またまた,いすみ鉄道「いすみ鉄道社長ブログ」のシェアなのですが、今やすっかりいすみ鉄道の名物となった感のある「イタリアン・クルーズトレイン」で調理を担当している池田征弘さんの料理を,板橋区大山で食べることができます。

大山というのは,私にとって思い出深い地で,70年代にこの街に「マックス」というNゲージ専門店がオープンしました。このお店が魅力的だったのは,オープンしてすぐにオリジナルのキットをリリースしたことで,その題材も当初から61系客車などの,非常にマニアックなアイテムばかりでした。今日でこそ,国鉄のメジャーな形式はすべて製品化されている様相ですが,当時の日本のNゲージ界はまだ黎明期にあり,模型化されているのは103系であるとか,20系客車というようなメジャーなものばかり。まさか旧型客車の範疇に入るような車両が製品化されるなどとは思ってもおらず,狂喜するように,お店に行ったことを覚えています。

とはいっても,当時は受験生の身であるゆえ,趣味に没頭することなどできず,大学に入学してからは,学校から店まで徒歩で40分くらいという立地であったことから,授業の空き時間に大山を徒歩で往復したことも何度かありました。しかし,入学してからは,今度は写真を学ばなければならず,学ぶというより,とにかく写真を撮ることの方が面白く,せっかくのNゲージ店も,あまり通うことのないままでした。

それでも,そんなこともあった大山ですから,今でも何かと気になる街であることは変わりなく,何より素晴らしいのは,この街の商店街が今日でもとても元気なことで,まだ大山の商店街を歩いたことのない方は,この池田シェフの出店を機に一度大山を訪れてみるのも良いかもしれません。

「マックス」という小さなガレージメーカーは,その後「グリーンマックス」と名前を変え,今日ではわが国を代表するNゲージメーカーに成長しました。それでも面白いのは,私と同年代のモデラーには,創業期の「マックス」に入り浸っていた人が結構多いということです。伺った話では,同社のキットをそのままストレートに組むと,創業者から一喝されたのだとか。そんなクラフツマンスピリッツが息づいていたからこそ,このお店は常連を数限りなく生み出したのでしょう。あれから40年が経過し,彼らの仲間入りできなかったことが,未だに少し悔しいところです。

きょうはなんだか,イタリアンの話か,Nゲージの話か,解らなくなってしまいました。すみません。

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その、モデルバーンのWEBショップを見ていたら、「成田エクスプレス」E259系の中古モデルがもう出展されていました。
「成田エクスプレス」というと、いまだに253系にイメージが強くて、その後継車両であるE259系にもう中古品がというのも、時の流れを感じさせる話。もっとも、中古とはいっても、まっさらであるわけだから、お買い得ということでしょうか。




買おうかな?
仕事の合間の気持ち休めに、温泉宿のプラキットを組む。とはいってもこの製品、すでに塗装も済んでいて、壁と屋根をはめ込むだけという簡単な代物。でも、結構、よく出来ている。このあと、手すりをはめたり、ステッカーを貼ったりしてゆくわけだけれど、きょうはこれでおしまい。

あぁ。たまには温泉とか、行ってみたいなあ。

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鉄道模型に興味のない方、すみません。今回は模型の話です。 

先日、ちょこっとレールを並べ、ナローゲージの機関車を動かした話をしましたけれど、こちらは、最近手元に到着したNゲージの蒸気機関車です。

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アメリカ・アサーン社製。何故に突然アメリカンスタイルの蒸機のNゲージモデルが欲しくなったのかというと、まあ、突然ではありますけれど、ケーディカプラーを、車両のフロントエンドの側にも、メーカーの手によって装着した、中型の蒸気機関車の模型が欲しくなったから、と、そういうことです。

Nゲージをやっていて、ケーディカプラーによる自動連結、解放に興味がある方なら、よくおわかりと思いますが、あのカプラーは、結構センシティブで、取り付けに気を使う。それならメーカーが自身の手で、車両の両側に、それも運転に好適な中型の機関車に取り付けたものはないかと、前から気になっていたのです。

東京のさかつうさんには、ネットで探すと、取り扱いがあったのですが、在庫切れ。輸入品は、一度在庫がなくなると、次の入荷がいつになるのかは、想像がつきません。来週かもしれないし、2度と入らないかもしれない。でも、そういう製品が存在することを知ると、火がついたように欲しくなるもので、ネットでずいぶんと探しました。

で、ネット経由の輸入で、入手できることが解り、注文から1ヶ月かかりましたけれど、どうやら入手できた。円高のおかげて7千円台での購入となりました。

動かしてみますと、アメリカ製なので半ば諦めていたのですが、スロー運転はできるし、ケーディカプラー(マクネチックカプラー)による、連結、自動開放の出来もまずまずです。まずまずという減点があるのは、ディレイド・アンカプリングはあまりうまくいかないということです。Nスケールというサイズの物理的限界でしょう。
けれども、解法ランプ上でしたら、しっかり解放してくれるので、問題なしです。今、車両を行ったり来たりさせ、連結、解放を楽しんでいるところです。

日本のNゲージモデルは、いつの頃からか、連結器の解放という楽しい遊びを完全に放棄してしまいました。入換え運転はできなくて良いという考え方で、メーカー自身が、解放機構を備えたカプラーを車両に装着していないことが多いというのが現状です。

確かに、今の日本の鉄道が、ほとんど固定編成を使用して運転していますけれども、昔を知る身としては、入れ換え運転の楽しさは絶大です。

田舎の小さな駅の片隅に、貨物用の短い側線があって、日に1度か2度は、そこで入れ換えが行われる。遠くからやってきた機関車が、ここで一旦列車から離れ、その側線に停まっていた有蓋車を引き出し、今やってきた列車に連結して、再び走り始める…。そんな情景を再現するためには、解放機構を備えた連結器が必要なわけで。

そんなわけで、突然、わが鉄道にアメリカンロコが登場しました。これをどう発展させるか、それを考えている最中が、モデラーにとっていちばん楽しい時間である、と。
そういう報告であります。


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