FC2ブログ
1021AFB.jpg

★上の写真は長野県を走る上田電鉄の上田~城下間。今から2か月前の撮影です。千曲川に架かるこの橋は、上田電鉄の名所の一つとなっていましたが、先日の台風19号による水害で、崩壊してしまいました。現在、上田電鉄は途中の下之郷駅と終点の別所温泉駅の間でのみ運転が行われているとのことですが、路線の奥の側での区間運転のみでは、ほとんど需要がないかもしれません。一日も早い全線の復興を祈るばかりです。

★いつの頃からか、災害が起こるたびに、鉄道の存亡が取りざたされるようになりました。本当は鉄道こそが、地域の発展のシンボルだったわけですが、乗用車の普及ですっかり鉄道の存在価値が低下してしまいました。鉄道が好きな身としては、これ以上、全国の鉄道が数を減らすことのないよう、これもまた祈るばかりといったところです。

★このような大きな災害が発生すると、一企業の手による復興は困難を極めます。まずは国がこれを手助けし、一日も早い復興を図るべきでしょう。これもいつの頃からか、政治の目は鉄道を見捨て、航空機と自動車ばかりに向けられるようになってしまいました。けれども、この二つの乗り物とも、誰もが気軽に、あるいは高齢者自らが、気軽に利用できるものではありません。ヨーロッパでもローカル線は運転本数を減らしていますが、その多くが1時間に1本程度の運転本数は確保し、地域もそれを基盤として、活動が行われているように感じます。日本という国は、本当に弱者に冷たい国になってしまいました。

★思えば、この上田電鉄にしても、昔はもっと数多くの列車が運転され、各駅にも活気があった。それが凋落してしまったことを、単に車のせいだけにはできないような気がします。


スポンサーサイト




★ラグビーの日本代表。負けてしまいましたね。けれどもこのチームは、時を経るごとに確実に成長している気がします。それを見るのはワクワクしますし、負けても、ラグビーには爽快感が残る気がします。ノーサイドという言葉に象徴される考え方と、それに則った選手たちの振舞いのためなのかもしれません。ここまで、楽しい1か月間でした。あと、2週間楽しもう。

★先日、ある鉄道会社の方にインタビューしたのですが、北陸新幹線の車両が基地で冠水した件について、「100パーセント冠水が起こることが解っていれば、車両を避難させることもできるだろうけれど、そうでなければ、車両を高台に避難させることなど困難だ。車両を何キロも離れた所まで運転させて、徒歩で帰って来させて、「また次の車両について同様のオペレーションをするように」という業務命令を、雨が降る真夜中に出来るだろうか?」という点は意見が一致しました。どうも、最近は、避難をさせなかったということが怠慢のように報じられている風潮ですが、色々な考え方があると思いますけれど、一つのもっともらしい意見に流されないようにしたいものです。

★「これはもう人災だ」という言葉があります。でも「人災」って何なのでしょうね。結局は、自分に責任のない出来事を人のせいにして糾弾するときに便利な言葉であるような気がします。昔、餘部鉄橋から車両が転落して犠牲者が出た時に、「これは人災だ」と記した雑誌がありました。その後、橋がある場所の風速を測る係員が自殺したと記憶しています。その方が雑誌を読んでいたのかどうかは解りませんが、評論は、時に人を刺してしまうことがあります。もちろん、何があっても受け入れてしまう事なかれ主義は論外(最近の、国政に対する有権者の態度がそれに近くなっている気がしますが)としても、言論には、やはり注意も必要だと思います。

★そんなことを書いていると、また叱られるかな?もっとも、叱られるところまで及ばないのが、現在のネットの世界でもあるのかもしれない。まったく、何が良いのか悪いのか。これもまた難しい問題ですね。

★久しぶりにオズ・マガジンを買ってみました。特集は「のどかな旅へ」。特集記事の目的地には用宗なんてものまである。いいなあ、こういうの。あちこちを拾い読みして、いつまでも何度でも楽しめるのが、こういう本の良いところ。ネット記事にはない、のどかさが、いいね!

1019A.jpg



★本日はクラブツーリズムの講師役として、玉川学園前から町田までを歩きました。ツアー参加者は一人を除いてみな私より年上なのですが、いつも色々なことを教えてくれます。励ましてくれることもあり、耳の痛い指摘もありで、いつも恐縮させられるのだけれど、自分の目の前で喜んでくれるのを見ることが何よりも嬉しい。
 そしてそのことは、昨今のSNSにおける匿名の批判(最近は版元への読者からの電話、クレームも、このノリが伝播して、非常に辛辣なものになっている)とは対極にある、確かな心の拠り所となるものであるようにも感じられるのです。
 これから先は、どうなって行くのだろう?

1018.jpg


★また同じ書き出しになりますが、毎年、10月の連休を、学生時代の友人と箱根で過ごしています。けれども、今年は大型台風が直撃し、例年のようなわけにはいきませんでした。私は、今、自家用車を持たず、当日も何時に家を出られるのか解らないことが多いことから、公共交通機関利用で現地に赴いていますが、早い時期に鉄道の計画運休が発表されたことから、3連休の後ろの2日間だけの参加となりました。

★もっとも、予定通り車で出発した組も、箱根全山が入れなくなったことから、土曜日の早い時間には厚木の健康ランドに宿泊を決め、早々に一杯始めていたとのこと。後から聞いた話では、初対面の人と一緒にカラオケで大いに盛り上がり、最後はグデングデンになっていたそうですから、どこが「健康」なんだかわかりません。

★私はといえば、日曜日の午後3時頃になればバスくらい動くだろうとタカをくくって家を出て、しかし、バスも箱根湯本どまり。それなら、湯本から桃源台まで歩こうと思っていたところに、友人から携帯に連絡が入り、後発の仲間の車にピックアップしてもらうことになりました。実際には歩いたところで塔ノ沢から先に行くことは難しかったようで、自分の無計画さもひどいものですが、先発隊にしても、箱根全山が入山禁止になっても、誰も旅行を中止して家に帰ろうと言い出さない。つまり、みな、過程を楽しんでいるということでしょう。この友人グループは、そのあたりが皆、とても達観できていて、だから楽に付き合ってゆける、そういう風に感じています(破れ鍋に閉じ蓋という奴ですかネ、あるいは類は友…?)。

★3日めの解散後に友人の車で風祭まで送ってもらい、最近になって箱根登山鉄道の107号を引き取って開店したという「カフェ107」に立ち寄ってみました。静態保存されたモハ1形107号は、車体の外も中も、ピカピカでした。個人的には、鉄道車両を擬人化するのは好きでないのですが、それでもこの状態の良さを見ると、良い所に引き取られたな、と思います。

1016AB.jpg

1014D.jpg

★車両を見学したついでに、隣接するレストラン「えれんなごっそ」で昼食。バイキング形式で、休日は大人一人2500円見当と、決して安い値段ではありませんが、今まであちこちで食べたバイキングの中でも屈指のパフォーマンスでした。今度は、ウィークデイにでも行ってみたいと思っています。

1014C.jpg


★ツイッタ―で、東海道新幹線が初発からおおむね平常運転というニュースについて「朗報」と書いた途端に、千曲川の氾濫で、北陸新幹線の車両7編成が水没というニュースが伝わってきました。鉄道車両が水没すると、電気品がやられ、その車両が使えなくなってしまうことが多いようです。7編成もが使用不能となると、しばらくの間、運行に大きな支障が出ることが予想されます。北陸新幹線は、電気方式、線路形態などが独特なので、他の線区から車両を応援させることもできないはず。今後の動向に注意してゆきたいものです。

★台風一過。横浜は朝から快晴です。まだ交通機関も動き始めていないからか、とても静かな朝です。いろいろなものが、早く元通りになりますように。

★10月12日18時30分。私の自宅のある神奈川区は、強い雨が断続的に降っていますが、風がなく、不気味なほど静かです。きっと、これからが「本番」なのでしょう。すでに家が浸水するなどの不幸に出会った人がたくさんいますから、ここで何を言っても、さらに読む人を不幸な気持ちにしてしまう可能性があるわけですが、とにかく、あと数時間じっと我慢です。

★この前の台風15号でも、千葉や伊豆大島で大きな被害が出ました。台風が来るたびに、必ず誰かが予期しない不幸に出会っている。本当に、何とかならないものなのでしょうか。ニュースによれば、箱根にはすでに700~800ミリの雨が降っているのだそうです。一日に1000ミリの雨が降ると、本当に地形が変わるといいます。一晩の我慢。慎重に、慎重に。

★「例年どおり」に車で箱根に向かった友人もいましたが、携帯メールで確認すると、彼らも箱根への到達はそうそうに諦め、厚木の健康ランドで「一杯やっている」そうな。これぞ、年の功。でも、気持ちは晴れないだろうなあ。

★例年、10月の3連休は学生時代の友人と一緒に箱根のコテージで過ごしているのですが、今年は台風直撃で、出発の延期を余儀なくされました。それでも自家用車を所有している友人は、いつもどおり、つまり土曜日に出発の予定であるようですが、私は自家用車を運転しなくなって久しく、今回のように土曜日のお昼頃からはどの鉄道も完全運休ということになると、例えば小田原まで行って足止めをくい、にっちもさっちも行かなくなるというようなことになりかねません。ここはおとなしく、明日は雨戸を締め切って家で仕事をし、日曜日の午後からでも出発することにしました。

★自家用車を運転しないようになって感じたことは、まず「出ていくお金」が減ったことでしょう。車がなくても、自転車とレンタカーと通販で代替が効きます。今回の台風直撃などでは、やはりあれば便利なのでしょうが、なくてもなんとかなる。

★きょうは上野の高校に取材に出かけました。その高校も明日は休校ということがいち早く決定し、校内も静かなものでした。JR,私鉄の「計画運休」は、当初物議をかもしましたが、今はこのスタイルがすっかり当たり前になり、利用者側も慣れてしまった感があります。今回はたまたま土曜日が計画運休の日となりましたけれど、これがウィークデイだったらどうなるのだろう?それでも、誰もが慌てずに対応できるようになり、事業所もすんなりと休業になるのであれば、それはそれで暮らしやすいということになるのかもしれません。

★明日は家から一歩も出ないことになりそう。仕事して、その合間には、気分転換に即席の料理でも作ることにしましょう。


 

★最大級の台風が、週末に直撃のようですね。大きめの台風が来るたびに、最大級という言葉が用いらられるのだけど、今回の台風は、本当にその言葉どおりらしい。皆さまもご用心を。風も相当に強いらしいので、雨戸を閉めて、ずっと引きこもっていようかなあ。

★田沼武能さんの写真集「武蔵野」を、ヤフオクで落札しました。定価7800円の本が100円。この写真集は、学生時代に学校の図書館で何度も見ていたのです。なんでもっと早く入手しなかったのだろう?という自分への不思議な気持ちと、これだけの本が100円か、という感慨が交差。田沼さんとは、今、日本写真家協会(JPS)で一緒に仕事をさせて頂いている。学生時代に憧れていた先生と、今は冗談を言い合えている。人の縁というのは、本当に不思議なものです。本の巻末には、昭和50年代の田沼先生のポートレートが掲載されていて、それから40年が経っているのだけれど、先生のエネルギッシュさと、気さくさは何も変わっていないように感じる。これも見習わないと。

1010A.jpg
(写真集の表紙。反射が写り込んでしまったのはご容赦を)












★日本写真家協会に入って意外だったのは、ちょうど田沼さんのように、私が学生時代には雲の上の存在でしかなかった先生方が、みな、上から目線でなく、対等の立場で接してくれるということ。この一点において、この会は良い組織であるという気がします。入会を勧めてくれた先輩に感謝。


★YOUTUBEに鉄道・運輸機構が相模鉄道とJR直通試運転の映像(前面展望)がアップされていたので紹介します。
映像は、羽沢横浜国大駅から西谷駅までの区間のもの。ほぼ全線がトンネル内を走行していますが、あっという間に西谷に到着するという印象です。



実は、わが家からも羽沢横浜国大駅は自転車で行ける距離なので、この開業は実に期待大なのです。この運転が開始されると、都心への新たなルートが拓かれるだけでなく、藤沢、厚木方面へも、速達が可能になる。案外、江ノ電の沿線なども、今までよりも早く着くことができるようになるのかもしれません。
 計画の発表時には、遥か遠い先のことと感じられた開業まで2か月を切りました。速いものです。