一応は鉄道写真です。箱根登山鉄道の宮ノ下~小涌谷間にある箱根町立温泉幼稚園。廃校となった温泉小学校の校舎の1階部分を利用して、今は幼稚園として運営されています。けれども、この日玄関を掃除していた先生と思しき人にお話を伺ったら、その幼稚園もこの3月限りでおしまいになってしまうのだそうです。なんでも、園児さんが3人しかいないのだとか。校舎の向こうに箱根の山並みが連なる本当に綺麗な場所なのですが、少子化の波は、このような所にも押し寄せているのでした。

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私が伊豆急行の川奈~富戸間という、家からそれほど近いというわけではない場所に2回続けて行ったのは、この鉄橋がほぼ南北の向きに架かっていて、レストランの駐車場から撮れば、鉄橋の向こうの海が真東になるのではないか、と思えたからでした。
2月11日は満月の日で、ということは鉄橋の向こうに月が出る写真が撮れるかもしれない。そう思っての撮影行です。もちろん、雲が出れば月は隠れてしまいますから、出かけることにはギャンブル的な要素もあるのですが、家にいたままでいると、出かけなかったことを凄く悔いることになるのではないか。実は、その気持ちがいちばん強かったようです。

午後3時半を過ぎて、伊豆急行の「キンメ電車」が鉄橋上を通過し、午後4時を過ぎて「伊豆クレイル」が通過すると、私の他に2人いた同好の士も、カメラをバッグにしまって立ち去ってゆきます。それはそうです。日が翳ってしまえばきれいな写真は撮れないと考えるのは当然のことです。
「伊豆クレイル」
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けれども、この日の私の狙いはあくまでも月なので、実はこれからが本番。というよりも、まだ本番は始まっていないのですから、呑気なものです。そういう呑気な気持ちでいると、この日が翳った時間であっても、それなりに楽しめる写真が撮れることに気がつきました。
185系「踊り子」
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まあ、このような写真もデジタルカメラだからこそ撮れるもの。フィルム時代であれば、この明るさでは動く被写体をきちんと止めて撮ることなどできませんでした。

それにしても、まだ2月のこと。日が翳ると、ずいぶん寒かったことを覚えています。これがマイカーを利用しての撮影であれば、車の中に一時的に逃げ込むこともできるのですが、今は訳あってマイカーを運転していないので(ネガティブな理由ではありませんが)、ひたすら、カメラの横で寒さに耐えるだけです。これが良いことなのか、そうでないのかは解りません。

そして、午後5時50分頃、月が姿を現しました。心配だった雲も、それほどには多くなりませんでした。
月の出
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望遠レンズで覗いていると、ファインダー越しでも、月の動きを感じることができ、そして月の光が相当強いということに気がつかされて、ちょっと興奮しました。そして、それから20分くらい後に、ようやく列車がやってきました。もうかなり暗くなっていたので、ISO感度をかなり上げても、1/8程度のシャッタースピードしか稼げません。
月の下の列車
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ともあれ、無事撮影終了。この時間の撮影が、私は大好きなのですが、撮影を終了した後は、いつも相当な寂寥感に襲われています。それがいつの頃からのことか。会社を辞めてフリーになってからかもしれません。何か途方もない当ての無さに襲われるのです。いつも。

他のカメラマンが同じような気持ちになっているのかどうか。それは解りません。




先日、この場所と同じ伊豆急行の川奈~富戸間で撮影した「キンメ電車」の写真をアップしましたけれど、あの写真を撮影した4日後に同じ場所に出かけて撮影を行いました。同じ場所なのだから撮れる写真は同じようなものなのですが、それでも何度も出かけるのは、私自身が、とにかくここに出かけるのが好きであるということが、いちばんの理由なのかもしれません。それから、今回、前回からわずか4日後に出かけたのは、2回めのこの日が満月であるからでした。月の写真は、雲が出てしまえば撮ることはできないのですが、この日は朝から快晴で、これであれば夕刻まで、空が雲で覆われてしまうことはないだろうとの判断から、午前10時過ぎになって、慌てて出かけたわけです。現地に着いたのは、2時過ぎのこと。これから月が出る午後5時半過ぎまで、同じ場所にい続けなければいけないのですが、それでも、さまざまな電車がやって来るので、待ち時間を、案外退屈せずに過ごすことができました。

185系特急「踊り子」
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その後にやって来た251系「スーパービュー踊り子」号は、動画で撮影しました。


この場所は国道沿いのレストランの駐車場から狙えるもので、昔、ここに来た時には、場所を借りるお礼でもありませんけれど、そのレストランで食事をしてから、撮影をしたこともありました。今はレストランが閉店となっているので、気がねはないのですが、少し寂しくもあります。案外、同じ思いをしている人も多いのではないかなと、そんな風にも感じました。





昨日(18日)は、日頃からお世話になっているカメラマンの先輩の個展を拝見に行った後、台場を周ってみました。
18時30分から、フジテレビの本社屋のイルミネーションが始まることを知っていたので、その撮影です。



よく、こんなアトラクションを考えたというのが、私の最初の印象でしたが、フェイスブックの方にアップすると、イルミネーションに対して好意的ではないコメントもつきました。まあ、コメントというものは、賛意で書かれることは少ないということもその理由の一つであるかもしれませんが。
それでも「私企業なのだから、自分たちでやるのは構わないのでは」というコメントもつき、その方は「大坂の自治体が自身の庁舎でやられるのは考え物だが」とあり、落ち着きのあるコメントだなと感じました。

ともあれ、現場では多くの人がこの趣向に驚き、見入っている様子でした。

伊豆急行の「キンメ電車」の2月中の運転ダイヤが解りましたので、掲載します。他の所にも発表されているかとは思いますが。

5630M 伊豆高原 発 7:26 熱海着 8:12
5631M 熱海 発 8:24 伊豆急下田着 9:52
5642M 伊豆急下田発 10:19 熱海着 11:58
5643M 熱海発 12:24 伊豆急下田着 13:58
5656M 伊豆急下田発 14:41 熱海着 16:14
5657M 熱海発 16:23 伊豆高原着 17:22

14日・24日は検査のため運休となります。

せっかく、記事中の写真がクリックで大きくできるようになったので(^_^;)…。
何かきれいな写真を1枚アップしてみることにしました。
眺めの美しい駅は、全国にありますけれど、私が好きな駅の一つが、ここ、大井川鐡道井川線の奥大井湖上駅です。

23井川線05_convert_20170206143715

人造湖が誕生したことに伴って新しく造られたこの駅は、その名のとおり、湖面に浮かぶようにして造られた駅。
並行する道路上から眺めていても、もちろん、列車で訪ねてホーム上で時を過ごしても、共に抜群の開放感を味わうことができます。
本当は、列車本数がもう少し多いと、探訪が楽ではあるのですが…。

でも、列車本数の少なさも、ある意味、味わいのうちなのかもしれません。
国鉄蒸気機関車が全廃になる頃、1日に1本だけの列車を撮影に出かけたのも、今では素晴らしい思い出になっているのですし。


今日(27日)は、午後3時から千代田区内で打ち合わせがありましたので、少しだけ家を早く出て、品川駅近くの八つ山橋で、京浜急行の撮影をすることにしました。今、八つ山橋で撮影をすることに、深い理由はありません。単に家から打ち合わせの場所までの道すがらであったというだけです。

ここでは京浜急行の線路がS字カーブを描いており、ちょっとした絵になるポイントでもあります。

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マスコミではすでに報道されているようですが、京浜急行の品川駅は、今、大規模な改修工事の実施を計画しています。
それは、この八つ山橋付近のカーブを解消することと、ターミナル駅としては手狭な品川駅の拡張を視野に入れてのもので、JRのホームの位置の変更までが同時に行われ、京浜急行の品川駅は、現在の高架駅から、地平にホームが設けられるスタイルに変わることが予想されています。工事の完成は2020年以降とされており、これはまださらに先に延びる可能性もあって、慌てて今のうちに写真を撮る必要もないのでしょうが、このSカーブがある踏切も姿を消すものとなっているようです。

工事が完成したら、品川駅がどのような姿になるのか。今はちょっと想像がつきにくいのですが、楽しみに待つことにしましょう。

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春ももうすぐ



将来は道路の位置も今とは変わってしまうのかもしれません。








今日(25日)は外出をしたついでに、相鉄(相模鉄道)の横浜駅を撮影してみました。写真の場所は、鉄道の写真としては定番ともいえる場所で、後方が相鉄の横浜駅。ビルの2階部分に3線分のホームが設けられています。
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それまでは、高島屋デパートの裏手の地上部分に設けられていた相鉄の横浜駅が、現行の商業ビル(相鉄ジョイナス)の2階に移転したのは、1974(昭和49)年2月のことですが、その前年の11月には「相鉄ジョイナス」がオープンしています。商業ビルの2階に駅ホームが作られたことには、当時はまだ新鮮な印象を受けたもので、私は当時高校2年生だったわけですが、相模鉄道の沿線にある高校から、放課後に友人と連れだって、さっそく出かけたことを覚えています。

オープン初日は、とにかく大変な賑わいで、入場制限までかかる始末。そこでどうやったのか、友人が情報を仕入れ、通路が繋がっている高島屋デパートで5階に上がり、そこから階段で下りて行けば入れるのだと。確かにそのようにして、ようやく「ジョイナス」に入れたことを覚えていますが、当時はまだ新規オープンの商業ビルに、それだけの集客力があったということになります。

特にオープンした時の「ジョイナス」は4階が魅力的で、書店、レコード店のほかに、小さなものではありましたけれど、鉄道模型の専門店もありました。当時から、私は鉄道模型が好きでしたけれど、さりとて早々買い物などできず、自分がある程度買い物をできるようになった頃には、そのお店は姿を消していました。

それほどまでにまばゆかった相模鉄道の横浜駅も、実は今日では、線路が3本しか設けられていないことと、乗客が上り寄り先頭に集中してしまうことが、悩みの種とはなっているようです。駅が建設された当時は、線路は3本あれば、乗客を裁けるという目算があったようですが、沿線人口が増えて、列車本数も増えると、あと1本、線路が欲しくなった。とはいっても、これだけ大がかりな駅となると改修することは容易でなく、ダイヤを設定する人を悩ませているようです。

それでも、ジョイナスがオープンし、相鉄の駅がこのビルの2階に移転したときは、地元の高校生は、これで相模鉄道も近代的な私鉄の仲間入りをしたと、とても晴れやかな気持ちになったことを覚えています。これからさらに駅が改修されることがあるのかどうか。もしかしたら、かつてほど輸送需要が逼迫してはおらず、改修の計画などはないのかもしれませんけれど、機会があるのなら、そのあたりを、誰か会社の人に訊いてみたいと思っています。

追記:フェイスブックの友人から、すぐに指摘がありました。西谷から新横浜を経由して、目黒に抜ける新線が開通すれば、横浜駅の需要は低下し、早急な改修の必要性はなくなるだろうとのことです。本当にそうですね。その一方で、もしかしたら既存の本線を上回る輸送需要が生まれるかもしれない新線の輸送力や、ターミナル駅の収容力がどのようになるのか。とても興味深いところです。

追記その2:やはりフェイスブックの友人から、横浜駅付近の今後の計画について「エキサイトよこはま22」の中で触れられているという指摘がありました。暖かい指摘に感謝!です。

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やはり,21日の撮影会での写真。いすみ鉄道では定番の,大多喜城をバックにしたポイントです。水面の青さが心地良いので,Photoshopで彩度を上げて行ったところ,杉の木がずいぶん赤っぽくなってしまいました。
この色気は,いすみ鉄道社長の「いすみ鉄道 社長ブログ(1月21日付けの記事)」によれば,花粉が飛び交う季節の始まりを告げるものなのだそうです。私は幸い花粉症とは無縁でこれまで来れたもので,この絵を見ただけで憂鬱にはならないのですが。

それにしても,この場所は,バックの天守閣がどうしても「飛びがち」の発色となってしまいます。レタッチで落ち着いた色合いにしましたけれど,フィルム時代には,案外多くの人が泣かされていたかもしれません。




昨日(1月21日)のいすみ鉄道撮影会で撮影したひとコマです。
現在、この鉄道の目玉的存在になっているのが、元・国鉄型のキハ28+キハ52の編成で、私たち撮影会のメンバーも、その撮影を主目的として出かけたわけですが、もちろん、合い間にはやって来た他の車両も撮影する。これがその中の1枚で、写っているのは、キハ201303という、いすみ鉄道オリジナルの車両です。

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それでも、この車両、導入に際して、かつての国鉄ディーゼルカーのイメージが再現されており、車体の塗色もかつての国鉄形気動車(ディーゼルカー)を思わせるもの。この角度で見ると、なかなかどうして、かつて存在した20系気動車グループのキハニ、キハユニ(普通車と荷物、あるいは郵便車との合造車)を思わせるルックスをしています。ファンの間では、これからもっと人気が出る車両となるかもしれません。

その昔、吉川文夫さんという趣味の先輩が、趣味誌に車両の塗り分けに関する考察を記していました。うろ覚えではありますけれど、その記事によれば、日本の鉄道にはクリーム系と赤系、あるいはクリーム系と青系の塗り分けが非常に多く、それは緑の多い日本の風景に非常によくマッチしたものであると記されていたかと思います。

事実、こうして見ても、キハ201303と、バックの風景はとてもよく馴染んでいて、平凡ではあるけれど、見飽きすることのない情景になっているように感じます。突飛ともいえるカラーリングは、見た目には新鮮ですが、案外、見飽きするものでもあります。このように周囲の風景とぴったりマッチするカラーリングの採用も、鉄道会社に求められる大切な資質ではないのかなあと、同じ写真をずっと見続けていて感じました。

写真の撮影場所は国吉~上総中川間であったかと思います。


昨日(21日)の撮影会で、撮影した動画です。たわいないものですが、スチール写真では解らない、実物を見ているだけでもきがつきにくいものが写っていることに気がつきました。それは車両がゆらゆらと揺れながら走ってくることです。まあ、だからこそ、車両にもサスペンションがあるという当たり前の話なのですが。

それから、風の音がうるさいですね。風対策もしておかないといけません。
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いすみ鉄道での撮影会が無事終了しました。雪の予報もありながら日没まで晴れが続き、いすみ鉄道の鳥塚社長には急行にヘッドマークをあしらって頂き、茂原のイタリアンレストラン「ペッシェ・アズーロ 青い魚」では、「レストラン キハ」でもご活躍の池田シェフの細やかな味わいをご馳走頂くなど、本当に実りの多い、幸せな一日でした。
 写真は本日最後のいすみ鉄道の急行。17時17分の通過。少し陽が伸びてきたようです。(まずはご報告まで)

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明日のいすみ鉄道撮影会にちなんで、もう1枚、いすみ鉄道の写真をアップしております。何しろ、明日の天気予報が、先ほど見たら曇りのち雪とかで、こんな風景には出会えないかもしれませんので。でも、この場所には必ず行くつもりではおりますけれど。
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この場所はバックに大多喜城が見える、いすみ鉄道の撮影ポイントの中でももっとも名の知られた所。国鉄木原線の時代から、この場所の写真がよくマスコミに登場していました。国鉄木原線というのは、沿線の田園風景こそ美しいものの、有名な観光地などがなく、この路線が単独で記事として採り上げられることは希。ローカル線特集などで、他のいろいろな路線と並び採り上げられることはあっても、扱いは小さく、すると使われる写真は1枚で、この場所ばかりが紹介されてきた、という経緯があります。

考えてみれば、情報の発表手段、表現方法がかつてとは比べものにならないほど多岐になった今こそ、この路線を写真1枚のみでなく紹介するべきなのでしょうね。特に現在の鳥塚亮さんが社長に就任してからは、あの手この手での活性化策が打ち出されており、社会的にも注目される路線となりました。週刊誌などが得意とする「ローカル線を行き返らさせた男」というような見出しではなく、何かもっと情報の発表方法を見つけなければいけません。

その鳥塚さんが、いすみ鉄道のキャッチフレーズに使っている言葉の一つが「ここには何もないがあります」というもの。先ほど触れたような、特徴のないローカル線であることを逆手にとった名コピーではありますが、とにかく鳥塚さんの手によってさまざまな仕掛けが繰り広げられている路線。行くたびに必ず何かがあるというのが本当のところで、天気は悪そうでも、また何かの出会いに期待しているところです。

さて、如何なりますか?
いすみ急行02

明日1月21日は、千葉のいすみ鉄道の撮影会に出かけてまいります。
https://www.facebook.com/events/1413284165362759/

今回の趣向として、昼食には、いすみ鉄道の「レストラン・キハ」でイタリア料理を手がけている池田征弘さんのイタリアンレストラン「青い魚 ペッシェアズーロ」で頂く予定。少し撮影の時間を割くことになりますが、いすみ鉄道の看板車両である急行型気動車の運用の合間を縫って移動します。

今回は総勢5名の小所帯となってしまいましたが、それだけ自由な撮影を楽しめそう。
当日の様子は、改めて報告します。


秩父鉄道の荒川に架かる橋。やはり1月3日の撮影です。撮影会下見のこの日は、陽の回りも良く、ぜひここで撮影をしたいと考えておりました。まさか当日にこの河原が雪で埋まるとは…。
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秩父鉄道の、撮影会に先立つ下見で見つけたもの二つ。

ヲキフ02
秩父鉄道を走るヲキフ100形。正式には太平洋セメントの私有貨車で、石灰石を輸送する貨物列車に、車掌が乗務する車両として連結されていました。もちろん、現役の車両ですが、車掌の乗務は廃止となり、そのことから急送に数を減らしているようです。このような車両は、華やかな特急車などとは異なり、脚光を浴びるようなことがなく、それゆえに、「気がついたら姿を消していた」ということが多いもの。そういえば、国鉄で蒸気機関車が健在だった時代、私がレンズを向けていたのは機関車ばかりで、その脇にいる貨車の写真を撮ろうと思ったことなど、ありませんでした。
 もちろん、フィルムだって安くはないのですから、それは無理からぬ話ではあるのですが、いま、昔の写真を見返して、その隅に写っている貨車の写真がないことに後悔させられてばかり。デジタル写真の普及で撮影コストが下がった今であれば、このような被写体であれ、気がついた時には記録しておきたいものです。

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こちらは影森駅の構内の端にある転轍手詰所。つまり、ポイントを切り替える係員の詰所です。昔は、全国のローカル駅にこのような設備が備わっていて、その姿にも旅に出たことを実感できたのですが、近年は信号の自動化によって、これも瞬く間にその数を減らしていしまいました。
以下同文。





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秩父鉄道の荒川に架かる鉄橋での写真です。撮影は1月9日。この日実施した撮影会での1コマです。
この日は、前日に雪が降り、撮影会の開催も危ぶまれたのですが、朝には雪も止み、無事出発となりました。それでも、朝のうちはまだ曇天で、これが自分一人の撮影行であれば、曇天に甘えて出かけなかったかもしれません。それでも、メンバーの一員となれば、そういうわけにもいきません。

天気予報では午後からは日差しが戻ることがアナウンスされていましたが、実際にもその通りとなり、事実、この直後にやって来たSL列車では陽が差し込む、最高のシチュエーションとなりました。雪が積もり、けれども陽が差して、そこにSLがやって来るというシーンに、私たちは1年のうちに、どれだけ出会えるでしょう?まさに、出かけたものだけが、目の当たりにできる世界です。

かくいう私は、肝心のSL列車については、新規購入したメモリーカードの不具合で、ほんの数秒の動画が撮れただけで、終わってしまったという体たらくなのですが、これはまあ、そのうちに静止画を切り出すことにしましょう。

まずは出かけること、という当たり前のことを再確認した撮影行となりました。
写真のものは、まだ十分には陽が出ていませんけれど、それでもそこそこの絵にはなり、これもフィルム時代にはなかった、デジタルカメラならではのアドバンテージと言えそうです。






1月21日に千葉のいすみ鉄道で撮影会を実施します。
当日は、いすみ鉄道「レストランキハ」でイタリア料理を手がけている池田征弘さんのお店「ペッシェ アズーロ」でランチを楽しみ、いすみ鉄道鳥塚社長の取り計らいで、特別なヘッドマークも掲げていただけることになりました。
イベントについては下記のページでご確認下さい。
https://www.facebook.com/events/1413284165362759/
(右のツイッター欄からもジャンプできます)

YOU TUBEに1月1日に撮影した江ノ電の映像をアップしました。

 https://www.youtube.com/watch?v=VBUoP_UZ2V4
(右のツイッター欄からジャンプできます)

 七里ヶ浜~稲村ヶ崎間の有名ポイント(というよりも、江ノ電に無名のポイントなどないわけですが)での撮影ですが、ここ、実は並行している道路が狭い割にクルマの通行量が多く、三脚を建て辛い場所であったりします。
日本のクルマ社会(というよりも、クルマばかりが幅を利かせる社会)は、もうちょっと何とかしないと、などと撮影中に考えたり、もっとも、あまりにもクルマが増えて、湘南の道路が渋滞だらけになってしまったおかげで江ノ電が廃止を免れたりと、このあたりは、不思議な巡り合わせもあるわけで、面白いものです。
もっとも、江ノ電は今や湘南のシンボル。もう廃止が取りざたされるようなことはないでしょうね。

こちらは、影森駅で見かけた貨物列車の姿。
全国で貨物列車の退潮が著しい昨今ですが、この影森駅では平日に限り、一日に3往復程度の列車の発着があるようです。

新聞記事には、鉄道による貨物輸送が、人員の確保の面で有利であることを見直されているのだとか。
江戸時代の、馬による穀物の輸送と北前船の関係を思わせる話ですが、鉄道による貨物輸送のアドバンテージは、もっと評価されて良いのでしょうね。

かげもり