興味がありましたが,人気は衰えていないようでした。

駅弁を巡る環境が,業者さんにとっては年々厳しいものになっているということは,このブログにも書いたことがあるように思います。いわゆるコンビニ弁当が,非常に低コストの商品を開発し,それが購買層にとっての判断基準となっているわけですが,駅弁は流通量が限られているので,価格設定では勝負することができない。それであれば,価格は高めに設定し,その替わりに良質の味を提供しようという考え方が,今日の主流となっています。

ただ(そう,答えはいつも逆説で続くのですが),人出でごった返す会場で実演販売されている駅弁のほとんどが,1100円~1500円の値段をつけているのを見ると,やはり少し抵抗を感じてしまいます。その人出が現状を肯定しているのは間違いないのですが,もう少し,安い値段で作られた駅弁が出てきてくれても良いのかな,とは思います。

昔には,横浜でも駅弁大会が開催されていました。その時に出て来た駅弁は,もっともっと地味で,それはもちろん,当時の駅弁がみなそうだったからなのですが,例えば人吉駅の「栗めし」などは,今でも販売されているのに,もう,およそこういう場所には出てこないような状況になっている。それも残念な気がします。

そんなことを何となく考えながら歩き回り,結局,今回,私が購入したのは小田原・東華軒の「鯛飯」でした。写真を撮って,先ほど試食しましたけれど,これだって美味しい。地球の裏側の食べ物でさえ,一日で届こうかという時代に,駅弁の位置づけにも,大きな閉塞感が伴うようになってきてしまいましたが,こんな昔ながらの駅弁も,忘れずに応援したいものです。

なお,これは実演販売をした経験のある駅弁屋さんに伺った話ですが,「駅弁大会に出店すると,昼ご飯は菓子パンを食べることができれば良い方。でも,行列をしてくれている人と目が合ったりすると,あの人のために頑張らなければいけないと思うんだ」とのことです。

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先ほど、閉店間際のスーパーに駆け込んで、夜食を購入してきました。30パーセント引き。そういえば、夕方に新横浜駅へ行って指定券を購入してきたところ、そちらにはパンの安売りがあり、20パーセント引きのイギリス食パンを購入。何だか、安売りまみれの食生活です。ま、それはいいとして。

スーパーでは店内にチラシが張り巡らされており、今日、明日は、「駅弁大会」とのこと。駅弁大会にはあまり出品しない横川の釜飯も販売されると、大々的に書かれてあります。

最近は、流通が発達したこともあって、このような「ゲリラ駅弁大会」が、スーパーなどで開催されることが多くなっています。

いつもいつも、迷うんですよね。

駅弁は、弁当としては安くはないし、しかも自宅近くのスーパーであれば、素材を買ってきて、自分で何か作った方が納得できるものが作れるかもしれない。

でも、何故なのだろう?駅弁には求心力、と言うよりも、魔力が備わっています。「専門家」として、何か新作があれば、食べておいた方が良いのかもしれない。

そういえば、東京駅の地下通路には、全国から駅弁を取り寄せて販売している「祭り」という店があり、連日大変な額の売り上げを記録しているのだとか。

少し前に、全国各地の駅弁屋さんにインタビューして回るという仕事をさせて頂いたことがありましたが、全国で駅弁屋さんも数が少なくなりつつある中で、今も健全経営を続けているメーカーはどこも、「駅を大事にしている」「値段は少し高いけれど、味はコンビニ弁当には絶対負けない」ということを異口同音に仰います。

そうなのでしょうね。あと一手間をかけて、良い商品を作る。それが少し高かったとしても、それに価値があるとお客さんが判断すれば、それは売れるわけです。

自分の仕事もそうしなければと、夜食を買いに行っただけで反省しきり。
写真は宮島口駅の「あなごめし」。この駅弁も、少し高くても、それだけの価値は十分にある一品なのでした。

宮島口あなごめし


日曜日までやっている「駅弁大会」。さてどうする?悩みは続く。


取材で、人吉と吉松を往復して、こちらは、吉松駅で買った駅弁です。ちゃんとホームに立ち売りの人がいました。たしか650円。なんという名前の駅弁だったのかな、と思って掛け紙の写真を見たら、「御弁当」とありました。

でも、この御弁当を食べている時、すごく懐かしい気持ちがして、本当に嬉しい気持ちになりました。こんな幕の内弁当がちゃんとあって、しかも安い値段で売られている。考えてみると、昔の駅弁はほとんどこんなスタイルだった気がします。何かテーマがある駅弁は、むしろ異端で。まあ、そんな背景もあったので、峠の釜めしのようなものが、有名になっていったのでしょうけれど。

昔は、こんなスタイルで、おかずとご飯が2段重ねになったものもありました。そんな駅弁が復活しないかなあ。私は食べに行きます。

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昨日(木曜日)は四ッ谷で打ち合わせの後に、新宿・京王デパートの駅弁大会に行ってみました。
いや~、凄い人出です。駅弁にノスタルジーを感じる中高年ばかりかと思いきや、若い人も結構多い。まあ、そうでなければ、あれだけの人は集まりません。

会場全体の殺気だった雰囲気に気おされて、「何も買わないで帰るのも、一つの選択だなあ」とまで思いましたけれど、それも勿体ない話と信じ、夕食用に1個購入。1200円ですから、安い夕食という訳にはいきません。
そのブースの中では、数多くのスタッフが、今まさに駅弁を作っているところ。ご飯を積めている人の胸のバッチを見ると「○○ひろき」とフルネームが書かれていて、以前、インタビュー取材でお世話になったことがある社長さんです。

Tシャツに野球帽、マスク、という出で立ちですから、イベントの助っ人も社長さんもあったものじゃない。それくらいの修羅場でもあるのですね。そういえば、そことは別の駅弁屋さんの社長が、「駅弁大会では、菓子パンを食べることができれば良い方」と、スタッフの忙しさを教えてくれましたっけ。

せっかく、東京にいらしているのだから、ひと声かけなければいけないのかな、とも迷ったのですが、それは辞めておくことにしました。それくらい忙しそうなのだもの。御社の駅弁を1個買ったのだから、それでいいですよね、なんて心の中で思いながら。

ああいう時に、少し「しゃしゃって」営業をしないからいけないのかなあ、などと、エスカレーターで1階に降りるまでの間もまだ迷い続けたのですけれど、縁があれば、また会うこともあるでしょう。右の道を進んでも、左の道を進んでも、縁は縁。



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では、ここで予定を変更して、思い出の駅弁パート2です(ぱふぱふぱふ)。

げんきかい
小淵沢駅の「元気甲斐」。きょうび珍しい2段重ねの駅弁。それぞれに味付けが異なり、食べ応え十分。この駅では「高原野菜とカツの弁当」にするか、これにするか、結構いつも悩む。それゆえに、小淵沢のイメージはとてもよろしい。もちろん、八ヶ岳山麓の、ひんやりした風も好きだけれど。


まつりずし
岡山駅の「祭り寿司」。山陽地区を旅すると、この寿司がいつも選択肢に浮き上がって、結構困ってしまう。オーソドックスな混ぜ寿司なのだけれど、どの具も美味しい。どのタイミングで海老を食べるのかに、いつも悩む。まあ!平和なお方だこと。


ひろしまとんかつ
広島駅の、名前なんだったけな?とんかつ弁当だったかな。このトンカツはオーソドックスです。やや薄切り。でも、トンカツ弁当ならではの食べ応えがあります。広島駅の駅弁も、「しゃもじかきめし」だとか、幕の内の「もみじ」とかがあって、堅実。最近は穴子をホーム近くのスタンドで焼いて、温かいうちに食べるという駅弁もあり、これも贅沢。贅沢路線でいくか、質素こそ駅弁の本領路線で行くか、大いに迷うべし。


さば
特急「雷鳥」の車内販売で買った「焼き鯖寿司」。こ、これは…。まったりとして、それでいてクセがない。


ちょうしゅう
今回のトリは、これで行く。下関駅の「長州ファイブ」。おかずはどれも質が高く、手間もかかっていることが良く解る。ただ「長州ファイブ」という名前をきくと、なんだかそれだけで、血が騒いでしまうぞ。実際には伊藤博文ら、長州出身の5人の偉人にちなんだネーミングなのだが、なんかこう、血が騒いでしまう、そんな気がする。


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ではここで、予定を変更しまして、最近このブログに登場の駅弁の中から、思い出深いものをピックアップしてみましょう。(なんだか、年末の大河ドラマ総集編みたい)


えきべん1かきめし
北海道は厚岸駅の「かきめし」であります。濃厚な味付けが病みつきになる一品、な~んんて、ありがちな描写だけれど、この駅弁は駅の向いにある小さな食堂が、本当に手作りで作っている。2~3個できあがったところで、「じゃ、届けてきま~す」なんて女の子が駅弁を入れたビニール袋を下げて、駅に向かって歩いてゆくのを目撃しました。

えきべん2とりめし
九州は折尾駅の「かしわめし」。よくある鶏と卵のそぼろのお弁当なのだけれど、炊き込みご飯とそぼろの味のバランスがすごく良くて、気がついたら食べ終わっていたというような、軽やかな味わいがある。この駅弁があるので、折尾駅に行くのがいつも楽しみ。


えきべん3あなごめし
山陽本線宮島口駅の「あなごめし」。テレビなどにもよく登場するのはダテじゃない。甘くて、ボリュームのあるアナゴを存分に楽しめてお腹いっぱいになる駅弁。この撮影に際しては、撮影終了後に、宮島在住のトンビにひと切れさらわれたという逸話つき。その鮮やかな技には「敵もプロだ」と、感心させられました。


えきべん4高原野菜とカツの弁
中央本線小淵沢駅の「高原野菜とカツの弁当」。駅弁屋さんが、「地元の名物で駅弁を作ろう。それならレタスだ。水をどうやって切る?ザルを重ねてレタスを挟もう。つけ合わせのカツはトンカツだと冷めると味が落ちるので、チキンカツで」という苦心の末生まれた名作。おかずのスペースの方が広いところに、作り手の気合いが窺えます。


えきべん5横川幕の内
私のいま一番のお気に入り。信越本線横川駅の「幕の内弁当」。「峠の釜飯」がベストセラーとなっている陰で、でも存在し続けている理由は、食してみれば解るというもの。一品一品がどれも美味しいという幕の内弁当の鑑。「どの駅弁が好きか?」というインタビューが来たらこれを推すつもりなのだが、インタビューがまだ来ないのだな。


まんようけんとんかつ中身
で、これが登場するのは、このブログではお約束といったところでしょう。もしイーグルスのコンサートに行って、「ホテルカリフォルニア」をやらなかったら、皆、怒るでしょう。そんな存在。「駅弁カリフォルニア」って、それは何だ?千葉駅の「トンかつ」弁当は、見るも質素で、武士との果たし合いに素手で殴り込みに行くガキ大将の心意気です。


なんだか、駅弁大会みたいで面白いや。ネタがたまったら、そのうちまたやりましょう。



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いっぽう、こちらは同時に購入した「やきはま辨当」です。

やきはま2

お値段900円と、「庶民の味方だぜい」路線をゆく万葉軒さんのラインナップの中では、通常の駅弁価格という感じですが、それだけはまぐりの処理に手間がかかっているということでしょう。

それでも見た目のシンプルさは、艶やかな駅弁が続々登場している中では、異端と呼びたいほど。この駅弁も相当なロングセラーなのですが、昔のスタイルにとことんこだわっているので(こだわりという言葉は、こういう時にこそ使いたいものです)、こんな姿なのでしょうね。

味は濃厚です。醤油などで煮詰めたのであろうハマグリはもちろん、付け合わせも結構濃い味で、これは万葉軒さんのテイストであるのかもしれません。小さな駅弁ですが(私は自宅に持ち帰り、夕食として食しました)、それなりに食べ応えが感じられたのも、この濃厚な味わいもあってのことでしょう。私は今、減量中でもありますので(笑)、ちょうど良かったかな。

昔ながらの駅弁が、そのままの姿で残っているということ。やはりリピーターあってのことなのでしょうね。




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6日は午後に千葉駅に行く機会がありましたので

ちばNEX

この駅に来たのであれば、昼ご飯は、もちろん、駅弁であります。先日はトンかつ弁当を楽しまさせて頂いたこともあり、ちょっとワクワク。まずは「千葉元気豚めし」というのを購入します。650円だったかな、例によってお得感のある値段です。パッケージはこんな感じ。

ちば1.5

これは、燃えています。で、蓋を開けますと…

ちば4


これもシンプルな感じです。食しました感想はと言いますと…

やはり「夕焼け系」の味わいです。豚肉は硬いのですが、そこに説得力が宿っています。「肉って、美味しいものなのだなー」という感じです。そして、はっきりと言いましょう。タレの沁みた、冷えたご飯は美味しい!
あ、びっくりマークつけるほどではないですね。
でも、なんだか、夜中に冷蔵庫の中のものをこっそり食べているような、受験勉強の夜食のような味わいに、いとおしさがあります。これも、スタイルでしょう。

ところで、あの「トンかつ弁当」は駅にあったのか?
地下通路脇の売店の平台に3個積まれていました。1個しかない駅弁もあったので、あの弁当は「売れ筋」であると読みましたが、どうか。

ともあれ、なんだか納得の一品でありました。



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それでもって,先日の写真は,箸でパッケージが隠れておりましたので,改めてパッケージに登場してもらいます。

とんかつ弁当アップ

あまりアップにはしない方が良いのかもしれない…。

でも,商品の中身とは,文字どおりテイストがあっているようにも思えます。

以前,ある駅弁屋さんに,こんなことを聞いたことがあります。

「ウチの看板商品は,もう定番として認められているものだけれども,あまりにもパッケージのデザインが古くさい。そこでデザイナーに相談に行ったんだ。そうしたらデザイナーさんから「この駅弁は,このデザインの垢抜けないところが良いんだ」と言われて,デザインを直すのをやめたんだ」

と,いうことでした。
おそらく,このトンかつ弁当も,そのような考え方なのでしょうね。もう,この弁当はこの路線だと。

そういうことを,駅弁屋さんがすべて解って,計算した上で,路線をキープしているのか。
あるいは何も考えていないのか。その答えは…?

読者の皆さんにおまかせします。
(でも,絶対,前者だと思う…)


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24日は、千葉方面に鉄道模型の取材。機材を全部積めるので、車利用です。
帰路は、高速道を利用。市川だかのPAで一休み。ちょっと疲れたので、気分転換もかねて、アメリカンドッグを食します。

しかし、このアメリカンドッグなるもの。一度だけ行ったアメリカ旅行では、サンフランシスコのカフェでも、シカゴのレストランでも、ヨセミテの売店でも食べることはできませんでした。それであれば、何故これがアメリカンなのか?本当は、ちゃんとどの店にも置いてあって、あまりにもありふれたものなので、いちいちメニューに載せていないのか?あるいはアメリカでは、アメリカンドッグはお通しみたいなものなのか?
だから、本当は
「Do you have an American Dog?」
とか、聞いてみたらよかったのでしょうか?
すると
「Of course! Do you need chopsticks?」
とか、答えてくれたのでしょうか。

本当は、今は、新潟にある会社が日本のシェアの80パーセントくらいだかを抑えているのだそうな。年商が何億だかで、これもまあ、凄い話でもあります。

でも、小学生の時に、初めてこれを食べた時は美味しいと思ったもんなあ。で、今はと言うと、「ケチャップは塗らず、マスタードだけ塗るのが池口流さ。だいたい日本のケチャップは甘すぎる」などという言葉が浮かびます。そして、「それでもってやっぱり少しケチャップを後からこっそり塗るのが池口流さ」、な~んて実践したりして。

さて。

アメリカンドッグを食べ終わり、車に戻ろうとすると、PAの売店の中に駅弁も置いてあることに気がつきました。千葉駅などに駅弁を置いている万葉軒さんの「とんかつ弁当」もあります。
前からこれ、食べたかったんだよな~と、1個購入。480円。これは安いです。

まんようけんとんかつパッケ


実際には、家に帰ってから食したわけですが、中身はこんな感じ。

まんようけんとんかつ中身

いたってシンプルです。とんかつがご飯の上に乗り、あとは切りこぶと、タケノコだかの煮物と、柴漬け。シンプルイズベストなのであろうかと、食してみますと…

何と言うのか、シンプルです。そこが良いです。美味しいトンカツかというと、そうでもありません。原宿あたりの高級とんかつ店のものとは、違います。でも、いとおしい味付けです。嵐山光三郎さんが言うところの「夕焼けの味」というやつです。駅弁で480円ですから、かなり安く、買った人は納得するのではないでしょうか。
ただ、千葉駅から、この駅弁が似合う電車に乗れないのが淋しい。少し前までなら、ガラガラの113系がいちばん似合った気がします。

で、まあ、そんなことを連想しながらPAの中を歩いておりました。駅弁には、コンビニ弁当にはない、想像力に訴える力があるのです。すると、こんなものが別の棚に置いてあるのが、目にとまりました。

さとやまカレー














こ、これは…?
いすみ鉄道のカレーとは?

なんだか夕暮れ時の果たし合いに負けた浪人のような気分です。(←本当か?)
これが小説なら、悪役が ばた と倒れ、「風がひょうと吹き、秋もそろそろ終わろうとしていた」
と描写されるのでありましょう。

して、その味のほどは…?
次回、報告を待て。


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駅弁の写真ばかりですが…

↓宮島口駅の「あなごめし」

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いつぞやのテレビ東京の番組で、西日本一の駅弁と認定され、私が「食べたことはあるが、一切れトンビにさらわれた」と報告した駅弁の、まだ一切れさらわれる前の、健全な時代の姿です。

確かに美味しかったけれど、お値段もそれなりではありますけれどね。でも、問題なのは、この駅弁を食べる機会がなかなか得られないこと。要は、山陽本線の西部を在来線で移動することがほとんどない、ということでしょうか。この時は宮島の取材ですから、問題は何もありませんでしたけれど、岡山以西を在来線で走ったのは、もう何年も前に1度だけ。それも「青春きっぷ」で八代まで行く、という企画の途中でしたから。やはり仕事といえば仕事でありました。

広島を通過したのは当然夕方で、企画段階で駅弁は草津と岡山で買うということになっておりましたから、広島地域はパス。もったいないけれど、仕方ありません。

もっとも、「広島の有名駅弁は美味しいけれど、他にも、こんな美味しい駅弁がある」ということを紹介することも、私たちの役目ではあるのでしょうね。これ、結構、大変。実際、駅弁には「外れ」もありますもん。

でも、こうして文章を書いていて、今、思うのですけれど、今も「生き残っている」駅弁屋さんには、みな哲学があるような気がします。特に小さな駅の駅弁屋さんほど。小さな駅をホームグランドにしていながら生き残っているのには、ちゃんと理由がある。

そういえば、先日の横川だって、小さな駅です。この宮島口もしかり。厚岸だってそうだなあ。もちろん、横浜のように大きな駅で堅実に、という駅弁屋さんもあるけれど。

小さな駅の駅弁屋さん。

考えてみれば魅力的な存在です。

昨日、群馬、長野まで出かけたのは、駅の写真をいくつか撮るためだったのですが、もうひとつ、いつだかこのブログで書いたように、池波正太郎の好物の駅弁が、横川駅の、釜めしではなく、普通の幕の内弁当の方であるということを読み、とにかく食べてみたかった、というのが大きな動機となっていました。我ながら食い意地が張っている。

で、私がこのブログで採り上げる以上は美味しいものであります。

↓こんなの

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包みを開いた時に、「あれっ?」と思いました。なんとなくですが、きれいなんです。で、何から食べたのか忘れてしまいましたけれど、また驚いた。美味しいんです。

見た目は平凡な幕の内でしょ?食べてもそのとおり、平凡な幕の内なのですが、でも、美味しい。鮭の切り身も、魚のフライも、鶏の唐揚げも、みなそれぞれが、きちんとした美味しさなんですね。雑に料理されていないことが解る(ような気がする)のです。

あっという間に食べ終わってしまい、「あと2つくらい行ける」と思ったほどですから、私もよほど嬉しかったのでしょうね。それにしても、こんな平凡な幕の内弁当を「横川を通ったらどうしても食べたい」という池波先生の眼力も相当なものだし、そんな弁当を昔と変わらず、ひっそりと、でもメニューから外さず、少しだけ売り続けているおぎのやさんも、なんだか意地っ張りである気がします。「釜めし」があれだけ売れているのに。

でも、これで、横川に行く愉しみがまた一つ増えました。次も、絶対にこれを買います。もし、「あなたの好きな駅弁は?」というアンケートが来たら、第3位には絶対にこれを入れよう。ちょっと、通っぽくって格好良いような気がします。

そういえば、この前、ある鉄道雑誌が駅弁ランニングをやっていた。第1位が「峠の釜めし」だったなあ。うふふふふふふ。

そんなわけで、駅弁アンケートの仕事、待ってます。

↓こんなシチュエーション。さすがに新幹線の走行シーンをバックにする勇気はなし

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↑煮込みハンバーグ弁当 1000円

ネタに事欠いたからといって、出張校正の時に出た弁当の写真をアップするというのも、如何なものでしょう…。

友人に勧められて導入したiPhoneアプリの一つに「コロプラ」があります。正確には「コロニーな生活☆Plus」というタイトルだったっけかな?

ケータイのGPS機能を活かし、まずホームポジションを設定。そこから1km移動するごとに1プラという通貨を獲得でき、それを貯めて、アイテムを買い、自分の都市を育てていくというゲームです。移動する場所によっては「お土産」なるシークレットアイテムを入手でき、それをオークションに出したり、交換したり、プレゼントできたりするというのが筋書き。

最初は、大勝利を確信したのです。何しろ仕事で移動が始まりますと、3日で1500kmくらい移動することはザラですから。

ところが、よくできたもので、アプリをダウンロードした途端、家に籠って文字を書く仕事が続くようになってしまいました。サラリーマン時代は、毎日有楽町まで通っていましたから、1日60プラくらい稼ぐことは当たり前だったのですが、こうなると、ライターというのは座業。1週間で15kmくらいしか移動していなかったりします。

こんなはずではなかったのだが。

この弁当の写真を撮影した、出版社の会議室の近くでも、特別なお土産がゲットできることが解ったのですが、何しろ金欠で、買うことができない。まったく、ゲームと実生活の境目がないというのも、本当に、如何なものかと思います。

このお土産というのは、「鹿児島のどこぞに行くとロケットが買えるらしい。ただし価格は2万プラとか」というような風評も耳にし、いよいよ謎は深まります。個人的には青森のどこかで売っているらしい「太宰のマント」と、朝霞で売っているらしい「戦車」が欲しいのですが…。津軽鉄道の取材の仕事、ないかなあ。アプリをダウンロードする直前には、仕事でグラバー邸に行ったのだから、あの時点でゲームを始めていれば、「蝶々さんのドレス」がゲットできていたはず…。

などと、遊びまでこれほどのストレスをプラスしてくれるのだから、現代人が疲れているというのも理解できます。

携帯でゲームでもして、気分転換をするべきでしょう。

これは昨日の話ですが、江ノ島方面に向かうべく、横浜駅で乗り換えをしたら、改札口近くのコンコース(改札内)で、各地の駅弁の販売をやっていました。

↓突如の駅弁大会

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今年は新春恒例、京王百貨店の駅弁大会に行けなかったので、これは良い弔い合戦の機会だ、などと思い、1ケ、駅弁を購入。一関駅で販売している「うにご飯」なる駅弁であります。

↓ボリューム十分です

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輸送中に、ちょっとレイアウトが乱れてしまったのはご容赦のほどを。食してみますと、ウニは、生ウニのまったりとした風味こそないものの、それなりにウニの味が楽しめ、脇役のイクラなども美味。何よりボリュームが十分にあるのが嬉しい駅弁でした。旅先などでまたこの駅弁に出会ったら、買っても良いかも。

販売会は11時スタートで、見ていて悔しそうにしていたのは、会場でお弁当を並べ始めた10時半頃に、現場に通りかかったお客さんたちで、「まだ売ってくれないの」と、交渉している人もいまいした。私も10時半に通りかかったのですが、書店に立ち寄る用事があったので、都合よく11時過ぎに、まだ売り切れ商品なしの状態で、買い物ができました。

この日、ここで駅弁販売があるなどとはつゆ知らず、いわばゲリラ的に開催された駅弁大会(いや、本当はちゃんと告知されていたのでしょうが)。でも、こんな催しも楽しいものですし、値段が高い、食べる時に冷たいと言われることがあっても、このように人だかりが耐えない駅弁の力というものは、やはり侮りがたいようです。

これだけ並ぶと、全部食べてみたくなる…、でも、食べられるのは1ケだけ。そういう具合で、常に「積み残し感」とでも言うのでしょうか、何かこう悔しさをひきずらされる、それも、「駅弁大会」の人気が衰えない理由であるのかもしれないと、牛肉の弁当も、カニの弁当も、見送らざるを得なかった私は、考えさせられたのであります。

次はカニにしよう。

*池口英司に学ぶ写真の撮り方コーナーやおトクな鉄道旅行情報を網羅した「鉄道旅行なび」はこちら*

*池口英司へのコンタクトはこちら

日記、とはなりませんが、井上洋さんからも駅弁に関するコメントを頂いたので、「おぎのや」の話の続きを…

もう何年か前のことになりますけれど、「おぎのや」の立ち売りをなさっていた方にインタビューをさせて頂いたことがありました。

ご存じのように「おぎのや」のある信越本線横川駅では、(まだ碓氷峠越えの線路があった時代には)必ず機関車のつけかえがあり、列車が、特急でも、多少の時間停車していました。

伺った話では、まだ列車の窓が開いていた時代には、列車が横川駅に進入する前から、お客さんは窓からお札を持った手を出して、釜飯売りを呼んでいたのだとか。売り子さんの側も、夏場は塩をなめて仕事をしていたのだそうです。そして、勘定をしてみたら、全盛期には1秒に1個の割合で、釜めしを捌いていたのだとか。売り子さんというのは、たいがいの場合、歩合給でもあるので、気合いが入っているのだそうです。

でも、釜めしが「発明」される前の横川の駅弁は、ほとんど売れないものであったらしい。そんな悩みを抱えながら、ある冬、女将さんが、列車が見えてから温かいご飯を詰めて売ってみたことがあった。するとあるお客さんがとても喜んでくれて、列車が発車してからも、女将さんに向かっていつまでも手を振ってくれた。女将さんもホームの端で手を振って返しながら、涙が止まらなかったのだそうです(雪の中で…だったかな)。

POSシステムの採用などで、売れないと判断されたら即座に商品が姿を消してしまう現在の流通システムでは、このような話も生まれてこないのでしょうね。そのぶん、リサーチには力が入れられるのでしょうが、時間をかけて商品が育ってゆくということはない。

まあ、今さらこんな評論は、目新しくもありませんが、横川駅に幕の内弁当が残っているのは、もしかしたら、そんな時代を忘れないようにという意味も、少しだけ込められているのかもしれませんね(あの時、幕の内弁当の話も聞いておけば良かったなあ)。

仕事では、結構あちこちに出かけているくせに、それでも旅に出たくなる気持ちになることはしょっちゅうあって、先日も、池波正太郎のエッセイを読んでいたら、「長野に出かけたなら、なんとしても横川の駅弁は食べたい」というくだりに出会いました。

池波先生にしても、やっぱり峠の釜めしは定番なのかなと思いながら読み進めていくと、「私が食べたいのは釜めしではなく、普通の駅弁の方である」と、そういうことが書いてある。実に見事なオチです。これを読んだ時には、すぐに横川に幕の内弁当を食べに行きたくなりました。

それでは「おぎのや」に、今でも幕の内弁当って今でもあるのかなと思い、ネットを見たら、ちゃんと800円のものがありました。本当にオーソドックスな幕の内で、釜飯であれだけ有名になったのに、幕の内を残している駅弁屋さんもその気概が底知れないし、ごく普通の幕の内を「どうしても食べたい」と言う池波さんの眼力、舌の記憶も大したものだなあと、なんだか考えれば考えるほど、凄い話であるような気がしました。

かくいう私は、まだ幕の内弁当を食べるために横川まで出かける余裕を持ち合わせてはいないのですが、いずれ必ず行ってやると、今はそういう気持ち。こういうのをモチベーションというのでありましょう。駅弁モチベーション。なんだか、それっぽい言葉です。

あちこちの駅で、華やかな新作駅弁が続々登場していますけれど、かたや、そんな駅弁もあるのだということも、忘れないでおかないといけませんね。

きょうは埼玉に出かけてきました。

埼京線に乗って大宮へ。昼食の時間をどう取れるか解らなかったので、大宮駅で駅弁を購入。東北・上越新幹線の主要駅の駅弁を扱っている販売店があり、郡山駅と大宮駅で販売されているという駅弁を購入。価格600円はリーズナブル。

↓こんなの。駅弁の掛け紙に新交通の車両が登場するとは

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結局、これを日進駅のホームで食することに。

どうせならブログで紹介しようと、ホームの端で、ホームの上に駅弁を置いて撮影。

↓それなりのボリュームがあります

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撮影をすませ、ガラス張りの待合室に戻り、お食事開始。さて、その味は?これ、本当であれば、悪くないと思います。それぞれ違う味のソースのかかった2枚のカツは、相応のボリューム感が楽しめます。ただ、ご飯が冷え冷えでありました。う~ん、そこを何とかできないものかなあ、もう少しの気配りで、駅弁が格段に美味しくなるのだけれどなどと思いながら、次の電車を待つ人たちの隣で食事をし、目の前を反対方向に発車して行くりんかい線直通電車の姿を眺めたりしていると、少し屈折した気持ちになってきました。ご飯の冷たさのせいでありましょうか。

まあ、旅というものも、時にはこういう屈折に出会うものです。それも、もしかしたら、旅の大切な効用であるのかもしれません。特に若い頃は、そんな経験ばかりだった気もします。それはつまりまあ、自分に経験が乏しく、ちょっとしたことにも、すぐにくじけていたからなのかもしれませんけれど。

そんなことにまで思い巡らせていると、なんだか、今日の外出が青春の旅の続きであるような、ほんの一瞬だけ、何故だかそのような気持ちになれたのでありました。

それが良いことなのか、取るに足らないことなのか。

おそらく、両方なのでしょうね。

f:id:railtravel-navi:20110102161913j:image 小田原まで出かけたもので、昼食は帰路に、小田原駅の駅弁「特製 お楽しみ弁当」となりました。 こう言っては失礼ですが、何の変哲もないような幕の内弁当です。でも、「お隣り」の「シウマイ弁当」に負けないロングセラーなのです。 この駅弁のメインディッシュは、右上の挽肉。とろみと甘みがつけられていて、これでご飯が進む。海老フライと、卵焼きと、カマボコは「三種の神器といったところですが、新陳代謝が著しい今日においては、もう少しパワーが欲しいところ。海老フライなどはご馳走ですから、少しでも「冷め切った」状態ではなく食べたいところです。でもまあ、このようなお弁当を食べる機会があるだけでも、十分に旅行に出た気分を味わえるのだから、楽しいものです。駅弁の業者さんに聞くと「数が違うので、売値では、コンビニ弁当と勝負できない」のだとか。 でも、日本中の駅弁が、コンビニ弁当になってしまったら、かなりつまらないはず。そのためにも、駅弁屋さんは、もっともっと頑張って欲しい。こうやって、応援もしているのですから。 ご馳走さま

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