GWの期間は、1日だけ千葉に取材に出かけたほかは、ほぼ部屋に籠っていました。
その間、模型を少しだけ製作。
好天の日が多かったので、部屋の中に籠りっぱなしというのは、後ろめたい部分もあるのですが、人の波、行列に呑みこまれることはありませんでした。混んでいるのが解っている時に出かけなくてすむのは、フリーランサーのあり難いところです。

模型の話も、少しずつ書いていかないと。
まずは、写真だけ。

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 先日来いじっていた小屋。まだ手を入れられるところはあるけれど、一応、これで手離れとする。
「セカイモン」で以前に入手した保線用モータカーのシェッドが、あまりにも呆気ないものだったので、勝手にホームを作り、アクセサリーを置きとしているうちに、いよいよ何の建物なのか解らない存在になってしまった。
 ストラクチャーの工作は、車両のそれとは違って、高度な技術はいらない。誰でもできる。バランスを崩さないことだけ気をつけた方が良いけれど、それは個人の感覚の問題となるし、1~2度失敗すれば、匙加減なんて、すぐに身につくものだ。
 でも、この建物、どこに置こう?

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ここのところ、模型ネタが続いていますが…。
先日から、少しずつ作ってきた倉庫のキットが、少しそれらしくなってきました。
本当に嬉しくなるのは、実はこれからで、工作が1ステップ進むごとに、模型に見とれてしまい、作業のスピードが落ちるのです。
ところで、後方の柵は、結構気合いを入れて作ったのですが、こうして見ると、なんだか落書きみたい。作り直したものかどうか、迷っているところです。

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ウッドデッキを作ったついでに、これをかさ上げして、貨物ホーム風に仕立ててみました。
工作は簡単至極で、1.5㎜角の桧棒をあてがって接着し、だいたい7㎜くらいの側面を厚紙で作り、やはり「STウッド」を貼りつけるだけ。コスト的にも安いものです。簡単な工作で、これが「世界で一つだけ」と言うだけは言えるのが、この手の建物の製作の面白いところで、ご覧のようにあちこち、アラだらけですが(でも、レンズではなく、実際に目にしている分にはさほど気になりません)、一つ一つの模型に、存在感が生まれるのが、楽しいところです。
 言い忘れていましたが、この模型の縮尺は1/80~1/87という、いわゆるHOのサイズで、1/150~1/160の縮尺を採用しているNゲージ(9㎜ゲージ)の、だいたい倍の大きさ。小さなNゲージだと、あまりこういう工作を楽しめない(できなくはありませんが、限界もある)のですが、このような工作にも、鉄道模型の大きな楽しみがあります。

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先日の倉庫のキットを、見本通りに仕上げるのも面白くないので、ウッドデッキを追加してみました。
「STウッド」という商品名の、模型用の素材。これは紙を薄い木材で挟んだもので、木の質感を楽しめる建築物を作るのに好適です。
その「STウッド」を短冊状に切り、貼りあわせてゆきます。
失敗したのは、短冊を切り出した段階で、その側面も塗装を済ませておくべきことでした。そうしておかないと、貼り合わせた短冊の隙間から、白い部分がちらりと見える。これが不自然。
あとから色差しをすることで、フォローできますけれど、色合いが不自然になる。
これは大きな教訓でした。

で、まあ、ここまで出来上がり。

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 先日の、何かと注文の多い取説が入っていたキットを組むと、こんな感じです。
 扉は急遽、簡単に自作しました。

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まあ、素っ気ないものです。屋根は差し込み穴が空いているくらいですから、このままでは使えません。
ところで、ネット上にあるこのキットの完成見本はこんな感じ。

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 いいんですかね?こんなに違って(笑)。ドラム缶などのアクセサリーは、全部自前で用意しなければいけないのだし。
この素っ気ないキットを、どこまで見本のように仕上げていくか。そこが楽しみでもあるのですが。
でも、キットなのだから、もっと楽に見本のように仕上げることができても良いはずで。
考え方次第というところなのでしょうね。
さてさて、どうなることやら?



もう一つ模型ネタ。棚の片隅から、ずいぶん前に買って、放置していた鉄道模型キットが出てきました。これも木製の、マニアックなキットなのだけれど、辞書を片手に説明書を読んでみると、これがなかなか「泣かせる」ものでした。
 
 冒頭を要約(意訳)すると、「多くのモデラーは、まずキットを組んでから色を塗りたがるが、だが、それではいかん。だいたい、作り上げたいキットに『汚し(heavy weatheringと書いてある)』をしたい人は、その時、ディテールアップの材料も集めるだろ。その工作の時に~」なんてことが書いてあって、つまり、「この製品を買う奴なんて凝り性に決まっているのだから、その気になってやれよ」って、言っているわけ。

 こういう気概って必要だろー、って思うわけです。こういう「姿勢」を放棄し、ひたすら購買層におもねっているのが今の日本で、一億総ファミレス化しているわけです、やっていることが。

 さて、それでは賢明な読者諸氏よ。
 どうしたものですかね?

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最近、模型ネタが続いておりますが、実は、こんなものも入手してしまいました。
Wood Glue、つまり木工用ボンドなのですが、このフランクリンのボンドが良いのだと、「これが置いてあったので、お店のやる気が解った」というような旨のことを、たしか松本謙一さんが、さかつう(巣鴨のほうね。平和島のお店も良いお店だけれど)のホームページに書いていたような記憶があって、つい、果たしてどんなものなのか、購入してしまったのでした。

 その昔、梅棹忠夫が「知的生産の技術」の中で、京大式カードによる情報整理を提唱した。それを読んだ山根一馬さんが、書かれているとおりに、1万枚だったか、カードを発注して、目を回した。そのことを本人から聞いた梅棹が、「それでええんや。後に引けなくなっただろ」と答えたわけですが、100均にもあるボンドを贅沢してみるのも、そのようなことなのかもしれません。

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昨日は、夕方まで原稿を書き、夜から少しだけ模型の作業。
これだけ。まあ、呑気なものです。
しかしながら、鉄道模型の本を制作していた時も常に感じさせられていたのですが、レンズという目は残酷で、アラばかりが目につきます。曲がりや線の太さばかりが。
まあ、それでも続けることで、経験値が上がるというものでしょう。

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 ここのところ、「模型を作りたい」病が発病し、まあ、発病などというと大げさですが、鉄道模型を作りたいという気持ちの波が押し寄せ、これは私の場合、定期的に襲ってきて、そしていつの間にか引いていくというものなのですが(そうやって、あれをやったり、これをやったりしているから、どれもまとまった形にならない)、ともあれ、木の板と、棒を買ってきて、軽便風の機関庫の製作を初めてみました。

 考えてみれば、この遊びも、もう50年から続けていることになります。それは模型の本作りという仕事には結びつきましたけれど、作品のようなものは、ほとんどできてていません。その悩みを模型店の店主に打ち明けたら、「趣味なのだから、それで良いじゃないですか」と答えられ、そうなのかもしれませんね。そして、皆、そうなのかもしれない。

 この模型作りについても、少しまとまった記事を作りたいという気持ちは、頭をもたげています。そんな気持ちで写真をまずフェイスブックにアップしたら、友人から、「プラモデル作っているんだねー」という電話が。
違います~。これはスクラッチビルドといって、すべてを素材から作ってゆく、高尚な模型なのだと。ま、写真で見るかぎりでは、何もそんな感じには見えませんが。

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またまた,いすみ鉄道「いすみ鉄道社長ブログ」のシェアなのですが、今やすっかりいすみ鉄道の名物となった感のある「イタリアン・クルーズトレイン」で調理を担当している池田征弘さんの料理を,板橋区大山で食べることができます。

大山というのは,私にとって思い出深い地で,70年代にこの街に「マックス」というNゲージ専門店がオープンしました。このお店が魅力的だったのは,オープンしてすぐにオリジナルのキットをリリースしたことで,その題材も当初から61系客車などの,非常にマニアックなアイテムばかりでした。今日でこそ,国鉄のメジャーな形式はすべて製品化されている様相ですが,当時の日本のNゲージ界はまだ黎明期にあり,模型化されているのは103系であるとか,20系客車というようなメジャーなものばかり。まさか旧型客車の範疇に入るような車両が製品化されるなどとは思ってもおらず,狂喜するように,お店に行ったことを覚えています。

とはいっても,当時は受験生の身であるゆえ,趣味に没頭することなどできず,大学に入学してからは,学校から店まで徒歩で40分くらいという立地であったことから,授業の空き時間に大山を徒歩で往復したことも何度かありました。しかし,入学してからは,今度は写真を学ばなければならず,学ぶというより,とにかく写真を撮ることの方が面白く,せっかくのNゲージ店も,あまり通うことのないままでした。

それでも,そんなこともあった大山ですから,今でも何かと気になる街であることは変わりなく,何より素晴らしいのは,この街の商店街が今日でもとても元気なことで,まだ大山の商店街を歩いたことのない方は,この池田シェフの出店を機に一度大山を訪れてみるのも良いかもしれません。

「マックス」という小さなガレージメーカーは,その後「グリーンマックス」と名前を変え,今日ではわが国を代表するNゲージメーカーに成長しました。それでも面白いのは,私と同年代のモデラーには,創業期の「マックス」に入り浸っていた人が結構多いということです。伺った話では,同社のキットをそのままストレートに組むと,創業者から一喝されたのだとか。そんなクラフツマンスピリッツが息づいていたからこそ,このお店は常連を数限りなく生み出したのでしょう。あれから40年が経過し,彼らの仲間入りできなかったことが,未だに少し悔しいところです。

きょうはなんだか,イタリアンの話か,Nゲージの話か,解らなくなってしまいました。すみません。


その、モデルバーンのWEBショップを見ていたら、「成田エクスプレス」E259系の中古モデルがもう出展されていました。
「成田エクスプレス」というと、いまだに253系にイメージが強くて、その後継車両であるE259系にもう中古品がというのも、時の流れを感じさせる話。もっとも、中古とはいっても、まっさらであるわけだから、お買い得ということでしょうか。




買おうかな?
仕事の合間の気持ち休めに、温泉宿のプラキットを組む。とはいってもこの製品、すでに塗装も済んでいて、壁と屋根をはめ込むだけという簡単な代物。でも、結構、よく出来ている。このあと、手すりをはめたり、ステッカーを貼ったりしてゆくわけだけれど、きょうはこれでおしまい。

あぁ。たまには温泉とか、行ってみたいなあ。

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鉄道模型に興味のない方、すみません。今回は模型の話です。 

先日、ちょこっとレールを並べ、ナローゲージの機関車を動かした話をしましたけれど、こちらは、最近手元に到着したNゲージの蒸気機関車です。

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アメリカ・アサーン社製。何故に突然アメリカンスタイルの蒸機のNゲージモデルが欲しくなったのかというと、まあ、突然ではありますけれど、ケーディカプラーを、車両のフロントエンドの側にも、メーカーの手によって装着した、中型の蒸気機関車の模型が欲しくなったから、と、そういうことです。

Nゲージをやっていて、ケーディカプラーによる自動連結、解放に興味がある方なら、よくおわかりと思いますが、あのカプラーは、結構センシティブで、取り付けに気を使う。それならメーカーが自身の手で、車両の両側に、それも運転に好適な中型の機関車に取り付けたものはないかと、前から気になっていたのです。

東京のさかつうさんには、ネットで探すと、取り扱いがあったのですが、在庫切れ。輸入品は、一度在庫がなくなると、次の入荷がいつになるのかは、想像がつきません。来週かもしれないし、2度と入らないかもしれない。でも、そういう製品が存在することを知ると、火がついたように欲しくなるもので、ネットでずいぶんと探しました。

で、ネット経由の輸入で、入手できることが解り、注文から1ヶ月かかりましたけれど、どうやら入手できた。円高のおかげて7千円台での購入となりました。

動かしてみますと、アメリカ製なので半ば諦めていたのですが、スロー運転はできるし、ケーディカプラー(マクネチックカプラー)による、連結、自動開放の出来もまずまずです。まずまずという減点があるのは、ディレイド・アンカプリングはあまりうまくいかないということです。Nスケールというサイズの物理的限界でしょう。
けれども、解法ランプ上でしたら、しっかり解放してくれるので、問題なしです。今、車両を行ったり来たりさせ、連結、解放を楽しんでいるところです。

日本のNゲージモデルは、いつの頃からか、連結器の解放という楽しい遊びを完全に放棄してしまいました。入換え運転はできなくて良いという考え方で、メーカー自身が、解放機構を備えたカプラーを車両に装着していないことが多いというのが現状です。

確かに、今の日本の鉄道が、ほとんど固定編成を使用して運転していますけれども、昔を知る身としては、入れ換え運転の楽しさは絶大です。

田舎の小さな駅の片隅に、貨物用の短い側線があって、日に1度か2度は、そこで入れ換えが行われる。遠くからやってきた機関車が、ここで一旦列車から離れ、その側線に停まっていた有蓋車を引き出し、今やってきた列車に連結して、再び走り始める…。そんな情景を再現するためには、解放機構を備えた連結器が必要なわけで。

そんなわけで、突然、わが鉄道にアメリカンロコが登場しました。これをどう発展させるか、それを考えている最中が、モデラーにとっていちばん楽しい時間である、と。
そういう報告であります。


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